クリア・スカイ
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「クリア・スカイ」
Pierrotシングル
初出アルバム『FINALE
B面蜘蛛の意図
リリース1998年9月10日 (1998-09-10)
規格シングル
ジャンルロック
時間4分24秒
レーベル東芝EMI
作詞・作曲キリト、Pierrot
チャート最高順位


週間6位(オリコン

Pierrot シングル 年表

Screen
(1998年)クリア・スカイ
(1998年)MAD SKY -鋼鉄の救世主-
(1998年)


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「クリア・スカイ」は、日本ロックバンドPierrotの、メジャーレーベルから発売された1枚目のシングル1998年9月10日、東芝EMIより発売。
概要

売り上げは、前作「Screen」の約11倍伸び、12万枚弱まで達した。これはPIERROTのシングルの中で3番目に高い売り上げ。テレビ朝日系全国ネット『今夜は帰して!!』エンディングテーマ。1998年10月3日にNHKの音楽番組『ポップジャム』に出演し、「クリア・スカイ」を演奏した。

本作発売の翌1999年7月7日に発売されたアルバムFINALE』には、「クリア・スカイ (Album Version)」として収録され、シングル盤にはない歌詞や展開が追加される等の大胆な編曲が施されている。『FINALE』発売以降のライブでは、「クリア・スカイ (Album Version)」を演奏している。

転調[注 1]が多く、イ長調イントロから始まり、Aメロでいきなりハ長調に転調。その後もBメロでハ短調、サビでロ長調、中盤でホ長調と頻繁に調が変化している。Bメロのギターの構成についてアイジは、「掛け合いあり・ハモリありという感じなので、ギター二人でやると絶対おもしろいと思います。」と述べた[1]

B面の「蜘蛛の意図」もライブでは高い頻度で演奏されており、主にアンコール以降に演奏されファンにはお馴染みの曲となっている。2014年10月24日・10月25日に開催されたPIERROTの8年ぶりのコンサート「DICTATORS CIRCUS FINAL」でも両日演奏され、10月25日の「DICTATORS CIRCUS FINAL -BIRTHDAY-」に於いては、予期せぬアンコールに応える形で演奏し、コンサートを締め括った[2][3][4][5]。「蜘蛛の意図」はPIERROTのいずれのスタジオ・アルバムにも収録されていないが、2005年6月8日に発売されたカップリング曲のベスト・アルバムDICTATORS CIRCUS -A deformed BUD-』に収録されている。また、ネオ・ヴィジュアル系[注 2]バンドが、1990年代ヴィジュアル系の楽曲をカバーしたトリビュート・アルバムCRUSH!2 -90's V-Rock best hit cover songs-』では、花少年バディーズが「蜘蛛の意図」のカバーで参加している。

CDジャケットアートディレクター加藤靖隆ミュージックビデオ監督二階健
収録曲
クリア・スカイ(作詞:
キリト 作曲:Pierrot)

蜘蛛の意図(作詞:キリト 作曲:アイジ)

出典^ バンドスコア FINALE PIERROT 「クリア・スカイ (Album Version)」楽曲解説より - ドレミ楽譜出版社
^ 【ライヴレポート】PIERROT、復活ライヴに15,000人が熱狂「久しぶりという気がしない」 。PIERROT - BARKS音楽ニュース
^ 【ライヴレポート】PIERROT、復活ライヴ最終日に「ここで終わりだということも言いません」 。PIERROT - BARKS音楽ニュース
^ 【ライヴレポート】PIERROT、「“今”を抱きしめて生き続けることで、かならず“次”が訪れる」 。PIERROT - BARKS音楽ニュース
^ 解散PIERROT、8年ぶりライブ - YouTube

注釈^ 曲中で調を変えること。転調によって楽曲内での全体イメージが転換する様な効果がある。
^ 2004年前後より頭角を現したヴィジュアル系バンドの俗称


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