この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "キネコ国際映画祭"
この記事は更新が必要とされています。
この記事には古い情報が掲載されています。編集の際に新しい情報を記事に反映させてください。反映後、このタグは除去してください。(2018年4月)
キネコ国際映画祭
KINEKO International Film Festival
イベントの種類映画祭
通称・略称キネコ国際映画祭
旧イベント名キンダー・フィルムフェスト・ジャパン
キンダー・フィルム・フェスティバル
開催時期毎年11月上旬
初回開催1992年
会場二子玉川(109シネマズ二子玉川、iTSCOM STUDIO & HALL)
主催一般社団法人キネコ・フィルム
共催世田谷区
企画制作カイクラフト
出展数50作品
来場者数170,000名
最寄駅二子玉川駅(田園都市線、大井町線)
公式サイト
テンプレートを表示
キネコ国際映画祭(きねここくさいえいがさい、KINEKO International Children's Film Festival)は、東京都で毎年11月上旬に開催される児童向け映画に特化した映画祭。ベルリン国際映画祭の児童映画部門の協力を得て、1992年に第1回キンダー・フィルムフェスト・ジャパンとして始まった。その後、キンダー・フィルム・フェスティバルに改称、2015年の第23回から現在の名称で開催されている。 東京都世田谷区二子玉川を会場として開催される。2023年(令和5年)現在、出品作品の上映会場は109シネマズ二子玉川、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズおよび多摩川河川敷に設営される「野外ミズベリングシアター」である[1]。 公募で選ばれた「キネコ審査員」と呼ばれる10人前後の児童によって、海外作品部門の最優秀作品賞(グランプリ)が選定されるのが第1回開催時から続く特徴である[2][3]。一方、日本作品部門においては、世界の子ども映画祭のディレクターや専門家の国際特別審査員がグランプリを決定する。開催期間中は関連したイベントやワークショップも行われる。 日本語以外の言語の作品の上映に際しては、字幕を読めない年少の視聴者のために会場で声優による生の同時吹き替えが「ライブシネマ」の名称でおこなわれる[4]。フェスティバルのジェネラル・ディレクターを務める女優・声優の戸田恵子[5][6][7]も、このライブシネマに参加している[8][9]。戸田はキネコ国際映画祭フェスティバル・ディレクターたひらみつお(田平美津夫)の著書『子どもたちに映画を! : キネコ国際映画祭ができるまで』の帯に、「〈キネコ国際映画祭〉でのライブ吹き替えは、私自身の心を豊かにする素晴らしい時間です。」と推薦文を寄せている[7]。 映画祭の名称はマスコットキャラクターである黒い招き猫「キネコ」にちなんでいる[8]。絵本作家の立本倫子がデザインを担当し[10]、招き猫とキネマ(映画)をかけて命名されたキャラクターで、2013年(平成25年)開催の第21回から登場した[11][12]。 1992年(平成4年)にドイツのベルリン国際映画祭の児童映画部門「キンダー・フィルムフェスト・ベルリン」の協力のもと、「キンダー・フィルムフェスト・ジャパン」として第1回が開催された[3][13]。2000年(平成12年)開催の第8回から名称を「キンダー・フィルム・フェスティバル」と改め[14]、さらに2015年(平成27年)開催の第23回より現在の「キネコ国際映画祭」に改称した[8][13]。 会場は、2016年(平成28年)開催の第24回から二子玉川となり、開催時期も東京国際映画祭との連携のため11月開催となった[15]。前年までは毎年8月上旬の開催であった。過去に開催された会場には、東京都渋谷区のこどもの城(青山劇場)[14][16][6]や、同調布市の調布市グリーンホール[17]などがあった。周辺の複数都市でも作品の上映が行われた[要出典]。 2002年 2003年
概要
沿革
上映作品一覧
2002年(第10回)
作品名製作国監督翻訳者備考
センド・モア・キャンディ
国際審査員特別賞
ミヌース オランダヴィンセント・バル長尾絵衣子DVD化
『ネコのミヌース』
アヒル救出大作戦 オーストラリアディ・ドリュー赤星里栄キンダー賞受賞
パコダテ人 日本前田哲
テディベアのルドヴィック カナダコ・ホードマンいけや咲良
ピングー スイスオットマー・グッドマン
きかんしゃトーマス イギリスブリット・オールクロフト
しまじろうと
ふしぎがもりのひみつ 日本鳥海永行
ハロー!オズワルド アメリカ合衆国Nick Deon
フラットワールド イギリスダニエル・グリーブス
テディとアニー イギリスグラハム・ラルフ
フローラ姫 フランスベルナルド・パラシオス豊倉省子
ウォーゲーム イギリスディブ・アンウィンキンダー賞受賞
コアラの探偵・アーチボルド イギリス
フランスHIT Entertainment
こいぬぐんだん 日本あさをゆうじ
ナカザワフミア
市原隆靖
カメレロンのアンダース ドイツクリスティーナ・シンドラー
2003年(第11回)
作品名製作国監督翻訳者備考
ライオンのように強く
天使に会える街 イギリスハーレー・コクリス稲田康子キンダー賞受賞
ニューゴとドラゴン カナダフィリップ・バイロック堀口千恵美
車輪の上 日本水落拓平
ごめん 日本冨樫森
マレーネとフロリアン ノルウェーアニータ・キリいけや咲良2002年ベルリン国際映画祭
子ども審査員特別賞受賞
熊になりたかった少年 デンマークジャニック・ハストラップ大山俊子キンダー賞受賞
きりぎりす・ジム スウェーデンガン・ヤコブセン赤星里栄
ドッティー アメリカ合衆国ダウン・ウェストレイク西島里織
ぞうさんとカタツムリ オランダクリスタ・モエスカー宮腰未樹子
3人のバレリーナ デンマーククヌック・プラトウ
バレリー・E・サウンダー西島里織
だるまちゃんとだいこくちゃん 日本湖山禎崇
テディとアニー イギリスグラハム・ラルフ
きかんしゃトーマス イギリスブリット・オールクロフト
キノコッタちゃんのお話 日本森脇真琴
ウィリアムズ ウィッシュ
ウェリントンズ イギリスハイバート・ラルフ・
エンターテインメント
カロとピヨブプト 日本山村浩二
リトルウルフ イギリスアン・ヴロムバウト
ロード・オブ・ザ・スカイ カナダルドミラ・ゼーマン
2004年(第12回)が望まれています。
2004年
作品名製作国監督翻訳者備考
リトル・ダディ デンマークミケール・W・ホーステン大森久美子
ヨンの初恋 韓国パク・スンウク三矢純子
ホテル・ハイビスカス 日本中江裕司
マイ・シスターズ・キッズ デンマークトーマス・ヴィロン・イエンセン井ノ迫純子
⇒フィア ノルウェーエルサ・クヴァンメ瀧ノ島ルナ
エリーナ スウェーデンクラウス・ヘールエー中尾悦子
あらしの夜 カナダミシェル・レミュー井村千瑞
わがままなおきゃくさま スウェーデンレナート[要曖昧さ回避]
ユルヴァ・グスタフソン高橋美江
はじめてのおつかい スウェーデンレナート[要曖昧さ回避]