キャプテン・アメリカ/
ザ・ファースト・アベンジャー
Captain America: The First Avenger
監督ジョー・ジョンストン
脚本クリストファー・マルクス
スティーヴン・マクフィーリー
原作ジョー・サイモン
ジャック・カービー
『キャプテン・アメリカ』
製作ケヴィン・ファイギ
製作総指揮ルイス・デスポジート
アラン・ファイン
ナイジェル・ゴステロー
スタン・リー
デヴィッド・メイゼル
出演者クリス・エヴァンス
トミー・リー・ジョーンズ
ヒューゴ・ウィーヴィング
ヘイリー・アトウェル
セバスチャン・スタン
ドミニク・クーパー
トビー・ジョーンズ
ニール・マクドノー
デレク・ルーク
スタンリー・トゥッチ
音楽アラン・シルヴェストリ
撮影シェリー・ジョンソン
編集ジェフリー・フォード
ロバート・ダルヴァ
製作会社マーベル・スタジオ
配給パラマウント映画
公開 2011年7月22日[1]
2011年10月14日
上映時間124分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$140,000,000[2][3]
興行収入 $370,569,774[3]
$176,654,505[3]
3億1,000万円[4]
前作MCU
マイティ・ソー
次作MCU
アベンジャーズキャプテン・アメリカ
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
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『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(Captain America: The First Avenger)は、2011年のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・スタジオ製作。主演はクリス・エヴァンス。
「マーベル・コミック」のアメリカン・コミックヒーロー『キャプテン・アメリカ』の実写映画作品としては、1990年の『キャプテン・アメリカ 卍帝国の野望』以来の新作。また、様々な「マーベル・コミック」の実写映画を、同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う一大企画『マーベル・シネマティック・ユニバース』としては、第5作品目の映画となり、その中の『キャプテン・アメリカ』シリーズの第1作目。 監督はジョー・ジョンストン。『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズとしての次作である『アベンジャーズ』の監督ジョス・ウェドンも脚本に参加している[5]。3D映画として公開された[6]。日本では10月14日と全米公開から三か月遅れての公開となった。キャッチコピーは「なぜ彼は、世界最初のヒーローと呼ばれたのかー。」である。 第二次世界大戦中の1942年3月。ナチスの将校:ヨハン・シュミットの部隊がノルウェーのトンスベルグを侵攻、オーディンから由来する強大なパワーを持つ「コズミックキューブ
概要
ストーリー
ヨーロッパではシュミットが部下のアーニム・ゾラ博士にキューブを使わせ、新兵器のエネルギーを生成させた。さらにシュミットはアースキンのもとへスパイのハインツ・クルーガーを送り込んだ。アメリカでは「スーパーソルジャー計画」がフィリップスとペギー・カーターの立ち会いの下実行に移され、アースキンの指示でスティーブに超人血清が打たれ、ハワード・スタークが“ヴァイタ・レイ”照射機で「ベータ線」をスティーブに浴びせる。実験は成功し、スティーブは筋骨隆々な体格へと変化し、超人兵士となる。だがその直後、潜り込んでいたクルーガーにより実験場は爆破され、血清の入ったサンプルを持ち去られてしまう。アースキン博士は殺され、クルーガーは待機していた仲間と共に逃亡を図るが、超人的な身体能力を得たスティーブに捕まる。スティーブに素性を問われたクルーガーは自決、逃走の過程でサンプルも破損で失われてしまう。
アースキンの死により血清の製造法は失われ、スーパーソルジャー計画は凍結されてしまい、スティーブは唯一の超人兵士となってしまった。フィリップスは「個として強い兵士」ではなく「群として強い軍隊」を求めていたためスティーブにお役御免の通達を言い渡す。そしてスティーブは戦場へは出ることなく、米国上院議員ブラントの依頼で星条旗をモチーフにしたコスチュームを着て「キャプテン・アメリカ」というマスコットキャラクターとして活動し、国内の戦意高揚に大いに貢献した。