キシュキンダー
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キシュキンダーの風景

キシュキンダー(ラテン文字表記:Kishkindh?、サンスクリット: ???????????)は、インド叙事詩ラーマーヤナ』に登場する地名で、ヴァナラ)族の都とされる。キシュキンダーは広大な洞窟の中にあり、市街は宝石で美しく飾られ、豊かな庭園で満ちているとされる。

『ラーマーヤナ』第3巻(キシュキンダー・カーンダ)はキシュキンダーを舞台とし、ヴァナラ族の王位をめぐる争いが主題となっている。

王国初代の王リクシャラージャには2人の息子ヴァーリンスグリーヴァがいたが、彼らは対立関係にあった。ラーマはこの兄弟のうちスグリーヴァに味方し、彼が王国を取り戻すのを援助した。王位に就いたスグリーヴァは世界中に居住しているヴァナラ族をキシュキンダーに結集し、ラーマに協力したとされる。

なお、キシュキンダーは現在の南インドカルナータカ州マイソールであると考えられている。










ラーマーヤナ
登場人物

イクシュヴァーク王家

ラーマ

ラクシュマナ

シーター

バラタ

シャトルグナ

ダシャラタ

カウサリヤー

カイケーイー

スミトラー

ジャナカ

マンタラー

ヴァナラ

ハヌマーン

スグリーヴァ

ヴァーリン

アンガダ

スシェーナ

ガンダマーダナ

ナラ

ニーラ

マインダ

ドゥヴィヴィダ

ターラー

ルーマー

ジャーンバヴァット

ラークシャサ

ラーヴァナ

クンバカルナ

ヴィビーシャナ

カラ

シュールパナカー

マンドーダリー

ダニヤマーリニー

インドラジット

アクシャ

アティカーヤ

ナラーンタカ

デーヴァーンタカ

トリシラス

クムバ

ニクムバ

ヴィディユッジフヴァ

サラマー

トリジャター

ニクムビラー

鳥族

ガルダ

サムパーティ

ジャターユ

その他の登場人物

アガスティヤ

アナスーヤー

ヴァシシュタ

ヴァールミーキ

ヴィシュヴァーミトラ

カバンダ

ターラカー

マーリーチャ

リシュヤ・シュリンガ


地名

アヨーディヤー

ミティラー

ダンダカの森

キシュキンダー

ランカー島

挿話

乳海撹拌

ガンガーの降下

アハリヤー

トリシャンク

サガラ

バギーラタ

メーナカー

ラムバー

派生文学

ラグ・ヴァンシャカーリダーサ作)

ラーヴァナヴァダ(ラーヴァナの殺戮, バッティ作)

マハーヴィーラチャリタ(大武勇の行状, バヴァブーティ作)

ウッタララーマチャリタ(ラーマ王の後日物語, バヴァブーティ作)

バーララーマーヤナ( ラージャシェーカラ作)

ラームチャリトマーナス(トゥルシーダース作)

ラーマキエン

宝物集

関連項目

インド神話

ヒンドゥー教

アヴァターラ

マハーバーラタ

インド文学

インド古典演劇

古式ムエタイ

ケチャ

アダムス・ブリッジ

バヌバクタ・アーチャーリャ

ラヴィ・ヴァルマ



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