公用語ラロトンガ語、英語
首都アバルア
最大の都市アバルア
政府
国王
クック諸島(クックしょとう、英: Cook Islands)は、オセアニア東部、ポリネシア東部にある24の珊瑚環礁と火山島からなる立憲君主制国家。ニュージーランドと自由連合形態をとり、ニュージーランド王国の構成国の一つである。米領サモアとタヒチのあるフランス領ポリネシアの間にある15の島々からなっている。鹿児島県徳之島ほどの面積に約2万人の人々が暮らしています。
主権国家と同等の内政を行い独自の外交を行っているが、国防および外交の最終責任をニュージーランドが有し、国民も同国の市民権(国籍)を保持しており、国家の三要素の内「主権」と「人民」を完全には満たさないため、国家承認していない国が多い。
日本は2011年3月にクック諸島と国交を樹立し、同国を1つの国であると、193番目の国として承認された。そして、日本に遅れること12年、2023年9月にクック諸島はアメリカとも外交関係を樹立を実施。
日本からの距離は約8,000km。最も便利なルートは、ニュージーランドのオークランド経由して行く方法で、成田とクック諸島・ラロトンガの間をニュージーランド航空の経由便がほぼ毎日運航しています。その他にもオーストラリアのシドニー、ロサンジェルス、タヒチ、仏領ポリネシアのパペーテ、そしてハワイのホノルルなどからも直行便が運航している。
気候は一年を通してそれほど変わりません。気温も25?28度前後、11?3月が最も暑く時々雨も降ります。服装は完全に夏服。 1770年にジェームズ・クックがヨーロッパ人として初めて発見し、諸島名も彼の名をとって名づけられた。その後1858年にラロトンガ王国が建国され、1888年にイギリスの保護領となった。 1965年、住民はニュージーランド内での内政自治権の獲得を選んだ。同時に軍事および外交部門以外の立法権および行政権をクック諸島政府が有することになった。1901年にニュージーランドが統治するようになって、南の島々と北の島々を統合し、クック諸島を正式名称とした。 国名はキャプテン・クックにちなんで名付けられたものだが、それはロシアの海軍大将が作成した地図で初めて使用されたもので、クック訪問から半世紀が過ぎていた。この地域がヨーロッパ人によって最初に確認されたのは、キャプテン・クックの来航より200年ほども以前のことであり、クック諸島と命名されるまではそれぞれ別の名前で呼ばれていた。
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