クイズモンスター
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クイズモンスター
ジャンルクイズ番組
出演者(司会)恵俊彰徳田章橋美鈴
(ナレーション)関口伸鈴木まどか
製作
制作NHKテレビマンユニオン

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本

THEクイズモンスター
放送時間本文参照
回数3

クイズモンスター
オープニング『Magical Mystery Tour』のアレンジ版
放送期間2007年1月13日 - 2008年3月22日
放送時間総合 土曜 19:30 - 20:00
放送分30分
回数41
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クイズモンスター(Quiz Monstar)は、NHK放送されたクイズ番組である。
目次

1 概要

2 放送日時

3 出演者

4 ルール

4.1 番組たまご(1回目)

4.2 番組たまご(2回目)

4.3 レギュラー放送版

4.4 2007年3月以前に存在したルール


5 出題・解答形式

6 レギュラー放送における対戦

6.1 「レアカード」として登場したことのある出演者

6.2 備考


7 その他

8 脚注

概要

コンピュータグラフィックスデジタル合成バーチャルセットをフル活用して出演者がカードとなるトレーディングカードゲームクイズを組み合わせた新しいタイプの番組であった。

毎回各界の著名人2名がプレイヤーとなって対戦する。双方、1問毎に手持ちのカードと化したメンバー(プレイヤーの家族や友人・関係者数人)から1組を解答者として出してクイズに解答、負けた方は相手チームに奪われる。これを繰り返して、相手チームのカードを1枚でも多く奪った方が勝ちとなる花いちもんめ風のルールである。プレイヤー自身の知識に加え、各カードの適性を把握して問題内容に適した選択を行うことが要求される。

番組は当初の3回が「番組たまご」の枠において『THEクイズモンスター』として不定期放送され、2007年1月13日から今のタイトルでレギュラー放送を開始した。徳田章が『NHKのど自慢』の司会に転出したことで橋美鈴が後任となったのに併せ番組を一部リニューアルしたが、基本は最後まで変わらなかった。

アップテンポな明るいVTR構成であった。2007年5月4日放送は金曜日(みどりの日)の放送で初めてスペシャルの放送をした。
放送日時

いずれもJST
第1回(番組たまご)
総合テレビ2006年6月4日日曜 0:20 - 1:05(土曜深夜)
第2回(番組たまご)
総合テレビ:2006年8月17日木曜 22:00 - 22:44
第3回(番組たまご)
総合テレビ:2006年11月6日月曜 23:00 - 23:29このときに現在[いつ?]のスタイルが確立された。
第4回 - 最終回(レギュラー化)


総合テレビ:土曜 19:30 - 20:00

BS2:月曜 15:30 - 16:00

NHKワールド・プレミアム:金曜 20:00 - 20:30総合テレビの2007年5月4日(みどりの日)放送された拡大版は、NHKワールド・プレミアムでも5月11日の金曜 19:30 - 20:43に放送された。

出演者
司会者


恵俊彰ホンジャマカ)(第1回・第2回)

徳田章(第3 - 11回)

高橋美鈴(第12回 - 最終回)

ナレーター
いずれも最初から出演。出題VTR担当。

関口伸

鈴木まどか

ルール
番組たまご(1回目)

両者5枚ずつカードを持っていて、ジャンルは「国語」「算数」「理科」「社会」「体育」「芸術」「家庭科」の7種類(全13問)である。

先攻のプレイヤーが「ジャンル」と「レベル」を選択する。レベルは1から3まであり、正解ならレベルと同じ枚数のカードを奪う(レベル3の問題に限り、先攻側にのみ解答権がある。正解なら3枚奪えるが、間違うと逆に3枚奪われる。)。

相手から奪ったカードでも自分の戦力として使える。

勝者は、ベッキーが率いる「レアカード軍団」への挑戦権が与えられる(この時はレアカードは「暫定王者」という位置づけだった)。そして、手持ちのうち5枚を選んでレアカード軍団との対決に臨む。

優勝したプレイヤーにはオリジナルトロフィーが与えられる。

番組たまご(2回目)

手持ちカードが5枚ずつの点や、ジャンルは番組たまご1回目と同じである。正解すると奪えたカードの枚数分だけそのカードに☆がつく。これが最も多いカードがMVPになる。

ステージ15問出題で同じジャンルは2問まで。正解するとカードを1枚奪える。このステージでは相手から奪ったカードは使えない。

ステージ2各ジャンル1問ずつで全7問。ここからは相手から奪ったカードも使える。両プレイヤーに「プラスワンカード」が3枚ずつ配られる。これは劣勢なときにのみ使用可能(ジャンルを選ぶ前に使用する)で、これを使った問題で正解すると2枚奪える。

ステージ31問限定の最終問題。正解ならカードを2枚奪える(もしプラスワンカードを使って正解なら3枚奪える)。同点なら延長戦になる。勝利したプレイヤーにはそのプレイヤーをデザインした大型のトランプが贈られる(MVPにも、サイズは小さいが自分がデザインされたトランプが贈られる)。

レギュラー放送版

プレイヤー2人で対戦する。また双方、自分の家族や友人、関係者4組(初期は3組)がカードと化している。

最初にジャンルと問題を提示。お互いに出題されたジャンル・問題に答えられそうな1枚を出す。カードにはあらかじめ得意ジャンル・不得意ジャンル、趣味・特技、事前に行った筆記試験の成績(「国語」「算数」「理科」「社会」「常識」の各ジャンルで、それぞれ10段階で評価)といった情報が書かれているので、それを参考に選出する。

出されたカードは1対1でその問題に答える。出題形式・解答形式は問題によってさまざまである(後述)。

勝利したプレイヤーは相手プレイヤーが出したカードを1枚奪うことができる。奪われたカードは解答権を失う。つまり、相手からカードを奪っても自分の戦力に加えることはできない。

出題ジャンルは全部で7ジャンル(初期は8ジャンル)で、基本的に1ジャンルにつき1問出題。

1ジャンル目は必ず
近似値問題となっている。

2ジャンル目出題前に双方に1枚(人)ずつ頭脳明晰な芸能人が「レアカード」として与えられる。1ジャンル目で勝利した方が好きなレアカードを選択し、残った方を相手に渡す。

「レアカード」を出して勝利すると、相手が出したカードに加え追加で1枚奪える(計2枚)。相手に奪われたカードを奪還することも可能である。ただし出して負けると2枚奪われる。

通常のカードは戦力にはできずに捕虜となるが、相手から「レアカード」を奪った場合は自分の戦力にすることができる。

通常のカードは奪われたカードを奪還することはできないが、相手の「レアカード」にクイズで勝利した場合はもう1枚取る際にそれまでに奪われていたカードを奪還する事ができる。


5ジャンル目は「クイズ!2人で答えて どれとどれ?!」。プレイヤーにもクイズの解答権が与えられ、出したカードと一緒に答えていく。

6ジャンル目以降は「逆転ステージ」として、勝利プレイヤーが相手から奪える枚数が2枚に増える。「レアカード」使用時は3枚奪える。ただし出して負けると3枚奪われる。

先に相手のカードを全部奪う、カードが残っていても逆転不能になった場合[1]、7ジャンル終了時に手持ちのカードが多かったプレイヤーが勝利する。勝利者にはそのプレイヤーがデザイン化された特製大型トランプが贈られる。

最終回は「エリート大学出身者軍団」VS「レアカード軍団」という対決であったため、通常の「レアカード」ルールは適用されず、残り3ジャンルからが逆転ステージになった。


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