ギャラティン郡_(イリノイ州)
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イリノイ州ギャラティン郡
郡のイリノイ州内の位置
州のアメリカ合衆国内の位置
設立1812年
郡庁所在地ショーニータウン
最大の都市ショーニータウン
面積
 - 総面積
 - 陸
 - 水
850 km2 (328.18 mi2)
837 km2 (323.07 mi2)
13 km2 (5.11 mi2), 1.56%
人口
 - (2010年)
 - 密度
5,589人
7人/km2 (17人/mi2)
標準時中部: UTC-6/-5

ギャラティン郡(ギャラティンぐん、: Gallatin County)は、アメリカ合衆国イリノイ州の南東部に位置するである。2010年国勢調査での人口は5,589人であり、2000年の6,445人から13.3%減少した[1]郡庁所在地はショーニータウン市(人口1,239人[2])であり、同郡で人口最大の都市でもある。
歴史

19世紀初期、塩の製造が州内最初の主要産業になった。最初に開発された塩製造所は、イクオリティの町から約5マイル下流のセイリーン川南岸にあるグレート・ソルト・スプリングで、インディアンとフランス人によるものだった。1803年からは、セイリーン川の北岸、イクオリティの南西のハームーン・リックでも製造所が開発された。今日のハームーン・リックは私有地だが、グレート・ソルト・スプリングはショーニー国立の森内の公有地にあり、ソルトウェル道路の州道1号線に架かるセイリーン川橋から西に約1マイル (1.6 km) にある[3]

ギャラティン郡は1812年にランドルフ郡から分離して設立された。郡名は当時アメリカ合衆国財務長官を務めていたアルバート・ギャラティンに因んで名付けられた。当時ショーニータウンにあった銀行は州内唯一のものだった。その建物は後に再建されてジョン・マーシャルの邸宅となり、ギャラティン郡歴史協会の博物館になっている。現在のオールドショーニータウンで約1ブロック先の州立歴史史跡になっているイリノイ州立銀行の建物は別物である。

1812年創設時から1815までの郡領域

1815年から1816年まで

1816年から1818年まで、未編入領域が暫定的に付設された[4]

1818年から1847年まで

セイリーン郡が分離した1847年から現在までの領域

地理

アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、郡域全面積は104.67平方マイル (271.1 km2)であり、このうち陸地98.81平方マイル (255.9 km2)、水域は5.87平方マイル (15.2 km2)で水域率は5.61%である[5]

ウォバッシュ川オハイオ川が郡北東部で合流している。セイリーン川が郡内の主要河川であり、オハイオ川に注いでいる。
主要高規格道路

アメリカ国道45号線

イリノイ州道1号線

イリノイ州道13号線

イリノイ州道141号線

イリノイ州道142号線

隣接する郡

ホワイト郡 - 北

ポージー郡 (インディアナ州) - 北東

ユニオン郡 (ケンタッキー州) - 東

ハーディン郡 - 南

セイリーン郡 - 西

ハミルトン郡 - 北西

ハミルトン郡ホワイト郡ポージー郡 (インディアナ州)
セイリーン郡ユニオン郡 (ケンタッキー州)
   ギャラティン郡   

ハーディン郡

国立保護地域

ショーニー国立の森(部分)

気候と気象

ショーニータウン
雨温図説明

123456789101112


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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