ギニュー
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議論の要約:風貌は黄色人種と同じなのか

ギニュー特戦隊(ギニューとくせんたい)は、鳥山明漫画ドラゴンボール』およびアニメ作品『ドラゴンボールZ』、『ドラゴンボール改』に登場する架空の戦隊

初登場は其之二百七十二「間に合え!!ななつのドラゴンボール」、アニメでは『ドラゴンボールZ』第61話「迫る超決戦!ギニュー特戦隊只今参上!!」、『ドラゴンボール改』第28話「迫る超決戦!ギニュー特戦隊只今参上ッ!」。
概要

フリーザの配下として登場した、全宇宙から精鋭を集めた5人のエリート部隊。北の界王も恐れる存在で[注釈 1]、グルドを除く4人はフリーザの側近であるザーボンとドドリア、その2人を倒したベジータさえ上回る戦闘力を持つ。ギニューの台詞によれば、それぞれの出身種族の中でも突然変異で生まれた天才戦士を集めているという。メンバー全員胸にマークが付いたVネック戦闘ジャケット[1]を着用し、同じくマークが施された丸型宇宙船を使用している。

闘う順番をじゃんけん(アニメ『改』では「ギニューじゃんけん」と呼称)で決めるなど、一見ふざけているような言動を取るが、職務自体は完璧に遂行し、フリーザからは評価が高く信頼されている。また、フリーザはギニュー特戦隊が全員倒されたことに気付いた際、顔色を変えて驚いていた[注釈 2]。ただし、ファイティングポーズを初めとしたアクの強いノリはフリーザの趣味に合わないらしく、アニメでは名乗りを見た直後に赤面し、5人のポーズや出動前の気合入れに唖然としている。また、アニメでは隊員全員がお菓子が大好きという一面が強調されており、部下全員でおやつの時間を取るという説明がされたり、チョコレートパフェを賭ける場面もある。

フリーザがナメック星へ侵攻している際に増援として呼び寄せられる。当初のギニュー特戦隊の任務はヤードラット星の征服だったが、このとき初めてフリーザの侵略している惑星戦線での最前線へと投入されることになった。そしてドラゴンボールのありかを吐かせるために、ベジータを連れて来ることをフリーザに命じられる。

最終的には孫悟空たちとの戦いの末にギニューを除いた4人は死亡し、生き残ったギニューもカエルのまま何もできず逃亡したので事実上の壊滅状態となった。アニメ『ドラゴンボール超』では、タゴマの肉体を得てギニューが復活したが、孫悟飯に敗れた後にベジータによって消滅させられており、特戦隊メンバーは全滅した。

劇場版第20作『ドラゴンボール超 ブロリー』では、フリーザ軍の前身であるコルド軍の頃から5人ともフリーザに仕えている描写があり、コルド大王の引退時にスペシャルファイティングポーズを決めていた。

ナメック星編の時期に行われた鳥山明の漫画全般を対象にしたキャラクター人気投票ではギニューが第8位[2]、ジースが第12位、バータが第21位にランク入りしている[2]

隊員全員の名前は乳製品に由来している[3]
スペシャルファイティングポーズ

「スペシャルファイティングポーズ」と呼ばれるポージングや独特の掛け声などについて鳥山は、特撮の影響と語っている[4]。鳥山が子供と一緒に『地球戦隊ファイブマン』『特警ウインスペクター[5][6]などの番組を見ていたところはまり、ギニュー特戦隊を登場させた[7]

一緒にチョコレートパフェを食べに行くなど隊員同士の仲は非常に良いが、全員どこか変わった性格をしており、仲間が戦死した際には悲しみや戦力の低下よりもスペシャルファイティングポーズの様式美が崩れることを気にしていた[8]。グルド、バータ、リクームが倒されたことをジースから報告をうけたギニューは、孫悟空たちのもとへ出撃する直前にスペシャルファイティングポーズを決めるが、2人だけではこのポーズがしっかりと決まらないことを悟り、初めて隊員たちが倒されたことに激怒している。

なお、このスペシャルファイティングポーズは基本的に5人以外の者には不評で、似たようなポーズをするグレートサイヤマンである悟飯からも、当時の幼年期やアニメ『超』の予告でも変なポーズと言われ、ほとんどのゲームでもグレートサイヤマンと特戦隊による掛け合いでも悟飯から「素直に喜べないな」と複雑な気持ちであった。ただし『ドラゴンボール ファイターズ』では逆で、お互いのポーズを理解しリスペクトし合う会話をしている。逆にゴテンクスに対してはお互いのセンスの無さを非難し合っていた。

2021年に開催された2020年東京オリンピック自転車競技で金・銀メダルを獲得したイタリアの選手5人がチーム公式Twitterでこのポーズを披露し、話題となった[9]
メンバー
ギニュー

- 堀秀行(『Z』、ゲーム『ヒーローズ』)、小西克幸(『改』、『』、ゲーム『レイジングブラスト』以降のゲーム作品)

特戦隊の隊長。体は薄い紫色をしており、頭には血管が浮き出ていて左右一対の黒い頭角を持つ。戦闘服は両腕、両脚とも露出。一人称は「わたし」「オレ」「オレさま」。特殊能力「ボディチェンジ」(後述)によって、宇宙の優れた戦士と体を取り替えてきたため、作中の姿はチェンジ後のものである[注釈 3][10]。劇場版第20作『ドラゴンボール超 ブロリー』では作中から41年前の、フリーザ軍の前身であるコルド軍の頃には既に原作の姿になっている。また、劇場版第8作『ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強』で登場するサウザーはクウラ機甲戦隊のリーダーの座をギニューと争ったことがあり、ギニューの真の姿を知っていた1人であるとされる[11]

純粋にフリーザを尊敬する数少ない部下の1人であり、フリーザからも絶大な信頼を寄せられていると同時に、その実力を認められている。フリーザは悟空と互角に戦った際に「ギニュー隊長の上をいくヤツがいるとは」と引き合いに出している。フリーザの部下の中では最も高い戦闘力を持ち[注釈 4]、最大戦闘力は120,000で[12][注釈 5]、戦闘力を自在に変化させることも可能。念動力を有し、ドラゴンボールを浮遊させて運んでいる場面がある。他のメンバーのようにスカウターの数値のみに固執してはおらず、悟空が自分と同様に戦闘力を臨機応変に変化させる戦士であることを隊員の中で唯一見抜いている[注釈 6]。また、強い戦士へは敬意を持ち、一対一の勝負にこだわる独自のフェア精神を持っており、悟空との対戦中にジースが悟空に不意打ちを仕掛けたことで優勢になるが、自らの手で優勢を放棄して戦いを振り出しに戻し、「今度余計なマネをしたら、命をなくすのは自分だと思え」とジースを叱り飛ばした。悟空にも「おめえは思ったよりフェアな戦士だから殺したくねえ」と好感を持たれた。しかし、自らよりも戦闘力が高い悟空とボディチェンジした後も劣勢に立たされるとわかると、これまでと一転して、ジースに自ら戦闘に参加しないことを責めている。また、隊員には他の星へ降り立った際は技の試し撃ちをするように注意している[注釈 7]


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