キラー・エリート_(2011年の映画)
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キラー・エリート
Killer Elite
監督ゲイリー・マッケンドリー
脚本マット・シェリング
原作ラナルフ・ファインズ
製作シガージョン・サイヴァッツォン
スティーヴン・チャスマン
製作総指揮クリストファー・マップ
出演者
ジェイソン・ステイサム
クライヴ・オーウェン
ロバート・デニーロ
撮影サイモン・ダガン
編集ジョン・ギルバート
製作会社アンビエンス・エンターテイメント
配給 オープン・ロード・フィルムズ
ショウゲート
公開 2011年9月10日(TIFF)
2011年9月23日
2012年5月12日
上映時間116分
製作国 アメリカ合衆国
オーストラリア
言語英語
製作費$70,000,000[1]
興行収入$56,383,756[1]
8600万円[2]
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『キラー・エリート』(Killer Elite)は、2011年公開のアメリカのアクションスリラー映画。元SAS隊員で探検家のラナルフ・ファインズの、自身が暗殺されかけたエピソードを元にした冒険小説『The Feather Men』を原作(映画公開と共に、日本でも映画題と同じ「キラー・エリート」というタイトルで翻訳出版)としている。
ストーリー

1981年。主人公ダニーは練達の傭兵兼殺し屋であったが、仕事中のある出来事により嫌気が差し、足を洗って恋人と共に平和な暮らしをしていた。しかしある日、ダニーの元に彼の師匠であるハンターが人質にされているポラロイド写真が送りつけられる。

ハンターは「オマーンの族長の息子たちを殺害した元SAS隊員3人を、事故に見せかけて暗殺する」という仕事をはたすことができず、逃げ出そうとしたところを捕まっていたのだった。ダニーも救出に失敗、ハンターの解放と多額の報酬とを引き換えに暗殺の代行を約束させられる。

やむなくダニーはかつて組んでいたデイヴィスとマイアーと共に3人の捜索と暗殺に取り掛かるが、彼らの前にはSAS出身者たちが自分たちを過去の敵対者による報復攻撃から守るために結成した秘密結社「フェザーメン」から送り込まれたエージェント、スパイクが待ち構えていた。
登場人物
ダニー・ブライス
演 -
ジェイソン・ステイサム元傭兵兼殺し屋。引退した後はオーストラリアで過ごしている。
スパイク・ローガン
演 - クライヴ・オーウェン秘密結社「フェザーメン」から送り込まれたエージェント。戦いで左目を失い、義眼をはめている。アラビア語ができる。
ハンター
演 - ロバート・デ・ニーロダニーの相棒。妻子がいる。かつては業界一と言われた凄腕。
デイヴィス
演 - ドミニク・パーセルダニーの仲間。情報収集が得意。
マイアー
演 - エイデン・ヤングダニーの仲間。機械の扱いが得意。
アン・フレーザー
演 - イヴォンヌ・ストラホフスキーダニーの幼馴染で恋人。
代理人
演 - アドウェール・アキノエ=アグバエ仕事の提供者。表向きは旅行代理店を経営している。
バヒト
演 - フィラス・ディラーニ長老の四男。
ハリス
演 - ラッキー・ヒューム標的の一人。軍でヘリの操縦をしている。低空飛行でバカンスをしている人間たちに迷惑をかけるなど性格に難がある。
マッキャン
演 - ダニエル・ロバーツ標的の一人。
クレッグ
演 - グラント・バウラーSASの将校。
キャスト

役名俳優日本語吹替
ダニー・ブライス
ジェイソン・ステイサム山路和弘
スパイク・ローガンクライヴ・オーウェン相沢まさき
ハンターロバート・デ・ニーロ樋浦勉
デイヴィスドミニク・パーセル間宮康弘
マイアーエイデン・ヤング中尾一貴
アン・フレーザーイヴォンヌ・ストラホフスキー冨樫かずみ
代理人アドウェール・アキノエ=アグバエ杉村憲司
バヒトフィラス・ディラーニ金子修
司令官ニック・テイト真田五郎
フィッツビリー・ブラウン桂一雅


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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