クエンティン・マサイス
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クエンティン・マサイス
Quentin Massys
ヨアヒム・フォン・ザンドラルトによる版画
誕生日1465/66年
出生地ルーヴェン
死没年1530年
死没地アントワープ
運動・動向北方ルネサンス[1]
芸術分野絵画
代表作『醜女の肖像』『両替商とその妻』『不釣合いなカップル』
影響を受けた
芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチ
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クエンティン・マサイス[2]: Quentin Massys[3],: Quinten Massijs、1465/66年[4][5] - 1530年)は、フランドルの画家[4][5]。その生涯を通じて、主に宗教画、風俗画、肖像画等を多く描き、その作風はイタリア・ルネサンス北方ルネサンスとの融合といえる[1]
略歴

1465年あるいは1466年ルーヴェンで生まれ[4][5]、父親は腕の立つ鍛冶屋であった[6]。1507年に完全に独立した画家となるまでのマサイスの経歴には不明な点が多い[5]。おそらくはルーヴェンのディルク・ボウツの工房で修業した[4][7]。1491年にアントワープに移り同地の画家組合に親方として登録[4][7]、この頃より大画家としての名声を得た[8]。1492年頃に最初の妻と結婚し、3人の子をもうけた[6]。1508年に再婚し、さらに10人の子をもうけ[6]、その中にはフォンテーヌブロー派の影響を強く受けた画家ヤン・マサイスがいる[9]。同名の孫(ヤンの息子)クエンティン・マサイス(英語版)もやはり著名な画家である。1530年に疫病で没した[6]

マサイスは、当初はウェイデン、ボウツ、グースらの影響を受けた[7]宗教的題材を描いていたが[4]、次第に風俗的絵画へと移っていった[4]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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