キョクイチ東京ムービー
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.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}セガサミーホールディングス > セガ > トムス・エンタテインメント

株式会社トムス・エンタテインメント
TMS ENTERTAINMENT CO.,LTD.
本社
種類株式会社
市場情報名証2部 3585
1957年4月 - 2010年11月26日
略称TMS、トムス
本社所在地 日本
164-0001
東京都中野区中野3丁目31番1号
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度42分8.3秒 東経139度39分54.5秒 / 北緯35.702306度 東経139.665139度 / 35.702306; 139.665139座標: 北緯35度42分8.3秒 東経139度39分54.5秒 / 北緯35.702306度 東経139.665139度 / 35.702306; 139.665139
設立

1946年10月22日
(アサヒ手袋製造株式会社)

1964年(株式会社東京ムービー

業種情報・通信業
法人番号2011101042663
事業内容アニメーションの企画・製作・販売・配給および輸出
代表者代表取締役社長 竹崎忠
資本金1億円(2021年3月31日現在)[1]
発行済株式総数3909万546株
(2017年3月31日現在)[2]
純利益9億9158万0000円
(2021年3月期)[1]
純資産159億4905万2000円
(2021年3月31日現在)[1]
総資産219億0283万5000円
(2021年3月31日現在)[1]
従業員数240人
(2021年3月31日現在)
決算期3月31日
主要株主セガ 100%
主要子会社#グループ会社参照
関係する人物#関連人物参照
外部リンクwww.tms-e.co.jp
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株式会社トムス・エンタテインメント(: TMS ENTERTAINMENT CO.,LTD.)は、日本アニメ制作会社[注釈 1]。株式会社セガの完全子会社。日本動画協会正会員。
概要

ルパン三世』シリーズ(日本テレビ系)、『それいけ!アンパンマン』シリーズ(日本テレビ系)や『名探偵コナン』シリーズ(日本テレビ系)などを制作していることで知られ、日本テレビとの結びつきが強く、分社化・合併・社名変更などを経て現在の「トムス・エンタテインメント」となった。その為、制作した作品の制作クレジット表記は時期によって「東京ムービー」、「東京ムービー新社」、「キョクイチ東京ムービー」、「トムス・エンタテインメント」と変遷している。なお、最終的に社名が現在のトムス・エンタテインメントに変更された2000年以降も、「東京ムービー」の名はアニメ制作ブランド名として2011年頃まで残り続けた。

デジタルリマスター化の際などにクレジット表記をそれまでの古い表記(東京ムービーなど)から、トムス・エンタテインメント名義に変更する事例もある(特徴の節も参照)。

なお、同社の英語表記「TMS」は、東京ムービー新社(Tokyo Movie Shinsha Co., Ltd.)が著作権表記に用いた略称と同じものであり、周年カウントについては旧・東京ムービーがアニメを制作開始した1964年を起点としている(「沿革」で後述)。
沿革

1946年(昭和21年)10月22日 - 名古屋市瑞穂区にてアサヒ手袋製造株式会社を設立。同年、商号を旭一編織株式会社に変更。

1947年(昭和22年) - 株式会社旭一に商号変更。

1957年(昭和32年) - 旭一シャイン工業株式会社に商号変更。名古屋証券取引所に上場。

1958年(昭和33年) - 名古屋市昭和区に本社移転。

1961年(昭和36年) - シャインミンク株式会社を札幌に設立しミンク事業に進出。

1962年(昭和37年) - 毛皮事業を開始。

1964年(昭和39年) - 株式会社東京ムービーを設立。

1974年(昭和49年) - 旭一シャイン工業がシャインミンクを統合しミンク事業部とする。本社を名古屋市西区に移す。

1975年(昭和50年)、東京ムービーが子会社テレコム・アニメーションフィルムを設立。

1976年(昭和51年) - 東京ムービーから営業部門を分社化し株式会社東京ムービー新社を設立。東京ムービーは直接制作部門となる。

1980年(昭和55年) - 旭一シャイン工業が名古屋市中区錦に本社を移転。

1989年(平成元年)4月 - 旭一シャイン工業がウォッチマングループに買収される。繊維事業からアミューズメント事業へ業態を転換。

1991年(平成3年) - 旭一シャイン工業が株式会社キョクイチに商号変更。名古屋市中区錦にゲームセンター「AGスクエア」栄店をオープンしアミューズメント事業に進出。

1992年(平成4年) - キョクイチがセガ・エンタープライゼスおよび株式会社セガトイズと業務提携。セガグループ入りする。キョクイチは赤字続きで累積損失は12億円に。

1993年(平成5年)、東京ムービーが解散する。

1994年(平成6年) - キョクイチが名古屋市中区栄に社屋移転。

1995年(平成7年)11月 - キョクイチがセガの子会社だった株式会社東京ムービー新社を吸収合併し、東京支店を設立。東京ムービー事業本部を発足させる。またマルチメディア事業に進出。合併はセガの意向であり、買収の資金もセガからの増資で得た資金によるもの。

1996年(平成8年) - シンガポール現地法人設立。また株式会社大王振興(後の株式会社オーペス)を子会社にする。

1997年(平成9年)7月 - 鉄鋼メーカーだった矢作製鉄株式会社(後の株式会社ヤハギ)を買収。

1998年(平成10年)3月 - ヤハギ株を売却し、資本提携を解消。

2000年(平成12年)1月1日 - 株式会社トムス・エンタテインメントに商号変更。

2003年(平成15年) - 繊維事業から完全に撤退。以降はアニメーション制作とアミューズメント施設運営を事業の二本柱としていたが、2008年にアミューズメント施設運営を子会社の「AGスクエア」に分離(その後、セガグループに吸収合併され会社としては消滅。詳細はリンク先を参照)したため、現在はアニメーション制作・映像ライセンスビジネス・コンテンツビジネスの三事業を軸としている。

2004年(平成16年) - 東京支社を東京本社に改組。

2005年(平成17年) - セガサミーホールディングスが51%の株式を取得。子会社となる。

2006年(平成18年)

愛知県名古屋市の本店と東京本社を統合。本社を東京都新宿区に移転。


2008年(平成20年)

5月 - 子会社「株式会社AGスクエア」を設立し吸収分割によりアミューズメント事業を承継させた。一度「ゲオスクエア」に社名変更したが譲渡中止で前の社名に戻した。

9月29日 - 同年10月1日にアミューズメント事業を株式会社ゲオに営業譲渡する予定だったが、ゲオ側の申し入れにより中止になる。TMSに解決金2億4000万円を支払う[3]


2010年(平成22年)

2月 - 本店所在地を東京都新宿区西新宿七丁目二十番一号(住友不動産西新宿ビル28階)に移転。

11月26日 - 上場廃止。

12月1日 - 株式交換により、セガサミーホールディングスの完全子会社化[4]


2011年(平成23年)3月 - 子会社として株式会社スタジオさきまくら[注釈 2]を設立。


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