キャリー
Carrie
監督キンバリー・ピアース
脚本ロバート・アギーレ=サカサ
『キャリー』(英語: Carrie)は、2013年のアメリカ合衆国のホラー映画である。スティーヴン・キングの1974年の同名の小説を原作としており、その3度目の映画化にしてそのリブート作品[4]である。 役名俳優日本語吹替 2011年5月、『キャリー』の新作映画を作ることが公式に発表された[6]。MGMとスクリーン・ジェムズは『Spider-Man: Turn Off the Dark
キャスト
キャリー・ホワイト
マーガレット・ホワイト(英語版)ジュリアン・ムーア潘恵子[5]
リタ・デジャルダン先生(英語版)ジュディ・グリア弓場沙織
クリス・ハーゲンセンポーシャ・ダブルデイ田村睦心
スー・スネル(英語版)ガブリエラ・ワイルド早見沙織
トミー・ロスアンセル・エルゴート細谷佳正
ビリー・ノーランアレックス・ラッセル安元洋貴
ヘンリー・モートン校長バリー・シャバカ・ヘンリー石丸博也
ティナ・ブレイクゾーイ・ベルキン御沓優子
ヘザーサマンサ・ワインスタイン小林未沙
ニッキカリッサ・ストレイン寿美菜子
リジーケイティー・ストレイン
ジョンデレク・マクグラス森功至
ケニー・ガーソンカイル・マック烏丸祐一
ジャッキー・タルボットマックス・トンプソン小林親弘
エレノア・スネルシンシア・プレストン入江純
エドウィン・ウルマン先生ジェファーソン・ブラウン後藤ヒロキ
ジョージ・ドーソンデメトリウス・ジョイッテ北村謙次
エリカ・ゴーガンモーナ・トラーレ合田絵利
アーニー・ピーターソンフィリップ・ノズカ近藤浩徳
製作
監督には『ボーイズ・ドント・クライ』のキンバリー・ピアースが起用された[7]。
キャリー・ホワイト役にはリンジー・ローハンの名が挙がっていたが[8][9]、2012年3月、クロエ・グレース・モレッツにオファーされた[10]。モレッツと並んでジュリアン・ムーアがキャリーの母親のマーガレット・ホワイトに決まり、ガブリエラ・ワイルドがスー・スネルを務める[11]。アレックス・ラッセルとブロードウェイ俳優のアンセル・エルゴートもまた主要キャストを担う[12]。ジュディ・グリアは体育教師のリタ・デジャルダンを演じる[13]。 ソニー・ピクチャーズは2012年10月13日にニューヨーク・コミコンで「ファースト・ルック」イベントを開催した。そこでは、キャストとスタッフ数人によるパネルセッションが行われた[14]。 アメリカ合衆国での公開は2013年3月15日を予定していたが[15]、10月18日に延期された[16]。 本作に対する賛否は分かれた。映画批評サイトRotten Tomatoesには、2013年10月18日現在で、51件のレビューがあり、批評家支持率は51%、平均点は10点満点中5.4点となっている[17]。また、Metacriticには23件のレビューがあり、加重平均値は53/100となっている[18]。 『ニューズデイ』のレイファー・ガズマンは「ブライアン・デ・パルマ監督版の素晴らしい演出を焼き直しただけの映画だ。」と批判した[19]。 その一方、『サンフランシスコ・クロニクル』のミック・ラッサールは「新鮮さはないものの、大いに満足できる映画となっている。」と評した[20]。 日本の映画雑誌『映画秘宝』が発表した2013年度の映画に対するワーストランキング「HIHOはくさいアワード」では、5位の評価だった[21]。
公開
批評家の反応