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出典検索?: "金正日"
金 正日
???
金正日の公式肖像画
朝鮮労働党
第2代 中央委員会総書記
任期1997年10月8日 – 2011年1月10日
政治局常務委員金永南
崔永林
趙明禄
李英浩
朝鮮民主主義人民共和国
第2代 国防委員会委員長
任期1993年4月9日 – 2011年12月17日
第1副委員長呉振宇
趙明禄
最高人民会議
常任委員会委員長金永南
朝鮮人民軍
第3代 最高司令官
任期1991年12月24日 – 2011年12月17日
出生1941年2月16日
ソビエト連邦 極東地方(旧ソ連当局のデータ)
1942年2月16日
日本統治下朝鮮 咸鏡南道 恵山郡 白頭山(北朝鮮の中央人民委員会の公式発表)
死去 (2011-12-17) 2011年12月17日(70歳没)
朝鮮民主主義人民共和国 平壌
政党 朝鮮労働党
配偶者洪一茜、成尢ヤ、金英淑、高容姫、金玉
宗教無神論
署名
金 正日
各種表記
チョソングル:???
漢字:金正日
発音:キムジョンイル
日本語読み:
きん せいにちきん しょうにち
RR式:Gim Jeong(-)il
MR式:Kim Ch?ngil
英語表記:Kim Jong-il
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金正日の公式肖像画(青年期) 朝鮮民主主義人民共和国の首都平壌の人民大学習堂に掲げられた金日成と金正日の肖像画
金 正日(きん せいにち[1]又はきん しょうにち[2]、キム・ジョンイル、朝: ???; IPA: [kim.dz??.il]; [?k?m d?????l]; 1941年[注 1]2月16日 - 2011年12月17日[3][4])は、北朝鮮の政治家。朝鮮民主主義人民共和国第2代最高指導者(1994年 - 2011年)であった。称号は朝鮮民主主義人民共和国元帥、朝鮮民主主義人民共和国英雄(3回受章しており「三重英雄」と称される[注 2])。死後、朝鮮民主主義人民共和国大元帥の称号を追贈された。
北朝鮮を建国した金日成の長男であり父の死後、同国の事実上の最高指導者となる。以後、死去するまで朝鮮労働党中央委員会総書記、朝鮮民主主義人民共和国国防委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官、朝鮮労働党中央軍事委員会委員長、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員を務めた。 金正日は1941年2月16日、父親の金日成が逃亡先として滞在していたソビエト連邦(現在のロシア)の極東地方に生まれたという説が有力である[5]。正確な出生地についてはハバロフスク近郊のヴャツコエにある北野営[5]、ウラジオストク近郊のオケアンスカヤ
生涯
出生
ただし、北朝鮮側の発表では、金日成・金正日を神格化する意図から、金正日の生まれ年を金日成の生まれ年である1912年と30年周期で合わせるために1942年2月16日誕生とし、生誕地も白頭山(現在の中華人民共和国吉林省と北朝鮮両江道の国境地帯にある)としている[5]。1982年2月15日、中央人民委員会より「白頭山密営にて誕生」という公式発表がおこなわれ[6]、白頭山密営は「革命の聖地」とされた[7]。1987年2月には密営の建物(丸太小屋)が建設された。
また、名が「ユーラ」から「ジョンイル」に変わったのは朝鮮半島の解放後のソビエト連邦軍政期とする説、1960年夏頃とする説がある[注 4]。1980年の第6回党大会にて「金正日」という表記が確認された。「キム・ジョンイル」の名が公式文書に登場した当初、日本では「金正一」の字があてられていた[注 5][注 6][注 7]。