クスートス(古希: Ξο?θο?, Xuth?s, 英語: Xuthus
)は、ギリシア神話の登場人物である。長母音を省略してクストスとも表記される。父ヘレーン・母オルセーイス
(Orseis)の次男で、 兄弟には兄の長男アイオロスと 弟の三男ドーロスがいる。アテーナイ王エレクテウスの娘クレウーサと結婚し[1] 、2人の息子イオーン(Ion)とアカイオス(Achaeus)の父となったため[2]、イオニア人とアカイア人の始祖とされている。ほか、娘のディオメーデーは後にポーキス王デーイオーンの妻となった。 ウーラノス ガイア オーケアノス テーテュース
系図
イーアペトス クリュメネー
プロメーテウス エピメーテウス パンドーラー
デウカリオーン ピュラー
ヘレーン オルセーイス アムピクテュオーン プロートゲネイア ゼウス
ドーロス クスートス
イオーン アカイオス カリュケー アエトリオス
エンデュミオーン
脚注^ アポロドーロス1巻7・3。
^ パウサニアス、7巻1・2。
関連項目Papilio xuthus
ナミアゲハ - 日本で一般的なアゲハチョウ(揚羽蝶)の種小名 xuthus は彼に由来する。
外部リンク
⇒Pseudo-Apollodor, Bibliotheke 1, 7, 3
Pausanias 7, 1, 2
オリュンポス神
オリュンポス
十二神
ゼウス
ヘーラー
アテーナー
アポローン
アプロディーテー
アレース
アルテミス
デーメーテール
ヘーパイストス
ヘルメース
ポセイドーン
ヘスティアー
(ディオニューソス)
下位神
アスクレーピオス
エイレイテュイア
イーリス
ヘーベー
ヘーラクレース
ハルモニアー
ムーサ
カリオペー
クレイオー
エウテルペー
タレイア
メルポメネー
テルプシコラー
エラトー
ポリュムニアー
ウーラニアー
ホーラー
エウノミアー
ディケー
エイレーネー
タロー
アウクソー
カルポー
エウポリアー
オルトシアー
ペルーサー
モイラ
クロートー
ラケシス
アトロポス
カリス
アグライアー
エウプロシュネー
タレイア
パーシテアー
カレー
カリス
エリス
エニューオー
ニーケー
ビアー
クラトス
ゼーロス
ティーターン
ティーターン
十二神
オーケアノス