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クイズプレゼンバラエティー Qさま!!
ジャンルクイズ番組 / バラエティ番組
構成都築浩、樋口卓治
道蔦岳史、日高大介
演出秦一貴(テレビ朝日)
司会者さまぁ?ず(三村マサカズ・大竹一樹)
優香、高山一実
清水俊輔(テレビ朝日アナウンサー)
出演者山崎弘也(アンタッチャブル)
石原良純
伊集院光
宇治原史規(ロザン)
カズレーザー(メイプル超合金)
ナレーター垂木勉
製作
製作総指揮樋口圭介(テレビ朝日、統括)
プロデューサー藤井裕久(テレビ朝日)
藤原努・辰野玲(ホリプロ)
大石展裕(テレビ朝日映像)
久保信広(GP、テレビ朝日)
制作テレビ朝日
放送
映像形式文字多重放送
放送国・地域 日本
公式サイト
『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(クイズプレゼンバラエティー キューさま!!)は、2004年10月7日からテレビ朝日系列で放送されているクイズバラエティ番組[注 1] 。略称は『Qさま!!』。字幕放送を実施している。
「Qさま」とは「クイズさまぁ?ず」の略であり[注 2]、さまぁ?ずの冠番組。 番組開始当初のコンセプトは、「クイズをプレゼンテーションするバラエティ番組」として、クイズの解答よりもプレゼンVTRやプレゼンターの指標である「Qさま!!」や「お仕置きQ」が目玉。そのため通常の問題に対し正解を目指し答えるような従来のクイズ番組とはまったく違う形となっており、あくまで問題自体のおもしろさや解答方法を楽しみそれを判定する形となっていた。 しかし2007年4月以降は「プレッシャーSTUDY」が主体となり、オーソドックスなクイズ番組となった。出題される問題も一般常識から高校入試、大学入試に用いられる難問が出てくる様になった。この形式になってからは「子供に見せたい番組」(日本PTA全国協議会調べ)の上位に名を連ねるようになり、2008年度は3位、2009年度は2位となっている。また2019年現在は、テレビ朝日が選ぶ「青少年に見せたい番組」にもなっている。 前身番組は「さまぁ?ずと優香の怪しい××貸しちゃうのかよ!!」(2002年4月2日開始)。2003年10月から行われていた、視聴者から募集したクイズを基にした企画「怪しいクイズ出しちゃうのかよ!!」をクローズアップする形で、2004年10月7日から放送時間を木曜午後11時15分に移動。放送時間を拡大し、タイトルも現タイトルに変更、内容をグレードアップした。若手芸人・タレントによるクイズのプレゼンテーションを行い、このとき三村が「審査でQ!」と言い、企画やクイズの内容などにより2名のゲストと優香が○×でプレゼンテーションの可否を判断する。最も面白かったもの(全員が○と判定したもの)は「Qさま!!」、いまいちだったもの(○が2名)は「チョビQ」(プレゼンターの成績にはカウントされない)、面白くなかったもの(×が2-3名)は「ダメQ」という3段階で判定(「全員が鬼ごっこ」等、優香もプレゼンテーションに加わるクイズに関しては、ゲスト2名のみ判定。○2名で「Qさま!!」、○1名で「チョビQ」、2名とも×で「ダメQ」)。 「Qさま!!」が一定個数たまったプレゼンターには、一定期間番組司会者を行う権利が進呈される。逆に「ダメQ」が一定個数たまったプレゼンターには罰ゲームとして「お仕置きQ(おしおキュー)」と称する罰ゲームロケが執行される(2005年10月以降、あるプレゼンターについて「ダメQ」が規定の獲得数に達し「お仕置きQ」執行が確定するか、「Qさま!!」が規定の獲得数に達し司会交代が確定すると以降のプレゼンに対し全プレゼンターの「Qさま!!」や「ダメQ」の獲得数がリセットされることになっている。詳細は「ルール変遷」の項目を参照)。 原則として1プレゼンテーションにつき1個の「Qさま!!」「チョビQ」「ダメQ」が与えられるが、複数プレゼンターが合同でプレゼンテーションした場合などは特別ルールとして「Qさま!!」「チョビQ」「ダメQ」の獲得数が増やされることもある。また、稀にプレゼンを担当しなかった出題VTR出演者に「ダメQ」が与えられることもあった。 2010年1月17日に、ヤンキー企画のナレーションを担当していた郷里大輔が急逝。 木曜の深夜23時台の番組にもかかわらず、2006年以降は平均12%前後の視聴率を稼ぎ、それまでに数回放送されたゴールデン特番も好評だったことから、2006年10月改編で、「奇跡の扉 TVのチカラ」の終了に伴い、9月4日から、月曜20時台に移動(9月4日と11日、10月16日放送は19時からの2時間スペシャル)。深夜のレギュラー枠が終了する9月最終週までは元のネオバラエティ枠と月曜20時からの週2回、並行して放映された。これ以前にも、2週連続や2・3夜連続放送されたことがあるほか、9月第1週には宣伝用の特別番組も兼ねるとほぼ毎日関連番組が放送された。 このゴールデン昇格に伴い、タイトルロゴにも若干の変更がある(色と文字の配置はこれまで通りだが「Qさま!!」の「Q」の「\」の部分が跳ね上がった。あわせて、判定画面の「×」についても同様の変更がなされた)。 ゴールデンタイムに昇格して当初、視聴率は苦戦していて一桁落ちも少なくない状況であった。しかし当時の雑学ブーム、クイズブームの余波もあり2007年1月に番組冒頭でQさま!!レギュラーメンバー中心で「プレッシャーSTUDY」のコーナーを始め、「インテリ芸能人大会」を放送し始めたあたりから視聴率が上がり、それ以降は解答者席に有名大学出身の芸能人や文化人をゲストに呼ぶことが増えていった。そして番組全編が「プレッシャーSTUDY」という構成になる。解答者の服装も学ランやセーラー服、ブレザーといった制服を着て中高生に扮するものになった。 その一方で「プレッシャーSTUDY」のみの回はプレゼンを評価することがなく、「クイズをプレゼンする」という番組のコンセプトが成立していない本末転倒な状態になっており、深夜時代と全く違う別番組の様相を呈している。Qさまメンバーの出演も少なくなり、Qさま!公式サイトのBBSなどで視聴者からの批判が相次いだ。6月4日放送分で元の内容に戻したが、視聴率は9.5%と下がったため、これ以降クイズのプレゼンをすることはなくなり、年2 - 3回程度スペシャル番組の一部として別の企画が行われる以外はすべて「プレッシャーSTUDY」だけの番組になった。
概要 ・歴史
初期
ゴールデンタイム進出
クイズ番組へ転換
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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