『キャラ☆キング』は、2008年から2009年まで独立UHF局などで放送されていたバラエティ番組である。当初はテレビ朝日とその系列局で不定期放送されていたが、2008年10月にレギュラー番組化されてからは独立UHF局などで放送。テレビ朝日はレギュラー番組化以後もレギュラー放送を行っておらず、不定期放送のみを続けていた。 お笑い芸人たちがキャラクターに扮し、その動画を番組公式サイトで公開し、投票で順位を決めていた番組。10位までにランキングされなかったネタの一部は、「石橋佳奈のイチオシ!キャラ☆コレクション」のコーナーで放送された。 テレビ朝日などで不定期放送されていた当時は55分番組だったが、レギュラー番組化とともに30分番組になったため、両者の内容は若干異なる。 ※レギュラー化後
概要
トップ10に入ったネタは放送されるが、一部カットされる。
「キャラ☆コレクション」で紹介される芸人は2組程度で、なおかつ数秒で終わる。
放送後に次回の投票が開始される。
出演者
司会
優木まおみ
大熊英司(テレビ朝日アナウンサー)
コーナーリポーター
石橋佳奈
ナレーター
清水俊輔(テレビ朝日アナウンサー)
角澤照治(テレビ朝日アナウンサー)
ゲスト
高部あい(第1・2回)
小阪由佳(第3回、2008年10月マンスリーゲスト)
辰巳奈都子(2008年11月マンスリーゲスト)
相澤仁美(2008年12月マンスリーゲスト)
原幹恵(2009年1月マンスリーゲスト)
池田夏希(2009年2月マンスリーゲスト)
鈴木あきえ(2009年3月マンスリーゲスト)
登場キャラクター
五寸釘男(瞬間メタル) - 「何つったっけ」と言った後で、五寸釘男(山口)が伝えたかったことを回りくどい言い回しで話していくキャラクター。この番組のコントの中では長い台詞が多い。
ゴリ耕作(オテンキ)
29(ゴーバンブー)
哲学者ボンクラテス(ハマカーン) - 浜谷扮するボンクラテスが疑問に答える。筋肉を使って説明することが多い。
球場のアイドル 売り子のまだまちゃん(まだまみき)
怪人108面相(HEY!たくちゃん)
ドフューム(メグちゃん、八幡かおる、まぁこ → 嗚呼!しらき、八幡かおる、まぁこ) - Perfumeのパロディ。初登場時(第1回)はメグちゃんがメンバーにいたが、後に嗚呼!しらきに交替。しらきの「ああ!?」で始まるギャグが落ちのような形になっている。
モンスターバスターズ(ななめ45°、スピードワゴン小沢) - 男の敵を狩りに行くという設定。狩りの計画を立てる会話が主。
ヤンキーマジシャンたもつ(エレキコミック) - やついがヤンキー上がりのマジシャン「たもつ」役、今立が「パーフェクト師匠」役。
妖怪お坊ちゃま(キラッキラーズ)
ルージュさん(モエヤン)
ループマン(ダークホース) - やたらと「ウッソ?!」という言葉を発するキャラクター。
笑うゾンビ(オキシジェン) - 三好がゾンビのような声を発する。
ザ・ハーツ(スピードワゴン井戸田、ヒデヨシゆうき、ダブルブッキング川元、もっち) - 最初は医者のコントで、ゆうきのみ患者(または患者の父親)役。ズボンの尻の所にハート型の穴を開けていることから『ザ・ハーツ』である。後に全員が議員役となった「選挙立候補者 THE PRIME MINISTER」編も行われている。ここでは井戸田は「民自党総裁」役、川元が「政界のフィクサー」役などを担当。それぞれのコントで共に尻を強く叩き合っていた。
