キャロル&チューズデイ
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キャロル&チューズデイ
ジャンル
音楽
アニメ
原作BONES渡辺信一郎
総監督渡辺信一郎
監督堀元宣
キャラクターデザイン窪之内英策(原案)
斎藤恒徳
音楽Mocky(英語版)
アニメーション制作ボンズ
製作キャロル&チューズデイ
製作委員会
放送局フジテレビほか
放送期間2019年4月 - 10月
話数全24話
漫画
原作・原案などBONES、渡辺信一郎
作画山高守人
出版社KADOKAWA
掲載誌ヤングエース
レーベルカドカワコミックス・エース
発表号2019年6月号 - 2020年8月号
発表期間2019年5月2日 - 2020年7月4日
巻数全3巻
話数全16話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ漫画
ポータルアニメ漫画

『キャロル&チューズデイ』(CAROLE & TUESDAY[1])は、ボンズ制作、渡辺信一郎総監督による日本のオリジナルテレビアニメ作品[2]2019年4月から10月までフジテレビ深夜アニメ枠『+Ultra』ほかにて放送され、Netflixで全世界独占配信も行われた[3]
製作

カウボーイビバップ』(1998年)や『スペース☆ダンディ』(2014年)に続き、渡辺信一郎(監督)×ボンズ(アニメスタジオ)×フライングドッグ(音楽レーベル)[注 1]というタッグが放つオリジナル作品[注 2]。本作はボンズ20周年、かつフライングドッグ10周年記念作品と銘打たれている[4]

物語は人類が火星に移住してから約50年後、AIが音楽を提供するようになった時代において、2人の少女が協力して音楽を生み出しながらミュージシャンを目指す内容であり、前半の第1クールは2人が出会いデビューを目指すまで、後半の第2クールではデビュー後壁にぶつかりながらも成長していく姿が描かれる[3]。渡辺は音楽マニアとして、いつか音楽ものをライフワークとしてやらねばなるまいと思っていたと話している[5]作中でチューズデイが愛用するギブソン・ハミングバード

主題歌および作中歌は、声優とは別の歌い手(シンガーボイス)が担当する。「世界のどこに持っていっても通じる音楽にしたい[5]」という希望から、日本製アニメとしては異例の全編英語歌詞となり、ネイティブイングリッシュでの歌唱を条件とした全世界オーディションを行い[6]、キャロルとチューズデイおよびアンジェラの歌を担当する3人の女性シンガー[7]を選んだ。音楽を担当するモッキー (Mocky) を始めとして、コンポーザーの半数近くは海外ミュージシャンが楽曲を提供している[8]。また、Nordギブソンといった実在する海外楽器メーカーとタイアップし、作中の楽器に企業ロゴが入っている[9]。作中の音楽シーンは、スタジオで歌手や演奏家・ダンサーのパフォーマンスをマルチカメラで撮影し、それをガイドにして、アニメーターが手描きで作画している[10][11](この手法は、渡辺の過去作『坂道のアポロン』で使われている[12])。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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