キンシバイ
キンシバイ
分類
キンシバイ(金糸梅、学名:Hypericum patulum)はオトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉小低木。
本種のことをヒペリカム(Hypericum)ということも多いが、ヒペリカムは、オトギリソウ属のラテン名であり、必ずしも本種とは限らない。 中国原産で、江戸時代の宝暦10年(1760年)に渡来したといわれる。花の形が良く梅に似ており、色が黄色であることが名前の由来である。 庭木や地覆い用植え込みとして、北海道をのぞく日本各地に植えられている。 株立ち上に枝が出て、ゆるやかに枝垂れる。葉は対生で長い楕円形。暖かい地方では落葉しないことが多い。初夏、枝先に濃い黄色で、五弁の花を次から次に咲かせる。ビヨウヤナギのようにオシベは長くない。近縁種にセイヨウキンシバイ(西洋キンシバイ)がある。 日向でも半日陰でも丈夫に育つ。株分けですぐ増やせる。移植後地上部が枯れ込むことがあるが、あまり心配する必要はない。あまり剪定の必要はないが、小さくしたいときは強く剪定しても耐える。冬が適期。 この節の出典は、Wikipedia:信頼できる情報源に合致していないおそれがあります。そのガイドラインに合致しているか確認し、必要であれば改善して下さい。(2007年7月) キンシバイ(Hypericum patulum)は下垂性で、花弁はオシベと長さがあまり変わらず、あまり大きく開かない。園芸品種であるヒペリカム・ヒドコート(大輪金糸梅)では、大輪の名にふさわしく花弁が大きく、全開する。また同じオトギリソウ属のヒペリカム・カリシナムやビヨウヤナギはオシベが長い。 ヒペリカム モゼリアナム Hypericum x moserianum キンシバイの園芸品種、ヒペリカム・ヒドコート(大輪キンシバイ)Hypericum patulum cv. Hidcote ヒペリカム・カリシナム(西洋キンシバイ、ヒメキンシバイ)Hypericum calycinum ビヨウヤナギ Hypericum monogynum セイヨウオトギリHypericum perforatum コボウズオトギリHypericum androsaemum 葉や花、茎を乾燥させた物を煎じて飲むと強い利尿効果がある。 ウィキメディア・コモンズには、キンシバイ
目次
1 特徴
2 類似品種との花の違い
3 効能
4 関連項目
特徴
類似品種との花の違い
効能
関連項目
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更新日時:2017年6月22日(木)01:45
取得日時:2019/07/30 09:11