キャッツ & ドッグス
地球最大の肉球大戦争
Cats & Dogs: The Revenge of Kitty Galore
監督ブラッド・ペイトン
脚本ロン・J・フリードマン
112,483.764$??3億0300万円
前作キャッツ & ドッグス
次作キャッツ&ドックス3PAWS UNITE[英語版]]
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『キャッツ & ドッグス 地球最大の肉球大戦争』(キャッツ・アンド・ドッグス ちきゅうさいだいのにくきゅうだいせんそう、原題: Cats & Dogs: The Revenge of Kitty Galore)は、2010年のアメリカ/オーストラリア映画。
本作の前に「ルーニー・テューンズ“コヨーテ 決死のバンジー”」(3D制作、約3分)が同時上映された[1]。 黎明期にあるデジタル3D映像で制作され、動物を主体としたデジタル3Dによる実写映画の趨りとなった。2001年の映画『キャッツ & ドッグス』の続編ではあるが、犬と猫の対立や犬側の秘密組織など限られた世界観のみ踏襲している(前作では主人公で新米スパイだったが今作では長官職に出世しているルー等、前作の登場人物の犬猫も続投している)。前作に引き続き、動物(アニマルアクター
概要
日本版パンフレット(松竹編集・発行)にも記述されているが、本作は至るシーンで複数のアメリカ映画作品のパロディをふんだんに演出面に採り入れている。前作の極悪役で犬の刑務所に収監されている猫のMr.ティンクルズを羊たちの沈黙のハンニバル・レクターに見せかけたり、ターミネーターやマトリックスを彷彿とさせる1シーンもある。さらにオリジナル(英語)のタブ・レーゼンビー役に3代目ジェームズ・ボンドを演じたロジャー・ムーアや主題歌にシャーリー・バッシーの起用、ドッグ秘密組織の作戦指令関係の道具、サウンドトラック、ストーリー全体に亘って、スパイ映画の007シリーズやミッション:インポッシブル(スパイ大作戦・新スパイ大作戦)へのオマージュが色濃く見受けられる。
制作費用は多数の犬猫をアニマルアクターとして出演させたり、3D映像の加工制作などで85分の時間尺に対して85万米ドルと大きく嵩み、興行成績はアメリカ・日本などでは振るわなかったが、オーストラリアやヨーロッパなどでは一定の成績を収めた。[2] 日本の劇場公開においては、ワーナー・マイカル・シネマズ(現・イオンシネマ)・109シネマズ(主にRealD方式)丸の内ルーブル(松竹東急系のチェーンマスター: XpanD方式)を中心に、デジタル3D版の上映が主体であった。 プレス向けの公開前試写会は2010年8月18日に都内で「肉球応援団結成イベント試写会」として行われた。肉球応援団のプロデューサーにタレント犬 公開終了後、ビデオソフト発売記念試写会とトークショーが2010年12月1日に都内で催された。ゲストは矢口真里と猫ひろし[4][5]。
日本での公開
関係イベント