キア・ストニック
[Wikipedia|▼Menu]

ストニック(Stonic、???)は、韓国の自動車メーカー、KIAが製造・販売する小型クロスオーバーSUV
概要

世界的に人気の高い小型SUV市場に打って出るべく、スポーテージの下を受け持つ車種として開発された。同セグメントのヒュンダイ・コナとプラットフォームなど多くのコンポーネントを共有するが、欧州と北米の両地域で販売されるコナに対して、ストニックは北米市場では販売されず、代わりにやや大柄なセルトスが投入される(韓国、中国フィリピンオーストラリアニュージーランド市場では両車が併売される)。なお、中国ではKX1(中国名:奕?)の車名で販売されている。

韓国国内における国産のライバルはサンヨン・チボリルノーサムスン・QM3(=ルノー・キャプチャー)、シボレー・トラックス、輸入車のライバル、ならびに世界的なライバルには日産・ジューク日産・キックスホンダ・HR-V(日本名;ヴェゼル)、プジョー・2008フィアット・500Xジープ・レネゲードトヨタ・C-HRマツダ・CX-3アウディ・Q2などがある。
初代(SE(YB CUV)型、2017年- )

キア・ストニック
フロント(2017年モデル)
リア(2017年モデル)
概要
販売期間2017年 -
ボディ
乗車定員5人
ボディタイプ5ドアSUV
駆動方式FF
パワートレイン
エンジン1.0L 直3GDiターボガソリン
1.4L 直4 γ(ガンマ) ガソリン
1.6L 直4 CRDi ターボディーゼル
変速機7速DCT
車両寸法
ホイールベース2,580mm
全長4,140mm
全幅1,760mm
全高1,520mm
車両重量1,260 - 1,270kg
テンプレートを表示

2017年6月20日、オランダアムステルダムにて実車が披露された[1]

韓国においては、2017年6月27日のプレス向け説明会で初披露され[2]、7月発売予定と発表され、翌7月13日に発表・発売を開始した[3]

海外向けには1.0L・直列3気筒GDIターボ、1.2L・直列4気筒κ(カッパ)2、1.4L・直列4気筒γ(ガンマ)の3種のガソリンエンジン、ならびに5速マニュアルトランスミッションもしくは7速マニュアルモード付DCTが仕向け先に応じて用意されるが、韓国では1.6L・直列4気筒ディーゼル・CRDi、1.4L・直列4気筒ガソリン、2018年8月に追加された1.0L・直列3気筒GDiターボガソリンの3種すべてに7速マニュアルモード付DCTの組み合わせとなる。

プラットフォームヒュンダイと共同で新規開発したGBプラットフォームを採用。上述のヒュンダイ・コナのほか、追って登場するYB型リオ、中国市場で販売されるKXクロスにも使用される。

韓国では4WDが設定されないことが災いし販売不振に陥ったため、2020年9月末をもって販売を終了しているが、海外向けは引き続き生産・販売されている。

インテリア(2017年モデル)

車名の由来

スピーディー(Speedy)と音階の第一音である主音(Tonic)を掛け合わせた造語。
脚注^ “新SUV「ストニック」、欧州で初公開=起亜”. アジア経済ニュース. (2017年6月22日). https://www.nna.jp/news/show/1625337 
^ “カメラ付きロボットが車両の隅々までスキャン…現代起亜自動車の「品質の心臓」”. 中央日報日本語版 (KONEST). (2017年6月28日). https://www.konest.com/contents/news_detail.html?id=33171 
^ “起亜自が小型SUV「STONIC」発売 コスパ強調=韓国”. 聯合ニュース (KONEST). (2017年7月13日). https://www.konest.com/contents/news_detail.html?id=33404 

外部リンク

キア・ストニック韓国仕様(朝鮮語)

キア・ストニック英国仕様

東風悦達起亜・奕? (KX1)(中国語)










ポータル 自動車 / プロジェクト 乗用車 / プロジェクト 自動車

   




自動車メーカー・ブランド

自動車の車種 - 自動車の車種名一覧


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:14 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef