クォ・ヴァディス_(映画)
[Wikipedia|▼Menu]

クォ・ヴァディス
Quo Vadis

監督マーヴィン・ルロイ
脚本ジョン・リー・メイヒン(英語版)
S・N・バーマン(英語版)
ソニア・レヴィン
原作ヘンリク・シェンキェヴィチ
クォ・ヴァディス
製作サム・ジンバリスト(英語版)
ナレーターウォルター・ピジョン
出演者ロバート・テイラー
デボラ・カー
ピーター・ユスティノフ
音楽ミクロス・ローザ
撮影ロバート・サーティース
ウィリアム・V・スコール
編集ラルフ・E・ウィンタース
製作会社MGM
配給 ロウズ
MGM日本支社
公開 1951年11月8日
1953年9月15日
上映時間171分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$7,000,000[1]
興行収入 $30,028,983[2]
配給収入 1億5251万円[3]
テンプレートを表示

『クォ・ヴァディス』(Quo Vadis)は、1951年アメリカ合衆国歴史映画ノーベル文学賞作家のヘンリク・シェンキェヴィチの同名小説『クォ・ヴァディス』を壮大なスケールのスペクタクルとして映画化したものである。監督はマーヴィン・ルロイ、出演はロバート・テイラーデボラ・カーピーター・ユスティノフレオ・ゲン。他にもエリザベス・テイラーカメオ出演しており、無名時代のソフィア・ローレンが奴隷役としてエキストラ出演している。アカデミー賞では作品賞の候補を始め7部門(助演男優賞は2人なので8候補)となったが、監督賞や脚本部門では候補になれず、受賞もなかった。暴君ネロを演じたユスティノフはゴールデングローブ賞を受賞し、アカデミー賞でも助演男優賞の候補となっている。

当初は、製作にジョン・ヒューストンが携わっていたが、乗り気ではなかったため降板した。また主役にグレゴリー・ペックが考えられていたが、病気のため降板した。オードリー・ヘプバーンがリジア役に扮したテスト写真も残されている。

この作品の他にもサイレント期に作られたものは数多くあるが、この作品が『クォ・ヴァディス』の映像化作品としては最も有名である。近年では1985年イタリアのテレビ・ミニシリーズ『Quo vadis?』(日本未公開)、イェジー・カヴァレロヴィチ監督による2001年ポーランド映画『クオ・ヴァディス(ポーランド語版)』(邦題はォが大文字)がある。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:24 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef