クリスタル・パレスFC
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クリスタル・パレスFC
原語表記Crystal Palace Football Club
愛称The Eagles
The Glaziers
The Palace
クラブカラー   

   
    灰色
創設年1861年
所属リーグプレミアリーグ
所属ディビジョン1部(2023-24
ホームタウンロンドン
ホームスタジアム
セルハースト・パーク
収容人数25,486[1]
代表者スティーブ・パリッシュ
スティーブン・ブラウェット
監督 オリヴァー・グラスナー
公式サイト ⇒公式サイト

ホームカラーアウェイカラーサードカラー

テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

クリスタル・パレス・フットボール・クラブ(Crystal Palace Football Club)は、イングランドロンドン南部をホームタウンとする、イングランドプロサッカーリーグ(プレミアリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。
概要

世界初の国際博覧会であるロンドンで行われたロンドン万国博覧会の会場としてハイド・パークに建てられた水晶宮が博覧会終了後にロンドン南郊のシデナムの丘に移設され、その地域一帯がクリスタルパレスと呼ばれるようになったことがクラブ名の由来である。水晶宮の管理会社のクリケットチームが冬季期間活動できないため、アマチュアのフットボールチームを設立したことが、クラブの始まりである。

以前はガラス職人を意味する “グレイザーズ” のニックネームで知られていたが、1970年代に当時の監督マルコム・アリソンのアイディアにより変更。ポルトガルの名門ベンフィカにちなんで、呼び名とエンブレムに(イーグル)を使用した[2]。また、それまではアストン・ヴィラのユニフォームを模したえんじ色のユニフォームを使用していたが、スペインの名門FCバルセロナのユニフォームからインスピレーションを受けて、現在のカラーリングの原型となる赤と青を基調としたユニフォームを使用するようになった。

最大のライバルはブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC。両者の対戦は南ロンドンとブライトンを結ぶ道路から「M23ダービー」「A23ダービー」と呼ばれる。2013年にチャンピオンシップの昇格プレーオフにてダービーが実現した。

これまで、世界最古のプロフットボールクラブは、1862年創設のノッツ・カウンティFCとされてきたが、近年の研究により、クリスタルパレスが1861年創設と判明。新たに世界最古のプロフットボールクラブとなった[3]。尚、2021-22シーズンのサードユニフォームは、1861年当時の水色と白を基調としたユニフォームのオマージュとなっている。
タイトル
国内タイトル

