クリストファー・ロイド
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、俳優について説明しています。その他の人物については「クリストファー・ロイド (曖昧さ回避)」をご覧ください。

クリストファー・ロイド
Christopher Lloyd
2015年
本名Christopher Allen Lloyd
別名義Chris Lloyd
生年月日 (1938-10-22) 1938年10月22日(85歳)
出生地 アメリカ合衆国 コネチカット州スタンフォード
身長185cm
職業俳優声優コメディアン
ジャンル映画テレビドラマ
活動期間1961年 -
配偶者ジェーン・ウォーカー・ウッド(1992年 - )
主な作品
映画
カッコーの巣の上で
メル・ブルックスの大脱走
スタートレックIII ミスター・スポックを探せ!
バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ
ロジャー・ラビット
アダムス・ファミリー』シリーズ
風と共に去る20ドル!?
アイム・ノット・シリアルキラー
Mr.ノーバディ
僕を育ててくれたテンダー・バー』テレビドラマ
『TAXI』

 受賞
エミー賞
主演男優賞(ドラマシリーズ部門)
1992年アボンリーへの道
助演男優賞(ミュージカル・コメディシリーズ部門)
1982年『Taxi』
1983年『Taxi』
その他の賞

テンプレートを表示

クリストファー・ロイド(Christopher Lloyd, 1938年10月22日 - )は、アメリカ合衆国コネチカット州スタンフォード生まれの俳優。"ドク"ことエメット・ブラウン博士を演じた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の大ヒットで世界的に有名になった。
来歴
生い立ち高校時代

1938年歌手の母親と弁護士の父親の下、コネチカット州スタンフォードに生まれ、高校卒業まではそこで過ごす。

役者としてのキャリアは14歳のころからで、19歳になるとニューヨークへ移り、ネバーフッド・プレイハウスにてサンフォード・マイズナーに師事。しばらくしてからブロードウェイデビューを果たすと、『真夏の夜の夢』や『ハッピーエンド』などのミュージカルや戯曲に出演し、キャリアを積んでいく。
映画デビュー

最初にメジャー・スクリーンに登場したのは、ジャック・ニコルソン主演、ミロス・フォアマン監督の『カッコーの巣の上で[1]。同作品では、もともと舞台において同じ役柄を演じており、それが高い評価を得たことにより映画にも出演することになった。

その後も人気シリーズ『スタートレックIII ミスター・スポックを探せ!』でクリンゴン人艦長クルーグを演じる等着々とキャリアを重ねたが、特に"ドク"ことエメット・ブラウン博士を演じた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の大ヒットで、日本を含め世界的に有名になった。この役柄ではサターン賞にもノミネートされた。また、マイケル・J・フォックスとは多数のイベントなどで携わることが多くなった[2]。同作は当初エリック・ストルツ主演で6週間の撮影が進んでおり、フォックスに交代した後、ロイドは同じ演技をもう一度やり直すことになった[3]

アメリカ本国ではドク役以外にもジャド・ハーシュ主演の人気シットコム『タクシー (原題:Taxi)』に登場する元ヒッピーのジム・イグナトウスキー役でも有名。同役では二度のエミー賞に輝き、番組内では若き日のトム・ハンクスとも共演している。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』以来、しばらくロバート・ゼメキス監督作品の常連として『バック・トゥ?』の3部作すべてに加え、『ロジャー・ラビット』や『世にも不思議なアメージング・ストーリー (「真夜中の呪文」:ゼメキス監督の一編)』などに登場した。

90年代初期に出演したバリー・ソネンフェルド監督の『アダムス・ファミリー』シリーズのフェスター・アダムス役も当たり役となり、ラウル・ジュリア演じるゴメズ・アダムスの奇怪で不気味な風貌の兄をユーモラスに演じた。日本でも同作品は大ヒットを記録。『バック・トゥ?』で共演した盟友のマイケル・J・フォックスリー・トンプソンらとは同作以外の映画やテレビでも共演している。

1994年に出演した『風と共に去る20ドル!?』ではインディペンデント・スピリット賞を受賞。
2000年代

2007年にアメリカのマイクロソフトのCMで再び、“ドク”ことエメット・ブラウンを演じた。

2008年には舞台ハリウッドコダック・シアターにおいて『クリスマス・キャロル』のスクルージ役を演じ、ジョン・グッドマンと息の合ったコンビを見せた。

2010-2011年にかけてTelltale Gamesから発売されたアドベンチャーゲームBack to the Future: The Game』に声の出演をし、声優として再び“ドク”役を演じた。
2010年代

2011年にGarbarino、アルゼンチン社のCMにエメット・ブラウンとして出演。同時にCM撮影のためだけにデロリアンを一晩だけアルゼンチンに空輸する。内容はドクが1985年からタイムトラベルをしてアルゼンチンのAv. CabildoにあるGarbarinoに電化製品を買いに来るというもの。前後の演出などBGMがリアル[4]。また同年、ナイキが『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』で使用されたモデルのシューズを限定販売したことに伴い、その宣伝用映像でもエメット・ブラウンを演じた[5]

2015年10月21日(劇中でマーティとドクがタイムトラベルをした日)、『ジミー・キンメル・ライブ!』のコーナーにマイケル・J・フォックスとともにデロリアンに乗って登場。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:68 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef