ギュータースロー
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紋章地図
(郡の位置)

基本情報
連邦州:ノルトライン=ヴェストファーレン州
行政管区:デトモルト行政管区
郡:ギュータースロー郡
緯度経度:.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯51度54分22秒 東経08度22分43秒 / 北緯51.90611度 東経8.37861度 / 51.90611; 8.37861座標: 北緯51度54分22秒 東経08度22分43秒 / 北緯51.90611度 東経8.37861度 / 51.90611; 8.37861
標高:海抜 75 m
面積:112.02 km2
人口:

101,158人(2021年12月31日現在)[1]
人口密度:903 人/km2
郵便番号:33330?33335, 33311
市外局番:05241, 05209
ナンバープレート:GT
自治体コード:

05 7 54 008
行政庁舎の住所:Berliner Strase 70
33330 Gutersloh
ウェブサイト:www.guetersloh.de
首長:ノルベルト・モルケス (Norbert Morkes)
郡内の位置

地図

ギュータースロー (ドイツ語: Gutersloh, ドイツ語発音: [?gy?t?slo?] ( 音声ファイル)[2]) は、ドイツ連邦共和国ノルトライン=ヴェストファーレン州デトモルト行政管区(オストヴェストファーレン=リッペ(ドイツ語版、英語版))のギュータースロー郡に属す中規模都市で、同郡の郡庁所在地である。人口は約 96,000人で、大きな郡所属市に位置づけられる。約 20 km 離れたビーレフェルトおよびヘルフォルト地区とともにドイツの人口集中地域の一つである。
地理
位置

ギュータースローはトイトブルクの森の南西、ヴェストファーレン盆地(ドイツ語版、英語版)北東端のエムスザントエーベネ(エムス川流域の砂地の平地)に位置している。"Handbuch der naturraumlichen Gliederung Deutschlands"(「ドイツの自然地区構成ハンドブック」)によれば、ギュータースロー砂地の自然地区上の基本構成は、エムスザントエーベネ内のミュンスター東部砂地に含まれる。

市域には特記すべき隆起は見られない。最低地点はギュータースロー空港近くのエムス川沿いの低地で海抜 64 m、最高地点はフリードリヒスドルフ市区の東にある海抜 105 m の地点である。

レーダ=ヴィーデンブリュックとの市境にはレーダの森が、主に針葉樹からなる大きな森林地区を形成している。さらに多くの部分が公園風の様相である。

ダルケ川(ドイツ語版、英語版)が市内を東から西に向かって流れている。市立公園や内市街を横切り、市境から遠くない地点でエムス川に合流する。この合流以前、パーヴェンシュテット市区の「ノイエ・ミューレ」付近でヴァーペルバッハ川がダルケ川に流れ込む。中核市区の北に位置するイッセルホルスト地区をルッター川が流れ、ハルゼヴィンケル付近でやはりエムス川に合流する。
地質学ギュータースローの地熱分布図

市内は、酸性で栄養分に乏しいポドゾルの土壌が主である。この土壌は第四紀に、氷期の融け出した水と水流の沈殿物で形成された堆積物によって形成された。所々を川砂の堆積物が覆い、ポドゾル=レゴソル(ドイツ語版、英語版)土壌をなしている。こうした土壌は、たとえばレーダの森などで見ることができる。市域は総じて、痩せた砂地(細粒から中粒)の土壌である[3]

ギュータースローの市域は、地熱ゾンデによる地熱源やヒートポンプによる地熱採取については、「中程度」から「良好」、北東部では「極めて良好」な状態にある(右図参照)[4]
市域の広がりと土地利用

ギュータースロー市の面積は 111.99 km2 である。南北の最大幅は約 13.5 km、東西のそれは約 15 km である。

土地利用は、牧草地および草地 (32 %)、耕作地 (32 %)、住宅地 (28 %) がそれぞれ約1/3ずつを占める。残りの 8 % はおおむね森林である。1975年から2005年までに約 8 km2 が開拓され、主に農業用地として利用されている。

土地用途別面積[5]農業用地森林宅地、空き地
産業用地交通用地水域スポーツ用地
および緑地その他
面積 (km2)57.478.7329.3811.281.113.360.69
占有率51.3 %7.8 %26.2 %10.1 %1.0 %3.0 %0.6 %

市の構成

行政上の「ギュータースロー」市区の他に、1969年までは独立した町村だったアーヴェンヴェッデ、エッベスロー、フリードリヒスドルフ、ホレン、イッセルホルスト、ニーホルスト、シュペクサルトの7町村がノルトライン=ヴェストファーレン州の市町村再編に伴って合併し、ギュータースロー市を形成している。

地区(集落)別人口分布(2009年現在)地区(集落)人口(人)人口 (%)面積 (km2)面積 (%)人口密度 (/km2)フェルル市の地区(集落)図
アーヴェンヴェッデAvenwedde17,41018.121.6519.3804
エッベスローEbbesloh940.13.473.127
フリードリヒスドルフFriedrichsdorf1,4171.50.940.81,507
ギュータースローGutersloh62,64065.050.7045.31,236
ホレンGutersloh3020.34.033.675
イッセルホルストIsselhorst4,8075.06.866.1701
ニーホルストNiehorst8050.89.148.288
シュペクサルトSpeared8,8459.214.9513.3592
ギュータースロー(全体)Gutersloh96,320100.0112.00100.0860

さらに、1910年に合併しギュータースロー市区に含まれている5つの旧農村、ブランケンハーゲン、カッテンストロート、ノルトホルン、パーヴェンシュテット、ズンデルンも、たとえば射撃協会、郷土協会、市民団などギュータースロー住民の意識の中に現存している。空港の敷地の一部は特別で、住民意識はこれを隣のパーヴェンシュテットに属していると考えている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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