「クイズ地球どんぶり!」とは異なります。
クイズ地球まるかじり
ジャンルクイズ番組
企画東急エージェンシー (企画協力)
出演者長門裕之
桂文珍
酒井ゆきえ
ほか
製作
プロデューサー高木律朗 ほか
製作テレビ東京
オフィス・トゥー・ワン
放送
放送国・地域 日本
クイズ地球まるかじり
放送期間1983年10月12日 - 1991年9月25日
放送時間水曜 21:00 - 21:54
放送分54分
食キングクイズ!地球まるかじり
放送期間1991年10月9日 - 1994年9月28日
放送時間水曜 21:00 - 21:54
放送分54分
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『クイズ地球まるかじり』(クイズちきゅうまるかじり)は、テレビ東京系列局ほかで放送されたクイズ番組である。製作局のテレビ東京では1983年10月12日から1994年9月28日までの11年間にわたって放送。 番組名の通り、世界各地の料理や食材に関するクイズを出していたが、末期は日本国内の取材を中心に出題していた。一時期、タイトルから「クイズ」の冠を外し、グルメ紀行番組になっていたこともあるが、1991年秋以降の『食キングクイズ!地球まるかじり』から元のクイズ番組に戻った。 食キングクイズ時代初期には日本で活躍している外国人タレント3人の「地球チーム」と日本人タレント3人の「まるかじりチーム」のチーム対抗戦で総合得点を競うものだったが、末期では個人戦に戻り、エンディングテーマ曲が追加された。 クイズは6問出題され、書き問題(4問・最終問題含む)と早押し問題(2問)の2種類。早押しの問題では、正解・不正解に関わらずブザーやチャイムは鳴らさず、司会者が正解・不正解を判定する。 最終問題は一発逆転クイズで、初期は外国人が食べた日本食(納豆、塩辛、海苔、梅干、漬物など)の中から二度と口にしたくないものを当てるものだったが、後にあるお宅の人がその日に出された献立の5種類の中で2番目と3番目に口にしたもの(末期では100人のアンケートを取りそのランキングの2位と3位。ともに1番目は解答しやすいように先に答えを出している)を推理して当てる「一発逆転 ごはんですよ?」というものになり、番組の名物となった。正解すると初期は解答席右下の大きなランプが点灯、後期は得点ランプ周りの赤いランプが点滅し、一挙に5ポイントとカウントされる。得点が少ない解答者でも大逆転のチャンスがあり、誰にでもトップ賞の可能性がある。なお、解答の際には全員が一斉にフリップを挙げ、下位の解答者が上位の解答者と同じ答えを出してトップ賞の可能性がなくなったとしても、解答の変更は一切認められない。 通常問題ではクイズの正解・不正解に関わらずBGMは一切流さなかったが、最後の一発逆転クイズでは一時期、正解者がいた場合は電子音によるファンファーレが、全員が不正解だった時はBGMが流れていたことがあった。一時期正解者は今までの得点が倍になり、不正解者は得点が全て没収されるルールもあった。それまで0点だった解答者が単独で正解した場合は、その人が0点のままトップ賞となる。トップ賞を獲得した解答者には賞品として高級ワインとその週のテーマにちなんだ食材がプレゼントされる。トップ賞のワインには電気スタンドに使われる飾りのようなものが被せてあった。 1983年10月に始まった『地球まるかじり』シリーズは1994年9月に終了。11年の歴史に幕を下ろした。 2000年 - 2001年には小倉智昭と岩瀬惠子司会による『絶品!地球まるかじり』として復活し、BSジャパンでも放送された。
番組概要
出演者
司会
長門裕之(1983年10月 - 1984年9月)
桂文珍(1984年10月 - 1994年9月)
酒井ゆきえ(第1回から最終回まで)
レギュラー
水島裕(長門時代)
リポーター
神太郎
塩屋俊
長谷川初範
村野武範(解答者として出演する事もあった。)
福田直代
ほか
ナレーター
高山栄
バッキー木場
志生野温夫
ほか
主な解答者