この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "クライモリ デッド・エンド"
クライモリ デッド・エンド
Wrong Turn 2: Dead End
監督ジョー・リンチ
脚本テューリ・メイヤー
アル・セプティエン
製作ジェフ・フライリック
製作総指揮エリック・フェイグ
ロバート・クルツァー
音楽ベアー・マクレアリー
撮影ロビン・ローウェン
上映時間97分
製作国 アメリカ合衆国
前作クライモリ
次作クライモリ デッド・リターン
テンプレートを表示
『クライモリ デッド・エンド』(原題:Wrong Turn 2: Dead End)は、2007年のアメリカ合衆国の映画。
テレビ番組の撮影である森に踏み込んだ参加者と撮影スタッフを襲う恐怖。 ウェストバージニア州グリーンブライアバック郡。キンバリーが赤いオープンカーを疾走させながらエージェントのトミーと通話している。二又でトミーの指示にしたがい進路を取ると、まもなく通話圏外になる。携帯電話を取ろうと手を伸ばしたところ、突然路上にいた人を跳ね飛ばしてしまい、急停車する。ひき殺していないことを願いながら車を降り、救助に向かうが、倒れている男は反応しない。必死に周囲に助けを求め、男に近づいて苦しそうにしている男の口に指を入れて呼吸を促そうとするが、男はいきなり起き上がってキンバリーに襲いかかって彼女の顔を食いちぎる。必死に逃げ出すキンバリーを別の男が押しとどめ、持っていた斧で一刀両断にする。真っ二つになった遺体を2人の男がそれぞれ引きずって立ち去る。 エミリーが出演していた世紀末をテーマにしたサバイバルドラマの映像が流れる。エミリーを含めた出演者の自己紹介が映される。ドラマの制作現場。キンバリーの到着を待っているが、一向に現れないので、彼女なしで2人ずつの3組に分かれ撮影を開始する。現地民の視線で撮影車の中に入り込むと、監視映像に映って用を足しているのはニールである。彼は背後から襲われ喉をかき切られ、頭頂部をはぎ取られて殺される。仕掛けをセットしたデールが車に戻ると、タイヤに矢が刺さってパンクさせられている。その下手人を探そうと森に分け入り威嚇していると、矢が飛んでくるので逃げるが、今度は手斧が飛んでくる。ナイフを投げて反撃するが、敵は倒れずナイフを抜いて血をなめ笑っている。おののくデールに背後から別の男が殴りかかる。 ニーナとマーラはトラップにかかりアラームが鳴り響く。設定では2分内に川にある解毒剤を飲まないといけないが、すんでのところで解毒剤を手に入れ事なきを得る。ジェイクは湖に入ったエレナに誘惑されるが、Mことマイケルの意図に反して乗ってこないどころか怒って立ち去る。不満げなエレナはMを相手にするが、その様子を現地民が森の中から見ている。ニーナとマーラもエレナらの姿を目撃し、とくにMの恋人マーラは衝撃を受ける。 ジョンジーとアンバーは串刺しにされた焼き肉を発見し、それがサバイバルゲームの目的の食料であると判断して意気揚々と引き揚げることにする。 デールは気が付くと逆さ吊りにされている。現地民がナイフを使って何度か彼を刺し、笑いながら砥石でナイフを研ぐ。 ニーナとマーラは家を見つけ、マーラは電話を借りようとして構わず入って行く。大鏡には家の住人らしき人物らの写真が貼ってあるが、そのいずれもが醜い容貌をしている。そこへ住人2人が帰ってくる。1人は女で苦しそうに声を上げている。女はその場で出産をし、扉の陰から見ているニーナらにはその赤子も奇形で生まれてきたことが分かる。驚いた2人に赤子を取り上げた女が気づき、2人は家から逃げ出そうとして部屋に閉じ込められる。2人は床板を破って家の外に逃げ出すが、マーラには外にいた現地民の男が投げた手斧が飛んできて頭に刺さって殺される。ニーナは物陰に隠れているところをもうすこしで見つかりそうになるが、マーラの遺体をくくりつけた古トラックが駆けつけ、男はそれに乗って去って行く。 エレナとMは最後までことを致した後、2人だけの秘密にするよう申し合わせる。Mはその場を離れるが、エレナは日焼けをしようとその場に留まる。下着姿で寝転がるエレナを見て現地民の男が欲情していると、その妻らしき現地民の女が嫉妬して殴りつける。男が倒れた拍子にトラップにが作動しアラームが鳴り響き、エレナが気付く。現地民の女は怒りが収まらず、エレナを襲って、湖に逃げ込もうとする彼女の背中をナイフでめった切りにして殺す。 デールが吊るされている場所にある小屋に、マーラの遺体を運ぶ古トラックが到着する。合わせて3人となった現地民はマーラの遺体を放置し、2人はまた古トラックで出て行くが、残った1人がデールにナイフで襲いかかる。デールは逆にナイフを奪い取り、逆さ吊りから脱して男にケガを負わせる。なおも銃をめぐって取り合いになるも、デールが奪い取って男に向けて発砲し男は銃弾を受けて派手に飛んで沼地に沈む。 撮影車両に戻ったMはニールがいないことを不思議に思いつつも、モニターで各参加者の様子を確認する。そこへ現地民2人が現れ、1人が運転席に乗り込んで撮影車を発進させ、驚いたMを作業スペースに乗り込んだ別の男が襲って、矢を突き立てる。 撮影を始めた場所には食料を持ち帰ったジョンジーとアンバーのペアとエレナを置き去りにしたジェイクが戻って、3人でその肉を食べている。そこへ息も絶え絶えのニーナが走り込んできて、マーラが狂った現地民に殺されたことを伝え、いますぐその場から逃げるように言う。ジョンジーはすべてが演出であるとして信じようとしないが、ジェイクは信じてニーナと逃げ出そうとする。アンバーも逃げようとするが、それまで食べていた肉にキンバリーの入れ墨があることに気付き、ジョンジーも含めた一同は驚愕する。4人が森の中を逃げていると、ニーナが釘を踏み抜いてケガをしてしまう。ジェイクが残って手当てをして、アンバーとジョンジーはそのまま撮影車を探す。4人は撮影車のあった場所で再会し、消えた撮影車を探しに再び森の中に分け入る。 デールは老人のいる小屋へたどり着き、腹部のケガを手当てする。その際に、老人から醜い容貌の現地民のいわれを教わる。しかし、実はその老人こそが現地民の親であり、復讐からデールに襲いかかってくる。デールは家の外に逃げ出したところを鉄砲で狙われるが、一瞬早くデールが老人の背中に押し込んだ火の付いたダイナマイトが爆発して老人は爆死する。 ニーナら4人は女の叫び声を聞きつける。声のする方をみると、エレナらしき女性が現地民の男に犯されている。エレナを助けようとジェイクが飛びかかろうとするが、実はそれは現地民の女であった。4人に気付いた現地民の男女が襲いかかってきて、ニーナは走って逃げる際に落とし穴に落ちる。
あらすじ