キム・ワイルド
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キム・ワイルド
Kim Wilde
2021年
基本情報
出生名Kim Smith(キム・スミス)
生誕 (1960-11-18) 1960年11月18日(63歳)
出身地 イングランド ミドルセックス州チジック
ジャンルポップロックニュー・ウェイヴHi-NRG
職業歌手、ソングライター、テレビ司会者、DJ
担当楽器ボーカル
活動期間1981年 -
レーベルRak、MCAEMIColumbia SevenOne
共同作業者リッキー・ワイルド(英語版)
公式サイト ⇒kimwilde.com

キム・ワイルド(Kim Wilde、本名:キム・スミス、1960年11月18日 - )は、イギリスロンドン郊外のミドルセックス州チジック出身の歌手である。

父親は歌手のマーティー・ワイルド。弟のリッキーも歌手としてキムより早くデビューしている。

1980年にデビュー。ファースト・シングルの「Kids In America」が全英で2位、全米25位のヒット。1982年には土屋昌巳のプロデュースによる「Bitter is Better」で日本の清涼飲料水のCM(カルピス B&L)にも登場。

その後、数曲のヒットを放つが次第に人気が落ちる。しかし、1986年シュープリームスのカバー「キープ・ミー・ハンギン・オン」をリリースすると瞬く間にラジオ局で火が付き、2度目の全英2位をもたらす。またアメリカでは更に人気が出て見事、全米1位を獲得。翌年はコメディアンのメル・スミスとデュエットした曲「Rockin' Around the Christmas Tree」で全英3位。また、イヴォンヌ・エリマンもカバーした、ビージーズの「If I Can't Have You」をカバーしていることでもよく知られる。マイケル・ジャクソンのヨーロッパ・ツアーの前座も務める。以降も世界的に安定した人気を保つ。

近年はガーデニングに嵌り本も出版。また2006年、ネーナとデュエットした曲がドイツでヒットし、アルバム『ネバー・セイ・ネバー』にもネーナが参加している。現在は本国イギリスよりもヨーロッパ本土での人気が高い。

2013年の『コミックリリーフ』のチャリティイベントでは高度13106mを飛ぶボーイング767でコンサートを開催。「最も高い高度でのコンサート」としてギネス世界記録認定された[1]
ディスコグラフィ詳細は「:en:Kim Wilde discography」を参照
スタジオ・アルバム

『誘惑のキム』 - Kim Wilde (1981年)

『セレクト』 - Select (1982年)

『キャッチ・アズ・キャッチ・キャン』 - Catch as Catch Can (1983年)

『セカンド・タイム』 - Teases & Dares (1984年)

『アナザー・ステップ』 - Another Step (1986年)

『CLOSE』 - Close (1988年)

『LOVE MOVES』 - Love Moves (1990年)

『LOVE IS』 - Love Is (1992年)

『NOW&FOREVER』 - Now & Forever (1995年)

『ネバー・セイ・ネバー』 - Never Say Never (2006年)

Come Out and Play (2010年)

Snapshots (2011年)

Wilde Winter Songbook (2013年)

Here Come the Aliens (2018年)

コンピレーション・アルバム

『ベリー・ベスト・オブ・キム・ワイルド』 - The Very Best of Kim Wilde (1984年)

『YOU CAME』 - You Came (1989年)

『愛の彷徨?シングル・コレクション1981-1993』 - The Singles Collection 1981?1993 (1993年)

『愛の彷徨?リミックス・コレクション』 - The Remix Collection (1993年)

The Very Best of Kim Wilde (2001年)

『ザ・ベスト1200 キム・ワイルド』 - The Collection (2001年)

『グレイテスト・ヒッツ』 - Greatest Hits (2004年)

The Hits Collection (2006年)

『ポップ・ドント・ストップ?グレイテスト・ヒッツ』 - Pop Don't Stop: Greatest Hits (2021年)

脚注^ クレイグ・グレンディ『ギネス世界記録 2014』p8(2013年9月12日初版、KADOKAWA)

外部リンク.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキメディア・コモンズには、キム・ワイルドに関連するメディアがあります。英語版ウィキクォートに本記事に関連した引用句集があります。キム・ワイルド

公式ウェブサイト

キム・ワイルド - オールミュージック

キム・ワイルド - Discogs

Kim Wilde - IMDb(英語)

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