「クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース」とは異なります。
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クラッシュ・バンディクー4
さくれつ!魔神パワー
Crash Bandicoot: The Wrath of Cortexジャンルアクション
対応機種PlayStation 2[PS2]
Xbox
ニンテンドーゲームキューブ[GC]
開発元トラベラーズテイルズ
発売元コナミ
人数1人
メディア[PS2]CD-ROM
[Xbox]DVD-ROM
[GC]8cm光ディスク
発売日[PS2] 2001年12月20日
[PS2(Best)] 2002年10月17日
[Xbox] 2002年10月24日
[GC] 2003年12月4日
[Xbox 360] 2006年7月30日
[PS4] 2016年8月29日
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
ESRB:E(6歳以上)
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『クラッシュ・バンディクー4 さくれつ!魔神パワー』(クラッシュバンディクーフォー さくれつ!まじんパワー、Crash Bandicoot: The Wrath of Cortex)は、コナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)が発売したPlayStation 2、Xbox、ニンテンドーゲームキューブ用のアクションゲーム。クラッシュ・バンディクーシリーズの第4作。
2020年発売の『クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース』と区別するため、本作を『旧4』、『とんでもマルチバース』を『新4』と便宜上区別する(4が2作品存在する理由はクラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース § 時系列を参照)。 クラッシュ・バンディクーシリーズのメインタイトルの4作目。ユニバーサル インタラクティブ スタジオ制作、コナミ発売、ゲーム開発はトラベラーズテイルズが行った。なおクラッシュ・バンディクーシリーズはもともとソニー・コンピュータエンタテインメント(現・ソニー・インタラクティブエンタテインメント)から発売されていたが、本作から発売の版権がコナミに移っている。 始めは2001年にPlayStation 2用として発売されたが、翌2002年にXbox版が、さらに翌2003年にはニンテンドーゲームキューブ版も発売され、結果として3種類の機種での発売となった。 本作からハードウェアがPS2を始めとした、いわゆる第6世代に移ったことから、グラフィックが格段に向上した。一方で、以前の作品に比べロード時間が長いことがしばしば批判の対象となっている。 悪の科学者・ネオ・コルテックスは、これまで幾度世界征服を企んでは、その度にクラッシュに阻止され続けてきた。失敗を重ねてきたコルテックスは、世界征服の前にまずクラッシュを葬ることを計画する。 その為の会議の最中にエヌ・トロピーが、コルテックスが最近研究室に籠りきりになっていることを指摘し、理由を問いただす。それによるとコルテックスは研究の末、クラッシュを倒すための秘密兵器として、スーパーバンディクーであるクランチを作ったが、まだ未完成の状態であり、完成にはエネルギーが足りないという。 それを聞いたウカウカは、4人の魔神を復活させ、エネルギー不足を補う作戦を実行。魔神復活により天変地異が起こり、魔神復活を知ったクラッシュは魔神達を倒すべく、新たな冒険へ旅立った。 PS2に進化して、表情や動きがより滑らかになったクラッシュ。『3』まででダイヤを取った後に披露してくれたクラッシュダンスは今作では見る事ができない。 『3』では乗り物ステージでのみココを操作できたが、今回はアクションステージでもココを動かせる。また、今作ではココが格闘技に通じている事も判明。カラテキック、足払いなどの技が使える。 もはやクラッシュの相棒として欠かせない存在であるアクアクは、今回もしっかりサポート役を務める。