クリシュナ・シャハ(Krishna Shah, 生年不詳 - 1661年)は、ネパール、ゴルカ王国の第6代君主(在位:1645年 - 1661年)。第5代君主ダンバル・シャハの息子。 1645年、父ダンバル・シャハが死亡したことにより、王位を継承した[1]。 父ダンバルはパタン・マッラ朝との友好関係を築いていたが、クリシュナと三都マッラ朝の支配するカトマンズ盆地の関係は不明である[2]。ただし、次代にもパタンとの友好関係は続いているから、この王の時代もパタンとの友好関係は続いていたようである。 1661年、クリシュナは死亡し、息子のルドラ・シャハが王位を継承した[1]。
生涯
脚注^ a b ⇒Nepal 2
^ 佐伯『世界歴史叢書 ネパール全史』、p.487
参考文献
佐伯和彦『世界歴史叢書 ネパール全史』明石書店、2003年。
関連項目
ゴルカ王国
ゴルカ朝
表
話
編
ドラヴィヤ・シャハ1559-1570 / プールナ・シャハ1570-1605 / チャトラ・シャハ1605-1609 / ラーム・シャハ1609-1633 / ダンバル・シャハ1633-1645 / クリシュナ・シャハ1645-1661 / ルドラ・シャハ1661-1673 / プリトビパティ・シャハ1673-1716 / ナラ・ブーパール・シャハ1716-1743 / プリトビ・ナラヤン・シャハ1743-1768
ネパール国王
プリトビ・ナラヤン・シャハ1768-1775 / プラタープ・シンハ・シャハ1775-1777 / ラナ・バハドゥル・シャハ1777-1799 / ギルバン・ユッダ・ビクラム・シャハ1799-1816 / ラジェンドラ・ビクラム・シャハ1816-1847 / スレンドラ・ビクラム・シャハ1847-1881 / プリトビ・ビール・ビクラム・シャハ1881-1911 / トリブバン・ビール・ビクラム・シャハ1911-1950 / ギャネンドラ・ビール・ビクラム・シャハ1950-1951 / トリブバン・ビール・ビクラム・シャハ1951-1955 / マヘンドラ・ビール・ビクラム・シャハ1955-1972 / ビレンドラ・ビール・ビクラム・シャハ1972-2001 / ディペンドラ・ビール・ビクラム・シャハ2001 / ギャネンドラ・ビール・ビクラム・シャハ2001-2008
カテゴリ