この項目では、映画作品について説明しています。建築家ユニットについては「キカ (建築組織)」をご覧ください。
キカ
Kika
監督ペドロ・アルモドバル
脚本ペドロ・アルモドバル
製作エステル・ガルシア
製作総指揮アグスティン・アルモドバル
出演者ベロニカ・フォルケ
ビクトリア・アブリル
ピーター・コヨーテ
音楽ペレス・プラド
撮影アルフレード・マジョ
編集ホセ・サルセド
配給 ヘラルド・エース
公開 1993年10月29日
1994年7月30日
上映時間114分
製作国 スペイン
フランス
言語スペイン語
興行収入$2,019,581[1]
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『キカ』(原題:Kika)は、1993年製作のスペインの映画である。ペドロ・アルモドバル監督・脚本。衣装はジャン=ポール・ゴルチエが担当した。 メイクアップアーティストのキカは、妻を自殺で亡くしたという作家ニコラスと出会い、関係をもち始める。ニコラスの家に呼ばれたキカは、息子の死化粧を頼まれるが、息子ラモンは息を吹き返す。執筆を理由に放浪の旅をするニコラスだが、キカは年下でカメラマンのラモンと同棲を始める。上の階に暮らすニコラスとラモンとも関係をもつキカだが、ある日、メイドでレズビアンのフアナの弟ポールにレイプされる。スキャンダルをスクープするTV番組のリポーターのアンドレアは、匿名で送られたビデオなどから真相を暴いていく。
ストーリー
キャスト
ベロニカ・フォルケ:キカ
ビクトリア・アブリル:アンドレア
ピーター・コヨーテ:ニコラス
アレックス・カサノバス
ロッシ・デ・パルマ:フアナ
サンティアゴ・ラフスティシア
表
話
編
歴
ペドロ・アルモドバル監督作品
1980年代
ペピ、ルシ、ボンとその他大勢の娘たち(1980年)
セクシリア(1982年)
バチ当たり修道院の最期(1983年)
グロリアの憂鬱(1984年)
マタドール〈闘牛士〉 炎のレクイエム(1986年)
欲望の法則(1987年)
神経衰弱ぎりぎりの女たち(1988年)
1990年代
アタメ(1990年)
ハイヒール(1991年)
キカ(1993年)
私の秘密の花(1995年)
ライブ・フレッシュ(1997年)
オール・アバウト・マイ・マザー(1999年)
2000年代
トーク・トゥ・ハー(2002年)
バッド・エデュケーション(2004年)
ボルベール〈帰郷〉(2006年)
抱擁のかけら(2009年)
2010年代
私が、生きる肌(2011年)
アイム・ソー・エキサイテッド!(2013年)
ジュリエッタ(2016年)
ペイン・アンド・グローリー(2019年)
2020年代
ヒューマン・ボイス(2020年)
パラレル・マザーズ(2021年)
ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ(2023年)