『キッド A』
レディオヘッド の スタジオ・アルバム
リリース2000年9月27日(日本)
2000年10月2日(UK)
2000年10月3日(US)
録音1999年1月?2000年4月
ジャンルオルタナティヴ・ロック
エレクトロニカ
エクスペリメンタルロック
ポストロック
時間50分01秒
レーベルパーロフォン
キャピトル
プロデュースナイジェル・ゴッドリッチ
レディオヘッド
専門評論家によるレビュー
Allmusic link
OK コンピューター
1997年Kid A
2000年アムニージアック
2001年
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『キッド A』(キッド エー、英語: Kid A)は、イギリスのロックバンド、レディオヘッドのスタジオ・アルバム。 レコーディングは、プロデューサーのナイジェル・ゴッドリッチの下、パリ、コペンハーゲン、グロスターシャー、オックスフォードで行われた。このアルバムから曲作り、レコーディングを通してレディオヘッドはエレクトロニカサウンドへと接近していった。発表される前、1998年に入った頃に発表されたバンドのツアービデオ作品「Meeting People Is Easy」において、ジョニーに対してトムが振りむき、次のように弁舌するシーンがある。「去年の僕らは最もイケてたバンドだったよな。世界中のどの人気投票でも1位だった」「でもそんなものは何もかもクソだ。何の意味も無い。すべてが変わっちまった。完全にイカれてるだけだ」 このアルバムの音楽性に直接の影響を与えたものとしては、クラウト・ロック、ジャズ、20世紀の現代音楽などが挙げられる。レディオヘッドのサウンドの特徴であった3本のギターは過去のアルバムと比較すると鳴りを潜め、インストゥルメンタル的な使われ方をしている。ギター以外ではキーボード、オンド・マルトノ、ストリングスなどのサウンドが目立つ。メンバーは一貫して、このアルバムはポップレコードである、という主張を続けているが、未だにそれは議論の対象となっている。
制作