キャミィ プロフィール
初出作品:スーパーストリートファイターII
格闘スタイル:
格闘術(CVS)
?(IV)[1]
なし(V)[2]
デルタレッドアサルト格闘術にドールズアーツを加えたスタイル(V)[3]
出身地:
イギリス(II、IV[4]、V)
不明(ZERO3[5])
生年月日:
1974年1月6日(II)
不明(ZERO3[5])
身長:
164cm(II、IV[4]、V)
163cm(ZERO3[5])
体重:
46kg(II、IV[4]、ZERO3[5])
61kg(V)
スリーサイズ: B86 W57 H88(II、IV[4])B83 W59 H86(ZERO3[5])
血液型:B型
好きなもの: 猫(II、IV[4]、V)不明(ZERO3[5])
嫌いなもの: 不機嫌なとき目につくものすべて(II、IV[4]、V)同情の目(ZERO3[5])
特技:
ナイフ投げ(IV[4]、V)戦闘データ収集(ZERO3[5])
職業/所属:英国特殊部隊デルタレッド(V)[6]
キャッチコピー:
「無邪気な殺人蜂(キラービー)」(II)「忘我の戦闘人形」(ZERO3)「人間兵器」(CVS)「殺人蜂の一撃」(IV)「アサルトソルジャー」(ストクロ)「バレットスパイク」(V)
関連キャラクター:ベガ - ユーリ - ユーニ
キャミィ (Cammy) は、カプコンの対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場する架空の人物。フルネームはキャミィ・ホワイト (Cammy White) 。 『スーパーストリートファイターII』(以下『スパII』)で追加された4人のキャラクターの内の1人。長く伸びた前髪と二房の三つ編み、頬に付いた傷跡が外見的な特徴の少女。細身ながら鍛え上げられた肉体を持ち、帽子とハイレグタイプのレオタードを着用している。かつてシャドルーの総帥ベガにマインドコントロールされていた過去を持つ。 『ストリートファイターII』(以下『ストII』)シリーズと『ストリートファイターIV』(以下『ストIV』)シリーズでは英軍の特殊部隊「デルタレッド」の隊員。緑色の袖無しハイレグレオタードと赤いベレー帽のコスチュームで登場する。 嵐の夜、土砂崩れに巻き込まれた状態で英国情報部の特殊工作部隊に発見され、基地に保護される。記憶喪失となっており、名前も身元も分からない状態だったが、所持品のペンダントに記されていた「CAMM 740106」という文字から「キャミィ」という呼び名をつけられる。半ば保護・半ば監視という待遇で基地に身を置くが、事故で負った骨折がたったの一週間で完治する異常な回復速度を見せるなど、その身体は通常の人間とは異なっていた。さらにマインドコントロールで特定の人物をターゲットとした暗殺命令を刷り込まれていたことも発覚する。 軍上層部の注目を受けながら、やがて自ら志願して特殊部隊の訓練を受けるようになり、あらゆる科目で優秀な成績を修めてカリキュラムを終えた。その後、犯罪組織シャドルーを巡る調査で黒幕のベガにたどり着き、そのベガの口から記憶を失う前の自分が3年前にシャドルーから送り込まれたスパイであったという事実が語られる。自分の素性を知って悩むが、デルタレッドの仲間から「過去よりこれからだ」と受け入れられた。 『ストII』シリーズにおいては、「キャミィ」の名前は所持していたペンダントにあった文字を由来に、デルタレッドの隊長・ウルフマン大佐によって付けられたという設定だが、時系列では過去に位置する『ストリートファイターZERO3』(以下『ZERO3』)ではすでにキャミィと呼ばれている。カプコンは「『ストII』シリーズと『ストリートファイターZERO』(以下『ZERO』)シリーズはストーリーや出来事に直接の関係のないパラレルワールド的なもの」と説明している。月刊ゲーメスト増刊『ギャルズアイランド3』の開発者インタビューによると、頬の傷は過去の手がかりとなっている。 『ストII』の数年後が舞台の『ストIV』においても引き続きデルタレッドに所属。作中ではリュウ、ケン、春麗、ガイルとともにベガを倒すが[7]、キャミィ自身はベガの死とシャドルー壊滅に関しては懐疑的である。また、『ストIV』家庭用版初回購入特典DVD『?新たなる絆?』では南米で起こった不審なデリンジャー現象の調査をするべく、調査隊の隊長として初の隊長任務に臨んでいる[8]。その際にシャドルー暗躍の手がかりを発見し、同時期にシャドルーの調査を行っていたガイル、春麗と合流する。
キャラクターの設定
デルタレッド時代