セクシー将棋(チェリー☆パイ、JJポリマー成田) - チェリー☆パイの2人(みほ竜王、かっすん四段)がセクシーな将棋の一手を演じる。成田は解説者「羽生蝮(はぶまむし)義春」役。画面上が「放送自粛」となったこともあった。みほはこのコントを演じるにあたり「それまで将棋を詳しく知らなかったので、将棋のことを勉強した」という[1]。
掃除機マン(飯塚俊太郎)
パンダーズ(ガッポリ建設)
ヘヴィメタ先生(大輪教授)
魔王(流れ星) - 魔王と勇者のキャラに分かれての、コンピュータRPG仕立てのコント。面白ければ先へ進めるというもの。
相方(イワイガワ) - 『相棒』のパロディ。井川が「鶴山」(亀山(寺脇康文)のパロディ)、岩井が「左京」(右京(水谷豊)のパロディ)に扮する。
アメリカン親父(オードリー) - アメリカかぶれの父親に扮する春日と息子役の若林。春日は下ネタを言うことが多い。
カンフー先生(よしこさん)
教習所の佐々木さん(じゅんご、エーデルワイス門田)
黒TSUBAKI(βMW.c)
コール交渉人(磁石、ダブルブッキング、ズドン) - 問題が起こった所へホストのような交渉人三人(磁石永沢、ズドン、ダブルブッキング黒田)が駆け付け、解決しようとするコント。ホスト風のコールを多用していた。
スフィンクスと旅人(流れ星) - スフィンクス(ちゅうえい)の出す問題に旅人(瀧上)が答えるというもの。答えられなければ食べてしまうという設定。
島盗作(ヒデヨシ) - ゆうきが島盗作役、岡本が課長役に扮する。
体育教師の佐々木さん(じゅんご)
雑山さん(ハマカーン)
ハンセン&ブロディ(ガッポリ建設)
ザ・ボディビルダー(オードリー) - 春日がよくポージングをするボディビルダー役で、体にローションを塗っている。2008年12月から翌2009年1月にかけて、5週連続1位という記録を持っている。
ランプの精(イワイガワ) - 岩井がランプの精に扮する。
3年寝言太郎(つぶやきシロー)
アントワネット3姉妹(3婦人課)
キューテン会(スピードワゴン小沢、ななめ45°、流れ星ちゅうえい) - 場面が次々急展開していくコント。思いがけない展開にこうご期待のメンバーである。
デス男(どきどきキャンプ)
姿三四五郎(ハマカーン) - 浜谷が主に新人派遣社員役で、何でも柔道に結び付けては神田に技をかけるというもの。なお、学生時代は2人とも柔道部だった。
ひらめきくん(高橋工房、ヒデヨシ岡本) - 高橋が発明少年に扮する。持って来る発明品はあまり役に立ちそうにないものばかりというもの。
ビジュアル系社長(クロノユウスケ) - 「株式会社ディルアンイレブン」の社長というキャラ。「ディスティニー!」という決め台詞とポーズがある。
こわがりエミちゃん(川村エミコ、白鳥久美子) - 変な理由を言っては出かけるのを嫌がって泣き出す川村と、それを手を叩いたりしながら励ます白鳥のコント。「(川村を)応援したい気持ちで」白鳥が思い付いたキャラだという[1]。なお、この二人は「たんぽぽ」というコンビのメンバー同士であり、このコントでの衣装は「たんぽぽ」と同様の黄色を主としたものである。
洗濯機マン(飯塚俊太郎)
迷惑親子(イワイガワ、朝倉えりか) - 父親役のジョニ男がボケる度に娘役の朝倉がジョニ男の頭をお盆で叩く。しかし、朝倉えりかふんするジョニ男の娘は、一切喋らず淡々と叩く若干不思議なキャラである。終わりに「ワァオ!オイルショック!!」という台詞で締めている。
ホストクラブ アメリカンドリーム(イワイガワジョニ男、流れ星瀧上) - ジョニ男が先輩ホスト役、瀧上が新人ホスト役で、ジョニ男による熱血指導のコント。田舎町のホストクラブという設定で、「アンビバボ!」という定番の台詞がある。
ダイバーズ(ヒデヨシ岡本、弾丸ビーンズ市川、ダブルブッキング川元)