セカンドディビジョン/ファーストディビジョン/チャンピオンシップ:2回

1978-79, 1993-94


サードディビジョン:1回

1920-21


フルメンバーズカップ:1回

1990-91


国際タイトル

なし
過去の成績

シーズンディビジョンFAカップリーグカップ欧州カップ / その他最多得点者
リーグ試勝分敗得失点順位
1975-76ディビジョン3461817116146535位準決勝敗退2回戦敗退デイヴ・スウィンドルハースト19
1976-77ディビジョン3462313106840593位3回戦敗退2回戦敗退デイヴ・スウィンドルハースト
ラシド・ハルクーク13
1977-78ディビジョン2421315145047419位3回戦敗退2回戦敗退デイヴ・スウィンドルハースト
ラシド・ハルクーク12
1978-79ディビジョン242191945124571位5回戦敗退3回戦敗退デイヴ・スウィンドルハースト15
1979-80ディビジョン14212161441504013位3回戦敗退3回戦敗退マイク・フラナガン
イアン・ウォルシュ9
1980-81ディビジョン142672947831922位3回戦敗退3回戦敗退クライヴ・アレン11
1981-82ディビジョン2421392034454815位6回戦敗退4回戦敗退ケビン・マバット8
1982-83ディビジョン24212121843524815位5回戦敗退3回戦敗退フットボールリーグ
グループカップグループステージ敗退ケビン・マバット12
1983-84ディビジョン24212111942524718位4回戦敗退1回戦敗退トニー・エヴァンス7
1984-85ディビジョン24212121846654815位3回戦敗退2回戦敗退トレヴァー・エイロット9
1985-86ディビジョン242199145752665位3回戦敗退2回戦敗退フルメンバーズカップ1回戦敗退フィル・バーバー
アンディ・グレイ11
1986-87ディビジョン242195185153626位4回戦敗退3回戦敗退フルメンバーズカップ1回戦敗退イアン・ライト11
1987-88ディビジョン244229138659756位3回戦敗退3回戦敗退フルメンバーズカップ1回戦敗退マーク・ブライト25
1988-89ディビジョン2462312117149813位3回戦敗退3回戦敗退フルメンバーズカップ準決勝敗退イアン・ライト33
1989-90ディビジョン1381391642664815位準優勝3回戦敗退フルメンバーズカップ南セクション準優勝マーク・ブライト17
1990-91ディビジョン13820995041693位3回戦敗退4回戦敗退フルメンバーズカップ優勝イアン・ライト25
1991-92ディビジョン14214151353615710位3回戦敗退5回戦敗退フルメンバーズカップ南セクション準決勝敗退マーク・ブライト22
1992-93プレミアリーグ4211161548614920位3回戦敗退準決勝敗退クリス・アームストロング15
1993-94ディビジョン146279107346901位3回戦敗退3回戦敗退クリス・アームストロング25
1994-95プレミアリーグ4211121934494519位準決勝敗退準決勝敗退クリス・アームストロング18
1995-96ディビジョン1462015116748753位3回戦敗退3回戦敗退ダギー・フリードマン20
1996-97ディビジョン1461914137848716位3回戦敗退3回戦敗退ブルース・ダイアー18
1997-98プレミアリーグ38892137713220位5回戦敗退2回戦敗退ブルース・ダイアー8
1998-99ディビジョン14614161658715814位3回戦敗退2回戦敗退UEFAインタートトカップ3回戦敗退クリントン・モリソン13
1999-00ディビジョン14613151857675415位3回戦敗退2回戦敗退クリントン・モリソン15
2000-01ディビジョン14612132157704921位3回戦敗退準決勝敗退クリントン・モリソン19
2001-02ディビジョン1462062070626610位3回戦敗退3回戦敗退クリントン・モリソン24
2002-03ディビジョン14614171559525914位5回戦敗退準々決勝敗退アンディ・ジョンソン17
2003-04ディビジョン1462110157261736位3回戦敗退4回戦敗退アンディ・ジョンソン32
2004-05プレミアリーグ387121941623318位3回戦敗退4回戦敗退アンディ・ジョンソン21
2005-06チャンピオン462112136748756位4回戦敗退4回戦敗退アンディ・ジョンソン17
2006-07チャンピオン4618111759516512位4回戦敗退1回戦敗退クリントン・モリソン12
2007-08チャンピオン461817115842715位3回戦敗退1回戦敗退クリントン・モリソン16
2008-09チャンピオン4615121952555615位4回戦敗退2回戦敗退[注釈 1]シェフキ・クキ10
2009-10チャンピオン4614171550534921位5回戦敗退2回戦敗退[注釈 2]ダレン・アンブローズ20
2010-11チャンピオン4612122244694820位3回戦敗退2回戦敗退ジェームズ・ヴォーン9
2011-12チャンピオン4613171646515617位3回戦敗退準決勝敗退ダレン・アンブローズ10
2012-13チャンピオン461915127362725位3回戦敗退2回戦敗退グレン・マレー31
2013-14プレミアリーグ381361933484511位4回戦敗退2回戦敗退ドワイト・ゲイル8
2014-15プレミアリーグ381391647514810位5回戦敗退3回戦敗退ドワイト・ゲイル10
2015-16プレミアリーグ381191839514215位準優勝4回戦敗退ドワイト・ゲイル7
2016-17プレミアリーグ381252150634114位4回戦敗退3回戦敗退クリスティアン・ベンテケ15


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