キム・ヨンジャ
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キム・ヨンジャ

基本情報
生誕 (1959-01-25) 1959年1月25日(65歳)
出身地韓国全羅南道光州市(現・光州広域市) 南区
ジャンル演歌歌謡曲トロット
職業歌手
活動期間1974年 -
レーベルトリオレコード
(1977年 - 1980年)
バップ
(1988年 - 1995年)
日本クラウン
(1995年 - )
公式サイト ⇒キム・ヨンジャ オフィシャルサイト

キム・ヨンジャ(金蓮子[1][2]、???、Kim Yeon-ja、1959年1月25日 - )は、韓国演歌歌手である。全羅南道光州市(現・光州広域市)出身。日本での元祖韓流スターとも言われる[3]
来歴

1974年、韓国TBCテレビの「全国歌謡新人スターショー」で優勝し、「話してください」で歌手デビューする[3]

1977年トリオ・レコードのオーディションに合格し、シングル「女の一生」で日本デビューしたがヒットに恵まれず、3年間の活動契約期間が終わり韓国に帰国[4]

1981年トロットアルバム「歌の花束」が韓国のレコード史上最大の360万枚の売上を記録する[5]。同年、18歳上の在日韓国人と結婚した[3]

1984年、NHKホールコンサート・公演ライブテープ、レコードが日韓同時発売[6]

1988年ソウルオリンピック讃歌「朝の国から」で日本再デビュー。同曲をソウルオリンピック閉会式エンディングセレモニー会場のメインスタジアムにて10万人観衆の前で歌唱、これは日本でも評判になったという。

1989年第40回NHK紅白歌合戦に「朝の国から」で初出場。その後、「川の流れのように」、「イムジン河」で計3回出場している。

2009年、韓国での活動を本格的に再開させた[6]

2011年ソル・ウンドと共に出演したSBSのテレビ番組「挑戦1000曲」の優勝賞金を東日本大震災の被災者を支援する義援金として寄託した[7]

2012年5月(株)千秋企画との契約終了。千秋企画社長(当時)であり音楽家の岡宏と離婚[8]。6月、自身が代表となりYJKカンパニーを設立。

2017年2013年に発売したEDMトロット曲「アモール・ファティ」が韓国内でヒット。

2019年、約10年ぶりに本格的に日本での活動を再開する[2]
エピソード

1989年10月5日発売の暗夜航路の当初のタイトルは「港ひとり唄」だったが、
五木ひろしの「港・ひとり唄」と類似するため変更された[9]

日本での活動では演歌、バラードなどの様々なジャンルをこなしていたが、2012年以降に韓国での活動を再開した時には「自分のイメージがトロット(韓国の演歌)ジャンルに限られている状態だった」と振り返っている[10]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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