ギリーは幸せになる
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ギリーは幸せになる
The Great Gilly Hopkins
監督
スティーヴン・ヘレク
脚本デヴィッド・パターソン
原作キャサリン・パターソン『ガラスの家族』(偕成社
製作ウィリアム・フィートラー
ブライアン・ケネディ
デヴィッド・パターソン
製作総指揮イヴ・シュークルーン
ウィリアム・ケイ
ロバート・バーニー
チップ・フラハティ
出演者ソフィー・ネリッセ
キャシー・ベイツ
グレン・クローズ
ジュリア・スタイルズ
音楽マーク・アイシャム
撮影デヴィッド・ダンラップ
編集デヴィッド・レナード
製作会社アルカディ・ベイ・エンターテインメント
配給 ライオンズゲート・プレミア
公開 2016年10月7日
上映時間98分[1]
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
興行収入 $67,054[2]
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『ギリーは幸せになる』(ギリーはしあわせになる、The Great Gilly Hopkins)は2016年アメリカ合衆国ドラマ映画。監督はスティーヴン・ヘレク、主演はソフィー・ネリッセが務めた。本作はキャサリン・パターソン1978年に発表した小説『ガラスの家族』を原作としている。

本作は日本国内で劇場公開されなかったが、2017年11月17日にDVDが発売された[3]。なお、本作がWOWOWで放送された際には、『ギリー・ホプキンズの不機嫌な日常』というタイトルが使用された[4]
ストーリー

ギリー・ホプキンズはその反抗的な態度故に里親を転々としていた。今度はメイム・トロッターの元に預けられることになった。メイムは今まで里親として十人以上の子供を育ててきたベテランだったが、ギリーはメイムにも心を開こうとしなかった。実は、ギリーは一度も会ったことのない実母(コートニー)と一緒に暮らすことを望んでいたのだが、実母に関する情報を思うように得られずにいたのである。しかし、メイムの優しさは徐々にギリーの頑なな心を溶かしていくのだった。
キャスト

ソフィー・ネリッセ - ギリー・ホプキンズ

キャシー・ベイツ - メイム・トロッター

グレン・クローズ - ノニー・ホプキンズ

ジュリア・スタイルズ - ラザフォード・ホプキンズ

ザカリー・ヘルナンデス - ウィリアム・アーネスト

ビル・コッブス - ミスター・ランドルフ

オクタヴィア・スペンサー - ハリス先生

ビリー・マグヌッセン - エリス

クレア・フォーリー - アグネス

サミー・ピニャローサ - ラジーム

トビー・ターナー - チケット販売業者

製作

2013年2月8日、スティーヴン・ヘレク監督の新作映画にキャシー・ベイツとダニー・グローヴァーが出演するとの報道があった[5]2014年2月6日、ソフィー・ネリッセ、グレン・クローズ、オクタヴィア・スペンサーの出演が決まったと報じられた[6]。5月9日、スケジュールの都合でクローヴァーが降板したことを受けて、代役としてビル・コッブスが起用された。また、ジュリア・スタイルズの出演も決定した[7]
公開・マーケティング

2016年5月14日、ライオンズゲート・プレミアが本作の全米配給権を獲得したと報じられた[8]。8月10日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[9]
評価

本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには17件のレビューがあり、批評家支持率は65%、平均点は10点満点で5.66点となっている[10]。また、Metacriticには9件のレビューがあり、加重平均値は47/100となっている[11]
出典^ “ギリーは幸せになる”. 映画.com. 2019年8月8日閲覧。
^ “The Great Gilly Hopkins (2016)”. The Numbers. 2019年8月8日閲覧。
^ “ギリーは幸せになる DVD”. Amazon. 2019年8月8日閲覧。
^ “ギリー・ホプキンズの不機嫌な日常”. WOWOW. 2019年8月8日閲覧。
^ “Berlin: Stephen Herek To Direct Kathy Bates, Danny Glover In ‘The Great Gilly Hopkins’”. Deadline.com (2013年2月8日). 2019年8月8日閲覧。
^ “Glenn Close, Sophie Nelisse, Octavia Spencer Join ‘The Great Gilly Hopkins’”. Variety (2014年2月6日). 2019年8月8日閲覧。
^ “Katherine Paterson Lit Adaptation ‘The Great Gilly Hopkins’ Adds Julia Stiles, More”. Deadline.com (2014年5月9日). 2019年8月8日閲覧。
^ “Lionsgate adopts 'The Great Gilly Hopkins' for US”. Screen Daily (2016年5月14日). 2019年8月8日閲覧。
^ “The Great Gilly Hopkins (2016 Movie) ? Official Trailer”. YouTube (2016年8月10日). 2019年8月8日閲覧。
^ “The Great Gilly Hopkins”. Rotten Tomatoes. 2019年8月8日閲覧。
^ “The Great Gilly Hopkins (2016)”. Metacritic. 2019年8月8日閲覧。

外部リンク

The Great Gilly Hopkins
- IMDb(英語)

The Great Gilly Hopkins - Rotten Tomatoes(英語)










スティーヴン・ヘレク監督作品
1980年代

クリッター(1986)

ビルとテッドの大冒険(1989)

1990年代

ドリーム・ガール/ママにはないしょの夏休み(1991)

飛べないアヒル(1992)

三銃士(1993)

陽のあたる教室(1995)

101(1996)

ホーリーマン(1998)

2000年代

ロック・スター(2001)

ブロンド・ライフ(2002)

チアガール VS テキサスコップ(2005)

Picture This(2008)

デッド・ライク・ミー 死神の新たな仕事(2009)

イントゥ・ザ・ブルー2(2009)


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