ギザの大ピラミッド
所有者クフ
所在地メンフィスとその墓地遺跡、ギーザ、ギーザ県、エジプト
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯29度58分45秒 東経31度08分03秒 / 北緯29.97917度 東経31.13417度 / 29.97917; 31.13417座標: 北緯29度58分45秒 東経31度08分03秒 / 北緯29.97917度 東経31.13417度 / 29.97917; 31.13417
古代名
??t ?wfw
アケト・クフ
クフの地平
建設者Hemiunu
種別真正ピラミッド
資材石灰岩
高さ
146.6 m (481 ft)/280キュビット (オリジナル)[1]
138.5 m (454 ft) (現状)
基礎230.34 m (756 ft)/440キュビット[1]
容積259万 立方メートル[1]
傾斜51°50'34(底辺の半分の長さと高さの比が14対11)[1]
ウィキメディア・コモンズ
[ウィキデータを編集]
ユネスコ世界遺産
所属メンフィスとその墓地遺跡-ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯
登録区分Cultural: i, iii, vi
参照 ⇒86-002
登録1979年(第3回委員会)
ギザの大ピラミッド(ギザのだいピラミッド、英語: Great Pyramid of Giza)は、エジプトのギザに建設されたピラミッド。世界遺産メンフィスとその墓地遺跡の構成要素でもある。古代エジプトの第4王朝(紀元前2500年頃)の王、クフの墓とされ、 クフ王のピラミッドとも呼ばれる[2][3][4]。以下、本項では大ピラミッドと略す。
概要上空からみた三大ピラミッド 一番左が大ピラミッド
第4王朝はクフの父スネフェルによって開かれ、巨大なピラミッドが建造された時期にあたる[5]。ギザには第4王朝に築かれたピラミッドが3基(三大ピラミッド)があるが、その中で最初に建造され、最大のピラミッドが大ピラミッドである[1]。古代エジプトで大ピラミッドはアケト・クフと呼ばれていた。これは「クフの地平」を意味するが、「クフがアクになる場所」[注釈 1]に掛けた語呂合わせとされる[6]。
大ピラミッドは古代世界の七不思議に記される古くからの世界的な観光地でもあり、見る者に驚愕と尊敬の念を与え続けてきた[7][8]。