キャスリーン・フリーマン
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キャスリーン・フリーマン
Kathleen Freeman
底抜けもててもてて』(1961年)より
生年月日 (1919-02-17) 1919年2月17日
没年月日 (2001-08-23) 2001年8月23日(82歳没)
出生地 アメリカ合衆国 イリノイ州シカゴ
死没地 アメリカ合衆国 ニューヨーク市
職業女優
声優
活動期間1948年 - 2001年
主な作品
ブルース・ブラザース
裸の銃を持つ男33 1/3
グレムリン2 新・種・誕・生
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キャスリーン・フリーマン(Kathleen Freeman, 1919年2月17日 - 2001年8月23日)は、アメリカ合衆国女優声優である。
来歴

1919年イリノイ州シカゴに生まれる。両親がボードビリアンであったために、幼少の頃からステージでダンスなどを披露していた。しばらくしてカリフォルニア大学ロサンゼルス校で音楽と演技を学び、舞台などへの出演を経て、1948年フィルム・ノワール『The Naked City』で映画デビューを果たす。

その後も順調にキャリアを重ね、ケーリー・グラントジョン・ウェイントニー・カーティスラナ・ターナーマリリン・モンロージェリー・ルイスヴィンセント・プライスカーク・ダグラスなど数多くのスターたちと共演した。とりわけジェリー・ルイスの映画には合計10本出演し、劇中でユーモラスな演技を披露している。映画出演と並行して1950年代からはテレビにも進出し、数多くのテレビシリーズに出演して視聴者に印象を残した。

貫禄のある雰囲気を活かして肝の据わった役柄を演じることも少なくなく、ジョン・ベルーシダン・エイクロイドが主演した『ブルース・ブラザース』での孤児院のシスター役や、レスリー・ニールセンが主演した『裸の銃を持つ男 PART33 1/3 最後の侮辱』での凶悪犯の母親役などでも注目を浴びた。
死去

2001年8月23日肺癌のため、ニューヨーク市内の病院で死去する。82歳だった。劇場公開作としてはドリームワークス・アニメーション製作のアニメ映画『シュレック』への声の出演が遺作となった。
主な出演作品
映画

裸の町 The Naked City (1948)

Behind Locked Doors (1948)

ハウス・バイ・ザ・リバー House by the River (1950)

猛獣と令嬢 The Reformer and the Redhead (1950)

セカンド・フェイス The Second Face (1950)

犯人を逃がすな Cry Danger (1951)

陽のあたる場所 A Place in the Sun (1951)

六年目の誘惑 Come Fill the Cup (1951)

結婚しましょう Let's Make It Legal (1951)

The Wild Blue Yonder (1951)

地上最大のショウ The Greatest Show on Earth (1952)

Love Is Better Than Ever (1952)

雨に唄えば Singin' in the Rain (1952)

人生模様 O. Henry's Full House (1952)

モンキー・ビジネス Monkey Business (1952)


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