キンシバイ
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キンシバイ
キンシバイ
分類

:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 Angiosperms
階級なし:真正双子葉類 Eudicots
階級なし:バラ類 Rosids
:キントラノオ目 Malpighiales
:オトギリソウ科 Clusiaceae
:オトギリソウ属 Hypericum
:キンシバイ H. patulum

学名
Hypericum patulum
Thunb.
和名
キンシバイ(金糸梅)

キンシバイ(金糸梅、学名:Hypericum patulum)はオトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉小低木。

本種のことをヒペリカム(Hypericum)ということも多いが、ヒペリカムは、オトギリソウ属のラテン名であり、必ずしも本種とは限らない。
目次

1 特徴

2 類似品種との花の違い

3 効能

4 関連項目

特徴

中国原産で、江戸時代宝暦10年(1760年)に渡来したといわれる。花の形が良く梅に似ており、色が黄色であることが名前の由来である。

庭木や地覆い用植え込みとして、北海道をのぞく日本各地に植えられている。

株立ち上に枝が出て、ゆるやかに枝垂れる。葉は対生で長い楕円形。暖かい地方では落葉しないことが多い。初夏、枝先に濃い黄色で、五弁の花を次から次に咲かせる。ビヨウヤナギのようにオシベは長くない。近縁種にセイヨウキンシバイ(西洋キンシバイ)がある。

日向でも半日陰でも丈夫に育つ。株分けですぐ増やせる。移植後地上部が枯れ込むことがあるが、あまり心配する必要はない。あまり剪定の必要はないが、小さくしたいときは強く剪定しても耐える。冬が適期。
類似品種との花の違い

この節の出典は、Wikipedia:信頼できる情報源に合致していないおそれがあります。そのガイドラインに合致しているか確認し、必要であれば改善して下さい。(2007年7月)

キンシバイ(Hypericum patulum)は下垂性で、花弁はオシベと長さがあまり変わらず、あまり大きく開かない。園芸品種であるヒペリカム・ヒドコート(大輪金糸梅)では、大輪の名にふさわしく花弁が大きく、全開する。また同じオトギリソウ属のヒペリカム・カリシナムやビヨウヤナギはオシベが長い。

ヒペリカム モゼリアナム Hypericum x moserianum

キンシバイの園芸品種、ヒペリカム・ヒドコート(大輪キンシバイ)Hypericum patulum cv. Hidcote

ヒペリカム・カリシナム(西洋キンシバイ、ヒメキンシバイ)Hypericum calycinum

ビヨウヤナギ Hypericum monogynum

Hypericum lanceolatum

セイヨウオトギリHypericum perforatum

Hypericum pulchrum

コボウズオトギリHypericum androsaemum

効能

葉や花、茎を乾燥させた物を煎じて飲むと強い利尿効果がある。
関連項目

ウィキメディア・コモンズには、キンシバイに関連するメディアがあります。


木の一覧

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更新日時:2017年6月22日(木)01:45
取得日時:2019/07/30 09:11


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