伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。人物の伝記は流れのあるまとまった文章で記述し、年譜は補助的な使用にとどめてください。(2017年9月)
クリス・ジョン
基本情報
本名ヨハネス・クリスチャン・ジョン
通称The Dragon
The Indonesian Thin Man
階級フェザー級
身長169.2cm
リーチ175.0cm
国籍 インドネシア
誕生日 (1979-09-14) 1979年9月14日(44歳)
出身地インドネシア、中部ジャワ州
バンジャルネガラ
クリス・ジョン(Chris John、1979年9月14日 - )は、インドネシアの元プロボクサー。元WBA世界フェザー級スーパー王者。本名はヨハネス・クリスチャン・ジョン(Yohannes Christian John)。バンジャルネガラ出身。右ボクサーファイター。元IBF世界スーパーフライ級王者エリー・ピカル、元IBF世界ミニマム級王者ニコ・トーマスに続くインドネシアでは3人目の世界王者。インドネシア初のWBA世界王者。
“The Dragon(ザ・ドラゴン)”、“The Indonesian Thin Man(細身のインドネシア人)”などの異名を持つ。元散打選手で、インドネシアでは少数派のクリスチャンに属する。トレーナーはインドネシアの敏腕トレーナーであるスタン・ランビンがデビューから2004年まで務め、2005年から引退までオーストラリアのクレイグ・クリスチャンがマネージャーを兼任する形でトレーナーを務めた。 1998年6月4日、プロデビュー。 1999年7月13日、インドネシアフェザー級王座獲得。その後1度の防衛に成功。 2000年5月5日、IBA(インドネシアボクシング協会)フェザー級王座獲得。 2001年11月9日、PABAフェザー級王座獲得。その後5度の防衛に成功。 2003年9月26日、オスカー・レオン(コロンビア)とWBA世界フェザー級暫定王座決定戦で対戦し、2-1の判定勝ちで暫定王座を獲得。同年11月1日に、正規王者デリック・ゲイナーがファン・マヌエル・マルケスとのWBA・IBF世界フェザー級王座統一戦に敗れ、マルケスがスーパー王座に認定されたため、ジョンが正規王者に認定された。この経緯で初戴冠となった[1]。 2004年6月4日、有明コロシアムで佐藤修(協栄)と対戦し、3-0の判定勝ちで初防衛に成功した[2]。 2004年12月3日、ホセ・ロハス(ベネズエラ)と対戦し、4回負傷判定引き分けで2度目の防衛に成功した。 2005年4月22日、元王者デリック・ゲイナー(アメリカ)と対戦し、3-0の判定勝ちで3度目の防衛に成功した。 2005年8月7日、オーストラリア・ペンリスでトミー・ブラウン(オーストラリア)と対戦し、10回TKO勝ちで4度目の防衛に成功した。 2006年3月4日、ジョンの地元インドネシアでファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)と対戦し、ローブローで2度の減点を追い風に3-0(117-111、116-112、116-110)の判定勝ちで5度目の防衛に成功した。 2006年9月9日、レナン・アコスタ(パナマ)と対戦し、3-0の判定勝ちで6度目の防衛に成功した[3]。 2007年3月3日、同級1位ホセ・ロハスと再戦し、3-0の判定勝ちで7度目の防衛に成功した[4]。 2007年8月19日、神戸ファッションマートで同級6位武本在樹(千里馬神戸)と対戦し、9回終了TKO勝ち。8度目の防衛に成功した[5]。
来歴