しかし、前作までと比べてヒントをくれる機会が極端に減ったうえ、1度聞いたヒントを同じステージで何回も聞くようなケースが多い。今作ではタイムアタックで時計を取ってもアクアクがいなくならない。 世界征服に4たび燃えるコルテックス。さすがに今回ばかりは本気モードで、クラッシュを倒そうと相当意気込んでいる。やはりラスボスとして登場するが、今回は攻撃はクランチに任せっぱなし。最終戦ではクランチに武器として放り投げられる程度で、かなり情けない。 コルテックスに改造されたスーパー・バンディクー。5つのボスステージ全てに登場する他、隠しステージ『にげろや にげろ』ではクラッシュとトロッコレースを繰り広げる。魔神の力を借りて色んな姿に変身するが、最後にはクラッシュに敗れ、同時にコルテックスの洗脳からも解放される。 悪の親玉であるウカウカは、今回も一番上にドッシリかまえてコルテックスらに命令を出す。コルテックスと共にラスボス戦にも登場するが、攻撃を受けたコルテックスを引き上げるだけの役回りで、やはりクランチに活躍の場を奪われている。なお、海外版の声優はコルテックスと同じ。 オープニングムービー、『ゴー!ゴー!クラッシュバギー』、シューティング系ステージに登場。 オープニングムービー、『ゴー!ゴー!クラッシュバギー』、CRカプセルステージ、シューティング系ステージに登場。 『ゴー!ゴー!クラッシュバギー』では、青色のバギーに乗車。3位をキープしつつ走る。 『ゴー!ゴー!クラッシュバギー』では、オレンジ色のバギーに乗車。4人の中では一番遅いので、追い抜くのは簡単。 最初のボス戦に登場。 2番目のボス戦に登場。
概要
ストーリー
ゲームシステム
システム部分は前作『クラッシュ・バンディクー3』を完全に引き継いでいる。ワープルームと呼ばれる部屋からステージを選択する形式である。ワープルームは5つの部屋に分かれており、1つの部屋につき5つのステージへ行けるようになっている。5ステージ全てをクリアするとその部屋のボスステージに挑戦できるようになり、ボスを倒せば次の部屋へ行けるようになる(オープニング終了から炎の魔神エリアまでコルテックスやウカウカ、クランチ・バンディクーが出てくるようになり、炎の魔神エリアをクリアするとコルテックスが「ウカウカ様、魔人の力を借りますよ。安心してお休みください」と言い、それ以降発生しなくなる)。
各ステージのゴールにたどり着けば「パワーストーン」を入手できる。これを集めていくのが醍醐味である。またステージ内に置かれている全ての箱を壊しゴールすればダイヤが手に入るシステムも従来同様。
ステージは、クラッシュを進ませる従来の奥スクロール型のものから、CRカプセルやCRサブマリンなどの乗り物専用のものなど、多くの種類がある。
新アクションとして「ソロソロあるき」を追加。前作で習得した新アクションは最初は使用できず、ボス戦をクリアしなければならない。なお、スーパーボディプレスはある条件を満たさないと使用できない。
前作では乗り物ステージでしか使用できなかったココはアクションステージでもプレイヤーキャラとして使用できるようになった。ただし、前作と同様に特定のステージでしか使用できない。
前作まで、カラーダイヤの入手方法は多様であったが本作では全てドクロの足場に乗ってドクロコースをクリアすると入手できる方式となった。前作までと違い、ドクロコースやカラーダイヤコース専用のBGMはない。
本作ではアイテムが入った箱は全て自動習得である。また、アクアク箱はニトロ箱のように跳ねるようになっている。本作での?箱は基本的に中身は全てリンゴのみである(一部1UPあり)。
無敵時間が前作より短くなっている。
登場キャラクター
クラッシュ・バンディクー(声:山口勝平)
ココ・バンディクー(声:小暮英麻)※海外版はデビ・デリーベリー
アクアク(声:緒方賢一)※海外版はメル・ウィンクラー
ネオ・コルテックス(声:飯塚昭三)※海外版はクランシー・ブラウン
クランチ・バンディクー(声:岸祐二)※海外版はケビン・マイケル・リチャードソン
ウカウカ(声:大友龍三郎)
エヌ・ジン(声:中多和宏)
エヌ・トロピー(声:池田勝)
タイニータイガー(声:ブレンダン・オブライエン)
ディンゴダイル
地の魔神 ロッコ(声:くわはら利晃)
水の魔神 ワーワ(声:山口勝平)