キンドルとは異なります。
キンドリル
種類株式会社
市場情報.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}
NYSE: KD
キンドリル(英語: kyndryl)は、アメリカ合衆国に本社を置く多国籍企業でITサービスを提供する。2021年にIBMのインフラストラクチャー・サービス部門がスピンオフされて設立された。 社名のキンドリル (Kyndryl) は、親族を意味する「キンシップ (Kinship)」と、植物などのつるを意味する「tendril(テンドリル)」による造語で、顧客や社員との繋がりを表すと表明されている[1]。 キンドリルは大規模な情報システムの設計、構築、運用などを行うIT基盤のサービスプロバイダ[2]。2021年11月にIBMのグローバルテクノロジーサービス部門 (GTS) の中でSI事業やアウトソーシング(Strategic Outsoursing, SO)などを担当するマネージド・インフラストラクチャー・サービス(MIS)部門が分社化して設立された。なおIBMサービス部門のうち、パブリック・クラウドのIBM Cloud、ITコンサルティングなどのグローバルビジネスサービス (GBS) 部門、そしてGTS内でもハードウェアおよびソフトウェア製品の保守部門などはIBM本体に残った[3]。 キンドリルはIBM連結対象から外れたが、今後もIBMの製品・サービスを提供すると同時に、IBMの製品・サービスに限定しない真のオープンなインテグレータになる、との方針を説明した[4]。 なお日本法人はキンドリルジャパンで、2021年9月1日に合同会社として設立後、2022年2月1日に株式会社に移行し、株式会社エクサの51%の株式も継承した[5]。
社名
概要
脚注^ 私たちの名前と原則 - Kyndryl
^ IBM Spinoff Kyndryl Starts Quest for Growth (Wall Street Journal, November 4, 2021)
^ IBM Corporation To Spin-Off Managed Infrastructure Services Unit By End Of 2021 - Forbs
^ 将来に向けた大きな転換点、IBMが分社化と新会社設立の狙いを説明 - クラウドWatch
^ キンドリルジャパンが「株式会社」に組織変更を完了 - ezニュース
関連項目
IBM
IBMによる合併買収一覧
外部リンク
本社
キンドリル(英語)
キンドリル(日本語)
日本法人
キンドリルジャパン株式会社