ギター弾きの恋
Sweet and Lowdown
監督ウディ・アレン
脚本ウディ・アレン
製作ジーン・ドゥーマニアン
製作総指揮J・E・ボーケア
出演者ショーン・ペン
サマンサ・モートン
音楽ディック・ハイマン
撮影フェイ・チャオ
編集アリサ・レプセルター
配給 ソニー・ピクチャーズ クラシックス
ギャガ
公開 1999年12月3日
2001年3月17日
上映時間95分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
興行収入$4,197,015[1]
$4,525,794[1]
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『ギター弾きの恋』(ギターひきのこい、Sweet and Lowdown)は、1999年に製作されたアメリカ映画。ウディ・アレン監督。ショーン・ペンが天才ジャズ・ギタリストを演じたドラマ。本作の演技によって、ショーン・ペンがアカデミー主演男優賞に、サマンサ・モートンがアカデミー助演女優賞にノミネートされた。
ドキュメンタリー風にストーリーが展開していくが、主人公のエメット・レイは架空の人物である。 1930年代、ジャズ全盛期のシカゴ。ジプシージャズの天才ギタリストのエメット・レイは、崇拝するギタリストジャンゴ・ラインハルトの演奏が世界一で、自分は2番目に天才だと信じている。そんな彼は音楽に生きる反面、裏社会でも顔が通じ、娼婦の元締め、女遊び好きと自堕落な人生を送ってきた。 彼はニュージャージー州の海辺で友人ビルとの賭けに負け、仕方なくナンパした小柄で口のきけない女性ハッティと付き合うようになる。エメットの弾くギターに心惹かれたハッティは彼を愛すようになり、はじめは遊びのつもりだったエメットも辛くあたりつつも、素朴で優しい彼女に惹かれていく。 しかし、上流階級の女性ブランチに出会い惹かれた彼はハッティと別れ突然結婚するが、2人の共通点は派手好きなところ位で愛には乏しく、ブランチはいつしかジャズクラブの用心棒アルと不倫するようになっていった。 ※括弧内は日本語吹替 本作の音楽はすべてディック・ハイマンによって編曲されている。 本作のギターソロの部分のすべてが、ギタリストのハワード・アルデン 発売元 東芝デジタルフロンティア 販売元 タキコーポレーション 本作は批評家から高評価を得た。レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは61件のレビューで支持率は77%、平均点は6.80/10となった[2]。Metacriticでは33件のレビューを基に加重平均値が70/100となった[3]。
あらすじ
キャスト
エメット・レイ - ショーン・ペン(岩崎ひろし)
ハッティ - サマンサ・モートン
ブランチ・ウィリアムズ - ユマ・サーマン(折笠愛)
アル・トリオ - アンソニー・ラパーリア(中田和宏)
ビル・シールズ - ブライアン・マーキンソン
エリー - グレッチェン・モル
ミスター・ハインズ - ジョン・ウォーターズ
ダグラス・マクグラス
ナット・ヘントフ
ベン・ダンカン(沢木郁也)
ウディ・アレン(水野龍司)
音楽
関連商品
VHS / DVD
評価
参考文献^ a b “Sweet and Lowdown
^ “Sweet and Lowdown
^ “Sweet and Lowdown Reviews
外部リンク
ギター弾きの恋 - allcinema
⇒ギター弾きの恋 - KINENOTE
Sweet and Lowdown
表
話
編
歴
ウディ・アレン監督作品
1960年代
どうしたんだい、タイガー・リリー? (1966)
泥棒野郎 (1969)
1970年代
ウディ・アレンのバナナ (1971)
ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう (1972)
スリーパー (1973)
ウディ・アレンの愛と死 (1975)
アニー・ホール (1977)
インテリア (1978)
マンハッタン (1979)
1980年代
スターダスト・メモリー (1980)
サマー・ナイト (1982)
カメレオンマン (1983)
ブロードウェイのダニー・ローズ (1984)
カイロの紫のバラ (1985)
ハンナとその姉妹 (1986)
ラジオ・デイズ (1987)
セプテンバー (1987)
私の中のもうひとりの私 (1988)
ウディ・アレンの重罪と軽罪 (1989)