キングダム_ハーツ_358/2_Days
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}キングダム ハーツ シリーズ > キングダム ハーツ 358/2 Days

キングダム ハーツ 358/2 Days
KINGDOM HEARTS 358/2 DaysジャンルアクションRPG
対応機種ニンテンドーDS
開発元スクウェア・エニックス / ハ・ン・ド
発売元スクウェア・エニックス
シリーズキングダム ハーツ シリーズ
人数1-4人
メディアニンテンドーDSカード
発売日2009年5月30日
2011年8月25日 - 廉価版
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
売上本数約53万本[1]
テンプレートを表示
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ポータル ディズニー

『キングダム ハーツ 358/2 Days』(キングダム ハーツ スリー ファイブ エイト デイズ オーバー ツー、KINGDOM HEARTS 358/2 Days)は、スクウェア・エニックスより日本版が2009年5月30日、北米版が2009年9月29日、欧州版が2009年10月9日に発売された[2]ニンテンドーDSコンピュータゲームである。本作は、『キングダム ハーツII』(KH2)に登場したキャラクター・ロクサスの視点で物語が展開する。シリーズ1作目『キングダム ハーツ』の間から『KH2』に至るまで、ロクサスがXIII機関に所属していた時期を描く。シリーズで初めて採用された複数人で遊べるマルチプレイモードが最大の特徴である[3]
概要

ディズニーとスクウェア・エニックスのコラボレーション作品であるキングダム ハーツ シリーズ(以下KHシリーズ)の一作。『COM』と『KH2』の二作品で主人公のソラと敵対していたXIII機関が本作ではプレイヤー側の立場となるのも特徴の一つである。

DSの機能をフル活用するコンセプトだった『すばらしきこのせかい』とは反対に、本作はタッチスクリーンのようなDS特有の機能を使わず、なるべく従来のKHシリーズに似た操作性を追求するために操作はほとんどがボタン操作となっている[4]。上画面にはキャラクターを操作する画面やイベントシーンが表示され、下画面にはマップや一部イベントシーン、パネルシステム、チャットリンゲージなど(後者2つについては後述する)が表示され、また下画面をスライドすることでカメラ操作が可能(カメラはボタンでも動かせる)。

数字が並んだ暗号のようなサブタイトルはディレクターの野村哲也が以前からつけたかったもので、『すばらしきこのせかい』では新作がそのようなタイトルでは敬遠されやすいという懸念から採用が見送られたといい、大きなネームバリューを持つKHシリーズのサブタイトルであれば問題ないということで今回採用された。また野村はタイトルの意味について、クリアして初めてわかるという仕組みだが、その解釈は人によって異なると語っている[5]

野村のデザインによる、オリジナル仕様のニンテンドーDSiを同梱したバージョンも同時発売された。また、2011年8月4日にはアルティメットヒッツとして廉価版が発売されている。

2013年に発売した『キングダム ハーツ HD 1.5 リミックス』では、本作を映像作品としてHD画質でリメイクされたものが収録された。DS版で使用されていた映像を含め、総時間はおよそ2時間50分に及ぶ。
ゲームの特徴

アクションRPGに分類される本作は、これまでのシリーズと同様、3D空間でキャラクターを操作して戦うというゲームスタイルをニンテンドーDS上で忠実に再現している。またそれだけではなく、シリーズ初となるマルチプレイ(多人数によるプレイ)、キャラクターの性能を全てパネルで制御する「パネルシステム」、HPが残り少ない時に発動可能となる切り札「リミットブレイク」など、様々な新要素を盛り込んでいる。

本作の最大の特徴として、1人プレイ用のストーリーモードと、マルチプレイが可能のミッションモードの2つのゲームモードが存在することが挙げられる。ここではそれぞれの特徴について説明していく。
ストーリーモード

ロクサスを主人公としてゲーム本編のストーリーを進めていくモード。難易度は従来のシリーズと同じくビギナー(初心者向け)・スタンダード(通常の難易度)・プラウド(上級者向け)の三種から選択する。ロクサスは機関メンバーのサイクスからミッションを受領し、XIII機関の本拠地である「存在しなかった城」からディズニーの世界を含む様々なワールドに赴き、ハートレスを倒すことでのハートの回収、特定のハートレスの探索・討伐、ワールドの調査など、多彩なミッションを遂行していく。1つのミッションを完遂すると「DAY」が進み、これを繰り返すことでシナリオを進めていく。

XIII機関は隠密行動が原則のため、これまでのシリーズのようにディズニーキャラクターと協力して敵を倒すといったことはなく、ディズニーの世界との関わり方は、これまでのシリーズとは毛色が異なる。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:54 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef