「ギヴ・イット・アウェイ」
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ の シングル
初出アルバム『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』
リリース1991年9月4日 (CD, 7inch, 12inch, カセット)
1991年12月5日 (CD・Digipak)
1992年3月10日 (CD・EP)
1994年 (CD・12inch再発)
1998年8月28日 (CD再発)
規格12cmCDシングル
12inchレコード
7inchレコード
カセット
ジャンルFunk rock
Show Me Your Soul
(1990年)Give It Away
(1991年)Under the Bridge
(1991年)
ミュージックビデオ
「Give It Away」 - YouTube
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「ギヴ・イット・アウェイ」(Give It Away)は、1991年9月4日に発売されたレッド・ホット・チリ・ペッパーズの9枚目のシングル。発売元はWarner Bros. Records。 5thアルバム「Blood Sugar Sex Magik」の先行シングルで、Warner Bros. Records移籍後初シングルとなった。プロデューサーはRick Rubinが務めている。ミュージック・ビデオの監督はStephane Sednaoui
解説
1992年に行われた第35回グラミー賞では「最優秀ハードロック・パフォーマンス・ウィズ・ボーカル賞(Best Hard Rock Performance With Vocal)」を受賞した[3]。授賞式でのパフォーマンスでは、1985年のアルバム「Freaky Styley」でプロデューサーを務めたこともあるGeorge Clintonが率いるP-Funk All-Starsと共演した[4]。
2014年2月1日に行われたNFLスーパーボウル・ハーフタイムショーで、Bruno Marsの客演として登場した際にこの楽曲を披露。しかしFleaのBassがアンプに繋がっていないことがネット上で指摘された。それに対してFleaはベースの他、ギターやドラムの演奏が事前レコーディングだったことを認め、ステージの設置に時間がかかることやサウンドが不調になる可能性がかなり高いことからNFL側から「当て振り」を要請されたと明かした。80年代末にテレビ出演で当て振りを要請された際にふざけすぎて出入り禁止となったものの、当て振りは絶対にやりたくないというバンドの姿勢から今回のNFLの要請は本当に悩んだが、周りのミュージシャン仲間にも相談した結果バンドメンバーのフットボール好きもあり、出演を決めたという。事前レコーディングについて、その場で歌うボーカル以外のギター、ベース、ドラムはこのライブのためだけの新録であった。シールドを形だけでも繋げておくことはできたが、そんな振りをするのはやめようと思った、とコメントしている[5]。
収録曲
カセット (US盤)
Give It Away [4:43](作詞・作曲:Flea, John Frusciante, Anthony Kiedis, Chad Smith)
Search and Destroy [3:34](作詞・作曲:James Osterberg, James Williamson)
オリジナルはThe Stoogesが1973年にリリースした同名曲。