キカイダーREBOOT
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クレジットなどで確認できないスーツアクターの役柄を記載する場合には、必ず信頼可能な情報源からの出典を示してください。出典の無い情報については、Wikipedia:独自研究は載せないに基づき一定期間ののち除去されるおそれがあります(プロジェクト:特撮/スーツアクターの役名記載についてでの議論に基づく)

キカイダー REBOOT
監督下山天
脚本下山健人
原作石ノ森章太郎
出演者入江甚儀
佐津川愛美
高橋メアリージュン
長嶋一茂
鶴見辰吾
石橋蓮司
本田博太郎
原田龍二
伴大介
音楽吉川清之
主題歌ザ・コレクターズゴーゴー・キカイダー REBOOT2014
撮影小林元
編集下山天、難波智佳子
製作会社「キカイダー」製作委員会
配給東映
公開2014年5月24日
製作国 日本
言語日本語
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『キカイダー REBOOT』(キカイダー リブート)は、 2014年5月24日東映系で公開された日本特撮映画。キャッチコピーは「善か?悪か? この「機械(ココロ)」が壊れても、君を守る―」。
概要

2013年4月に公開された『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』の最後に旧キカイダーのシルエットでキカイダーの予告が公開される。

2014年1月30日に行われた、東映ラインナップ発表会で正式に制作発表[1]。1972年から1973年に放映された特撮テレビドラマ『人造人間キカイダー』を原典とし、原作者・石ノ森章太郎が残した普遍的ストーリーに21世紀における現代的テーマ性と最新のデジタル特撮(VFX)技術を与えてリメイク(この作品ではリブートと呼ぶ)し、新たなるヒーロー映画を創造すると標榜している。

東映は『仮面ライダー』をはじめとして過去の人気特撮作品を数多くリブートしているが、『キカイダー』自体を実写で製作するのはテレビシリーズ以来約41年ぶり[注 1]となる(1995年に作られたスピンオフ作品・『人造人間ハカイダー』はハカイダーを除いて別設定・別キャラクターで作られており、キカイダーは出ない)。今回の映画化はKADOKAWA井上伸一郎の強い後押しにより実現したものであるが、脚本脱稿に約2年を要するなど、時間をかけた制作体制となっている[2]

主演のジロー役には、本作が初主演作となる若手俳優の入江甚儀を起用。その他の配役には、東映ほか特撮作品に出演経験のある俳優が数多く起用されている。さらにテレビシリーズ版『キカイダー』でジローを演じた伴大介が物語のキーマンとなる心理学者・前野究治郎役で出演した。続編を匂わせるエンディングになっている。

2014年度HIHOはくさいアワード5位に選出された[3]

2014年10月10日、ハワイ最大のシネコンチェーンConsolidated TheatresのWard Stadium with TITAN XC(17スクリーンのハワイ最大のシネコン)にて封切られ、週末興収で1位を獲得。当初1週間のみの上映の予定のところが、10月17日から高級住宅地・カハラ地区のKahara Theatreでの上映続行が決定されるなど、本作は現地では大好評であった[4][5]
ストーリー

介護・医療・災害救助等の危険な作業・労働を遂行できるロボットを国策開発しようと、椿谷国防大臣指揮の下「ARKプロジェクト」が立ち上げられている日本。ある日、プロジェクトの主任研究員光明寺信彦(以下「光明寺」と表記)は、プロジェクトが平和利用だけでなく、軍事利用を大きな目的にしていたことを知り強く憤る。しかしその後事故死してしまう。

1年後、光明寺の遺児のミツコとマサルの姉弟が自宅で謎の部隊に襲撃され、マンションの屋上へとさらわれかける。そこに生前光明寺の作ったプロトタイプのアンドロイドジローが現れて窮地を救う。部隊はヘリコプターから重機サイズの大型ロボットを降ろして対抗するが、ジローは変身してこれを撃退する。ジローはミツコに逃げようと促すが、ミツコは断ってしまう。居合わせた記者の服部半平がミツコたちを匿まったが、ミツコは光明寺の恩師である心理学者前野究治郎を頼ろうと、翌日服部の部屋を出てしまう。携帯からの電波が傍受され、また追手が付くが、再度ジローが現れて危機を脱する。ジローは自分が光明寺に造られ、ミツコたちを守るのが与えられた使命であると説明する。ミツコは嫌がるが、ジローの尾行回避術は的確で、帯同して前野の元へ向かう。マサルはジローにいち早く馴染み、次第に笑顔を見せるようになる。ミツコもぎこちないが心を持っているかのように振る舞うジローに少しづつ心を開いていく。

椿谷大臣は、光明寺が生前にマサルの体内へ隠してしまった研究データ「光明寺ファイル」を強く欲していた。再三の追手は椿谷の指示であった。ARKプロジェクトのギルバート神崎が造ったプロトタイプアンドロイドマリが三度ミツコたちを襲撃し、ジローを格闘戦で圧倒し完全に破壊しそうになる。ミツコはジローの命乞いをし、マリへの帯同を誓う。ジローは任務の失敗に苦しみながら山野を放浪し、前野や服部らに保護され修理される。

椿谷大臣はギルバート神崎に、入手した光明寺ファイルを元に研究を完成するように厳命するが、ギルバートは彼自身の研究が否定されたことを怒り、新しい戦闘特化型アンドロイドへ自身の脳髄を移植して、実力誇示を始める。
登場キャラクター
アンドロイド/サイボーグ
ジロー/キカイダー
主人公。光明寺博士が造った人造人間のプロトタイプ。型式番号はKJX-1。心を再現する良心回路を搭載しているが、目覚めたばかりであるため、人間の心に対する理解は乏しく、暴力・破壊活動を制御されているため、生身の人間には力を振るうことが不可能である。背負っているギターケースにはキカイダーの活動に必要な機材が組み込まれている。本作品では「キカイダー」の呼称はタイトルに表示されるのみで、台詞上には登場しない。普段は人間の青年の姿に偽装しており、本来の外見は右半身が青・左半身が赤である。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}「青」は善の心、「赤」は悪の心を「ナノ結晶ディスプレイ」が投影しており、仮に完全なる「良心」を手に入れることができれば、全身は青に統一されると言われている。[要出典]決め台詞は「ここからは、機械的に行こうか」。その他の詳細はキカイダー#『REBOOT』を参照。
マリ
ギルバート神崎が造った人間の女性型アンドロイド(ガイノイド)のプロトタイプで、彼の秘書。型式番号はBJX-2。良心回路は搭載していないため、キカイダーを凌駕する速さを誇る。また、戦闘時には右手を銃に変形させる。椿谷国防大臣の部下となり、ミツコとマサルを追う。
ハカイダー
キカイダーを倒すために造られたアンドロイド。基本設計はジローと同じだが、頭部にギルバート神崎の脳髄が移植されている。「良心回路」と対極な「戦闘回路」を搭載し、思考と行動のすべてをキカイダーの破壊に使うよう、プログラムされている[6]。詳細はハカイダー#映画『キカイダー REBOOT』と関連作品を参照。
キカイダー関係者
光明寺 信彦(こうみょうじ のぶひこ)
ARKプロジェクト」の主任研究員。平和利用のためのロボットには人同様の「心」が不可欠と考え「良心回路」を開発。長年研究に没頭し、子供たちと疎遠になったまま実験中に事故死するが、実はギルバート神崎が手を下していた。スタッフロール後、椿谷らにより、脳髄が保管されていることが明かされる。
光明寺 ミツコ(こうみょうじ ミツコ)
光明寺の長女の大学生。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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