クリスティアン・リントナー
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 ドイツ政治家クリスティアン・リントナーChristian Lindner
2020年撮影
生年月日 (1979-01-07) 1979年1月7日(45歳)
出生地 西ドイツ ヴッパータール
出身校ボン大学
所属政党自由民主党
財務大臣
内閣ショルツ内閣
在任期間2021年12月8日 - 現職
自由民主党党首
在任期間2013年12月7日 - 現職
連邦議会議員
当選回数3回
在任期間2009年10月27日 -
2012年7月10日
2017年10月24日 - 現職
ノルトライン=ヴェストファーレン州議会議員
当選回数4回
在任期間2000年6月1日 -
2009年11月18日
2012年5月31日 - 2017年10月10日
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クリスティアン・ヴォルフガング・リントナー[1](Christian Wolfgang Lindner, 1979年1月7日 - )はドイツ政治家自由民主党(FDP)党首[2]ショルツ内閣財務大臣2021年12月8日 -)。
来歴
前半生

ヴッパータール生まれ。父ヴォルフガング・リントナーは、ヴェルメルスキルヒェン(ドイツ語版、英語版)のギムナジウム数学計算機科学教師を務めていた。1998年にギムナジウムを卒業後、1999年から2006年までボン大学にて政策科学を学んだ[3][4]。進学前の兵役義務には従事せず代替役で済ませていたが、大学在学中に「兵役忌避者と呼ばれるのを避けるため」ドイツ連邦空軍予備役士官養成課程を履修、2002年に予備役中尉に任官した。2011年には予備役大尉に昇進している。2000年にインターネット会社の共同設立者となったが、翌年にはこの会社から離れた。この会社は後に破産している。
政界入り

1995年にFDPへ入党。1998年以降ノルトライン=ヴェストファーレン州でFDPの幹部を務め、2004年から2010年2月まで州レベル事務総長の座にあった。この間2000年に地方議会議員に初当選を果たし(任期は2009年まで)、2007年には連邦レベルの幹部となった。

2009年連邦議会議員に初当選、同年12月には連邦レベルの事務総長にも就いたが、2011年12月に突如辞任を表明[5]。翌2012年に行われたノルトライン=ヴェストファーレン州議会議員選挙に初当選し、FDPの会派代表に就いた[6]。なお、この選挙でFDPは8.6%の得票率を獲得[7]

2013年ドイツ連邦議会選挙では、FDPは1949年以来初めて、議席獲得に必要な5%の得票率に届かなかった[8]ため、同選挙の後で党首のフィリップ・レスラーが辞任、これに代わってリントナーがFDP党首に就任した[9][10]。2014年欧州議会選挙でも党勢は振るわなかったが、2015年の党大会で党首に再選された。FDP首相候補として選挙戦を指揮した2017年ドイツ連邦議会選挙で当選を果たし、ドイツ連邦議会議員に返り咲くと共に、連邦議会議員団長に選出された。

2021年ドイツ連邦議会選挙では、FDPは92議席を得て議会第4党となり、同年12月にはドイツ社会民主党(SPD)、緑の党とFDPによる三党連立のショルツ内閣が発足。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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