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キッズ・ウォー
ジャンルテレビドラマ
ホームドラマ
脚本畑嶺明
出演者生稲晃子
川野太郎
井上真央
島かおり 他
国・地域 日本
シリーズ数連続ドラマ:5期
SPドラマ:3話
製作
制作中部日本放送(CBC)
放送
放送局TBS系列
キッズ・ウォー ?ざけんなよ?
放送期間1999年8月2日 - 9月24日
放送時間月 - 金曜 13:30 - 14:00
放送枠ドラマ30
放送分30分
回数40
キッズ・ウォー2 ?ざけんなよ?
放送期間2000年5月29日 - 7月28日
放送時間月 - 金曜 13:30 - 14:00
放送枠ドラマ30
放送分30分
回数45
キッズ・ウォー3 ?ざけんなよ?
放送期間2001年7月30日 - 9月28日
放送時間月 - 金曜 13:30 - 14:00
放送枠ドラマ30
放送分30分
回数45
キッズ・ウォースペシャル ?ざけんなよ?
放送期間2002年7月20日
放送時間土曜 14:00 - 15:54
放送分114分
回数1
キッズ・ウォー4 ?ざけんなよ?
放送期間2002年9月30日 - 11月22日
放送時間月 - 金曜 13:30 - 14:00
放送枠ドラマ30
放送分30分
回数40
キッズ・ウォースペシャル ?愛こそすべてだ!? ざけんなよ
放送期間2002年12月25日
放送時間水曜 18:55 - 20:54
放送分119分
回数1
キッズ・ウォー5 ?ざけんなよ?
放送期間2003年7月28日 - 9月26日
放送時間月 - 金曜 13:30 - 14:00
放送枠ドラマ30
放送分30分
回数45
キッズ・ウォースペシャル ?これでファイナル! ざけんなよ?
放送期間2003年11月28日
放送時間金曜 18:55 - 20:54
放送分119分
回数1
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『キッズ・ウォー』は、TBS系列(中部日本放送〈CBC〉制作)で1999年から2003年まで放送されていた昼ドラマ(ドラマ30)のシリーズである。CS放送TBSチャンネル・一部のTBS系列局でも再放送されている。
2005年からは、内容・出演者を一新した『新キッズ・ウォー』も放送された。また、同作には本作で主要人物などを演じた役者がモブや準レギュラーで出演している。 昼ドラマとして1999年から毎年1作品ずつシリーズ製作された。当初は他のドラマ30作品と同じく主婦をターゲットに、春子を主役に据えたホームドラマとして製作していたが、パート3からは若者向けのドラマへと方向転換、主役の位置付けも茜へと変化していった。パート5ではフリースクールが物語の中心になっている。 作風が変わったパート3は関東圏で最高視聴率17.2%、平均視聴率2桁台と昼ドラマでは異例の高視聴率を記録し、主題歌であるZONEの『secret base ?君がくれたもの?』も売り上げ70万枚を越える大ヒットとなった。また、昼ドラの枠を超えて単発の2時間スペシャルも3本制作された。 2003年11月28日には、翼と一也の人気双子コンビも帰ってくるゴールデン2時間SP第2弾でシリーズのフィナーレを飾った。 元ヤンキーでバツイチの春子(生稲晃子)と妻を事故で亡くした大介(川野太郎)が再婚する。大介の子供達は優等生だがそれぞれ問題を抱えていた。御互いの子供達はまるで正反対の性格だが、正義感の強い茜(井上真央)に助けられたりしていくうちに、里香(宮崎真汐)以外は、次第に打ち解けていく。そんな今井家を中心に世の不正や学校(教育)問題に立ち向かう。 パート3ではパート2で初登場した翼(斉藤祥太)と茜の恋愛模様を中心に描く。パート4では翼の実弟で双子の一也(斉藤慶太)が登場し、翼とほぼ瓜二つの顔つきからトラブルを巻き起こす。また、親子関係にギクシャクして悩んでいた優等生の黒木(崎本大海)が登場し、茜が好意を抱いた時もあった。 最後となったパート5では春子、大介、末娘の真理が事故死、大介の母・友恵(島かおり)と子供達が移り住んだ全寮制のフリースクール「太陽学園」が舞台となった。 ファイナルでは、パート5で未登場だった翼が帰ってくる。最後、茜と翼は結ばれることになった。茜は父親の中西が病気だということを知り、中西の所へ行かなければならなくなってしまう。ラストシーンで茜は文太と兄弟たちに見送られ、翼と連絡を取ってから父親のもとへ行った。 作中にみられる設定変更 シリーズが変わるごとに多少設定変更がみられる描写も少なくはない。
概要
あらすじ
今井家の末娘の真理はパート2の時点で0歳8か月だったが、1年後のパート3では3歳になっている。
今井家の長女の里香は茜とは正反対に自己中心的で意地悪な性格がみられ、事あるごとに茜と衝突することがしばしばあるが、ファイナルでは性格が変わっており、茜達に協力的な態度が見られ、性格の悪さはほとんどみられなくなっている。
パート2で改心し茜の友人になったはずの公平、純、ゆうすけがパート3では改心がなかったことにされるように、また茜の敵になっており、パート2で公平達3人の改心のきっかけを作った公平の父についても言及はされない。それに対して山村はパート2の反省がきっかけで少しだが改善されている。なお、ゆうすけ役の子役はパート2では尾崎佑太
浩、健一の恋愛対象者がパート3、パート4、パート5と変わっていき、それに伴い過去の恋愛対象者の言及はない。ただし一平等の茜の恋愛対象者は特に忘れられることはなく、翼が登場しなかったパート5では第1話の良太の発言と、第17話、18話の一平の発言以外一切名前は登場しないものの、ファイナルで翼は再登場し最終的に茜と結ばれた。
その一平も大きく性格が変化している。SPパート3当初は教師に喧嘩を売る、同級生からカツアゲするなどの悪事を働き、改心後も啖呵を切ったり暴言を吐くなどの不良じみた言動が目立ったものの、SP以降は茜に対する想いはそのままながらも、女好きでおちゃらけた三枚目キャラへと変化し、啖呵を切る場面はごくわずかとなった。
パート5で2度目の逮捕で確実にすぐには警察から出て来られないはずの大山がファイナルで太陽学園に戻り、少年院を脱走したという様子もなく、茜からも過去の逮捕歴のことについて言及はされなかった[注 1]。
パート5で登場した瀬島はすぐに怒鳴りつけたり体罰を行うものの、基本的には今までのダメ教師たちに比べていじめや犯罪にしっかり向き合うまともな部分も多くパート5終盤で一度は改心したはずだったが、ファイナルで結局、再び敵になっており改心のことについても触れられていないうえに性格もパート5よりも今まで茜たちと対立してきた教師たちのように悪質な性格になっている。また新たに茜と対立する山下という教師が赴任してきたため、太陽学園の環境はパート5よりも悪化してしまう。
健一のメガネがパート5の第1話から外されているが、これは演者の小谷の意向もあり「前から外したいと言っていてようやく最後(のシリーズ)で外せた」とDVD特典のキッズ座談会で言われていた。
茜達の立ち向かう問題はパート4まではイジメやダメ教師などの教育問題だが、XmasSP以降の改心した者以外の茜達の敵は全て増田達3人のような強盗犯をはじめとする、完全な犯罪者達であり[注 2]、全員最後は茜達の活躍で逮捕される。逮捕された敵は全て作中の発言のみで逮捕描写はない[注 3]。シリーズが変わるごとに作中のBGMが一新されることに対し、XmasSPからファイナルまではBGMが同じである。