クラウス・バデルト
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クラウス・バデルト
Klaus Badelt
クラウス・バデルト(2007年)
基本情報
生誕 (1967-06-12) 1967年6月12日(56歳)
出身地 西ドイツ フランクフルト
ジャンル映画音楽
職業作曲家音楽プロデューサー編曲家
活動期間1998年 -
公式サイト ⇒klausbadelt.com

クラウス・バデルト(Klaus Badelt、1967年6月12日 - )は、ドイツフランクフルト出身の作曲家

主に映画音楽を手掛けており、1998年に同じドイツ出身のハンス・ジマーから彼の経営する音楽スタジオ「メディア・ヴェンチャーズ・エンタテインメント・グループ (Media Ventures Entertainment Group)」(現在のリモート・コントロール・プロダクション)に誘われ、ともに映画音楽を手がけている。

その他、コマーシャルソング、テレビ番組楽曲、ゲーム音楽などの楽曲提供を行っている。

特に『パイレーツ・オブ・カリビアン』の楽曲「彼こそが海賊」(原題:He's a Pirate)が有名だが、この曲は実際にはハンス・ジマーのデモ曲を映画用に仕上げたのがクラウス・バデルトであり、共作となる。当時、ジマーは別の映画作品を手掛けており、その仕事の契約で別の仕事は受けられない状態であったため、バデルトをメインにして『パイレーツ・オブ・カリビアン』を進めたことはサウンドトラックのボックスセットに収録されたDVDでジマーが語っている。

ハリウッド映画の『グラディエーター』では、監督のリドリー・スコットの指示を受けコーラスのリサ・ジェラルドと共にスコアを書いた。この後もハンス・ジマーらと共同で、『パール・ハーバー』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどの映画作品の作曲をしていくこととなる。

2008年北京オリンピックの閉会式の一曲『?的火?』の作曲を担当した[1]
フィルモグラフィ

The Polar Bear (1998年) ※ヘニング・ローナーと共作

インビンシブル』 - Invincible (2001年) ※ハンス・ジマーと共作

プレッジ』 - The Pledge (2001年) ※ハンス・ジマーと共作

『エクストリーム・デイ』 - Extreme Days (2001年) ※トビーマックと共作

タイムマシン』 - The Time Machine (2002年)

K-19』 - K-19: The Widowmaker (2002年)

Teknolust (2002年) ※ラミン・ジャヴァディと共作

リベリオン』 - Equilibrium (2002年)

リクルート』 - The Recruit (2003年) ※バーナード・ファニングと共作

閉ざされた森』 - Basic (2003年)

セイブ・ザ・ワールド』 - The In-Laws (2003年) ※ジェイムズ・S・レヴァインと共作

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』 - Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl (2003年) ※アラン・シルヴェストリの後任

『ビート・ザ・ドラム』 - Beat the Drum (2003年) ※ラミン・ジャヴァディと共作

ケリー・ザ・ギャング』 - Ned Kelly (2003年)

キャットウーマン』 - Catwoman (2004年) ※グレーム・レヴェルの後任

コンスタンティン』 - Constantine (2005年) ※ブライアン・タイラーと共作

PROMISE』 - The Promise (2005年)

16ブロック』 - 16 Blocks (2006年)

ウルトラヴァイオレット』 - Ultraviolet (2006年)


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