クリストフ・ルメール
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この項目では、競馬騎手について説明しています。ファッションデザイナーについては「fr:Christophe Lemaire (styliste)」をご覧ください。

クリストフ・ルメートル」とは別人です。

クリストフ・ルメール
第168回天皇賞優勝騎手インタビュー
(2023年10月29日)
基本情報
国籍 フランス
出身地 フランスオワーズ県グヴュー
生年月日 (1979-05-20) 1979年5月20日(45歳)[1]
身長163 cm[1]
体重53 kg[1]
血液型B型[1]
騎手情報
所属団体フランスギャロ(1999年 -2015年)
日本中央競馬会(2015年 -)
所属厩舎フリー
初免許年1999年(フランス)
免許区分平地[2]
重賞勝利187勝(中央147勝、地方20勝、海外20勝)
G1級勝利65勝(中央50勝、地方8勝、海外9勝)
通算勝利8370戦1798勝(中央)
111戦20勝(地方)
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クリストフ・パトリス・ルメール(Christophe-Patrice Lemaire、1979年5月20日 - )は、フランス出身の騎手京都府京都市[3]右京区[4]在住。日本中央競馬会 (JRA)所属。

2018年に年間215勝を挙げ、それまでの年間最多勝記録であった2005年の武豊の212勝を更新した[5]
来歴

競馬が盛んなフランス・シャンティイで生まれ育ち、障害騎手だった父パトリスの影響もあり幼少期から馬に親しんだ[6]。14歳のときに騎手になるために競馬学校に進みたいと父親に伝えたが、騎手が危険な仕事であることを理由に反対され、一般の高等学校に通いながらアマチュア騎手としてキャリアをスタートすることになった。学校が休みの週末に厩舎に出入りすることで騎乗技術を磨き、16歳のときにアマチュア免許を取得して初めてレースに出走した[7][8]

高等学校卒業後の1999年にフランスの騎手免許を取得。フランスで競馬学校を経由せず騎手になるのは障害騎手ではよく見られるが、平地騎手では稀な例である[9]。若手時代からフランス国内だけでなくアメリカ・ドバイ・インドなど海外に遠征して経験を積んだ[10][11][12]

2003年にフランスリーディング7位、同年のフランスG1パリ大賞を制するなど順調に実績を積み重ねている。

2002年からJRAの短期免許制度により中央競馬での騎乗を開始した(詳細は後述)。

2006年のドバイシーマクラシックでは、ハーツクライに騎乗し優勝した。また、サンクルー大賞ではプライドに騎乗し、最強と目されていたハリケーンランを破った。

2008年、サンタラリ賞連覇を達成。

2009年5月10日にプール・デッセ・デ・プーリッシュを騎乗契約を結んでいるジャン=クロード・ルジェ厩舎所属のイリューシヴウェイヴに騎乗して制し、翌週の5月17日に行われたサンタラリ賞(第4競走)をルジェ厩舎所属のスタセリタで、イスパーン賞(第5競走)をルジェ厩舎所属のネヴァーオンサンデーに騎乗して制し、同じ厩舎所属馬でG1競走3連勝を達成し、同時にサンタラリ賞3連覇も達成した。

2010年のシーズンから、それまで主戦を務めていたクリストフ・スミヨンにかわり、アーガー・ハーン4世所有馬のフランスにおける主戦を任されることに決まった。それに先がけて2009年のエリザベス女王杯オペラ賞を制したシャラナヤに騎乗した(結果は4着)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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