クリス・ペン
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クリス・ペン
Chris Penn
生年月日 (1965-10-10)
1965年10月10日
没年月日 (2006-01-24) 2006年1月24日(40歳没)
出生地カリフォルニア州ロサンゼルス
職業俳優
著名な家族レオ・ペン(父)
ショーン・ペン(兄)
主な作品
フットルース
レザボア・ドッグス

 受賞
ヴェネツィア国際映画祭
助演男優賞
1996年フューネラル
アンサンブル演技賞
1993年ショート・カッツ
その他の賞

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クリス・ペン(Chris Penn, 1965年10月10日 - 2006年1月24日)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身の俳優。
来歴

父親は映画監督レオ・ペン、母親は女優。父方の祖父母はリトアニアロシアから移民したユダヤ系[1]。兄のショーン俳優、もう一人の兄のマイケルはミュージシャン。12歳のころから演技を始め、ペギー・ヒューリーに師事する。

1982年フランシス・フォード・コッポラの『アウトサイダー』のオーディションを受けるが、惜しくも不合格となる。しかし、続く同監督の『ランブルフィッシュ』において、主演で友人のミッキー・ロークの推挙を得て合格し、映画デビューを果たす。

1980年代前半には、トム・クルーズ主演の『トム・クルーズ/栄光の彼方に』や、青春映画フットルース』などに出演。1984年にはコメディ映画『ザ・ワイルド・ライフ』(The Wild Life)で初の主演を務める。1986年には兄ショーンが主演した『ロンリー・ブラッド』(At Close Range)に、母とともに出演。1992年公開の『レザボア・ドッグス』では、主要キャストの一人「ナイスガイ・エディ」(ギャングのボスの息子)役を演じた。

一時期麻薬問題で低迷したこともあったが、個性派俳優としての演技は多くの映画作品に刻まれた。『シカゴホープ』、『ウィル&グレイス』、『CSI:マイアミ』など、テレビ番組にも多く出演している。

2006年1月24日、サンタモニカの自宅で遺体となって発見された[2]。原因は心臓肥大と薬物使用と見られている[3]
主な出演作品
映画

公開年邦題
原題役名備考
1983
ランブルフィッシュ
Rumble FishB.J. ジャクソン
トム・クルーズ/栄光の彼方に
All the Right Movesブライアン
1984フットルース
Footlooseウィラード・ヒューイット
ワイルド・ライフ
The Wild Lifeトム・ドレイク
1985ペイルライダー
Pale Riderジョシュ・ラフート
1986ロンリー・ブラッド
At Close Rangeトミー・ホワイトウッド
1987MADE IN USA
Made in U.S.A. タック
1989戦場にかける橋2/クワイ河からの生還
Return from the River Kwaiクロフォード
ベスト・オブ・ザ・ベスト
Best of the Bestトラヴィス
1991モブスターズ/青春の群像
Mobstersトミー
フューチャー・キック
Future Kickバング
1992レザボア・ドッグス
Reservoir Dogsナイスガイ・エディー
レザー・ジャケット
Leather Jacketsビッグ・スティーヴ
1993帝王伝説
Best of the Best 2トラヴィス
ミュージック・オブ・チャンス
The Music of Chanceフロイド
ショート・カッツ
Short Cutsジェリー
トゥルー・ロマンス
True Romanceニッキー・ダイムス
弟はミュータント?
Josh and S.A.M.デレク・バクスター
ベートーベン2
Beethoven's 2ndフロイド
1994詐欺/イマジナリークライム
Imaginary Crimesジャーヴィス
1995ファイナル・ロック
Sacred Cargoヴィンス
北斗の拳


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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