キアラ・マストロヤンニ
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キアラ・マストロヤンニ
Chiara Mastroianni
2011年カンヌ国際映画祭にて
生年月日 (1972-05-25) 1972年5月25日(52歳)
出生地 フランス パリ
職業女優
配偶者バンジャマン・ビオレ(2002年 - 2005年) ※離婚
著名な家族マルチェロ・マストロヤンニ(父)
カトリーヌ・ドヌーヴ(母)
クリスチャン・ヴァディム(異父兄)
モーリス・ドルレアック(フランス語版)(祖父)
ルネ・シモノ(フランス語版)(祖母)
ルッジェロ・マストロヤンニ(イタリア語版)(叔父)
フランソワーズ・ドルレアック(伯母)
ウンベルト・マストロヤンニ(イタリア語版)(大叔父)

 受賞
カンヌ国際映画祭
「ある視点」部門 女優賞
2019年今宵、212号室で
その他の賞

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キアラ・マストロヤンニ(Chiara Mastroianni、1972年5月28日 - )は、フランス女優パリ出身。
来歴

父親はマルチェロ・マストロヤンニ、母親はカトリーヌ・ドヌーヴ。二人はマルコ・フェレーリ監督の『ひきしお』(1972年)で再共演した際に、結ばれた。なお、母の主演作『夢追い』(1979年)、父の主演作『黒い瞳』(1987年)にクレジットなしで顔を見せていた(『女の都』にも出ていたが、撮影シーンは編集でカットされた)。

1993年、母の主演作『私の好きな季節』に出演し、これが評価されセザール賞有望若手女優賞にノミネート。

その後、本格的に女優活動を開始し、父が出演したロバート・アルトマン監督の1994年の映画プレタポルテ』のADソフィー・ショワゼ役で好演し、ナショナル・ボード・オブ・レビューのアンサンブル演技賞(出演者30名と連名で)を受賞。

以後は、主にフランスとイタリアを中心に活躍している。

2019年の映画今宵、212号室で』で第72回カンヌ国際映画祭ある視点部門最優秀演技賞を受賞している[1]。同作では破局の危機にある夫婦を元夫のバンジャマン・ビオレと演じている。
私生活

1997年に彫刻家ピエール・トレトン Pierre Torreton との間に長男ミロ Milo を出産。2002年にミュージシャンで俳優のバンジャマン・ビオレと結婚し、長女アンナ Anna が生まれたが2005年に離婚。その後は、共演を重ねるベルギーの俳優ブノワ・ポールヴールドと暮らしている。
主な出演作品

公開年邦題
原題役名備考
1993私の好きな季節

Ma saison prefereeアンヌ
1994プレタポルテ
Pret-a-Porterソフィー
1996三つの人生とたった一つの死
Trois vies & une seule mortセシルTV放映のみ
そして僕は恋をする
Comment je me suis dispute... (ma vie sexuelle)パトリシア
1997ノーウェア
Nowhereクリス
1999見出された時 ?「失われた時を求めて」より?
Le Temps retrouveアルベルティーヌ
クレーヴの奥方
La Lettreクレーヴ夫人カトリーヌ
2000シックス・パック
Six-Packマリーヌ
2001HOTEL ホテル
Hotelホテルの看護婦
2002めざめ
Carnagesカルロッタ
デブラ・ウィンガーを探して
Searching for Debra Wingerドキュメンタリー
2003ラクダと針の穴
Il est plus facile pour un chameau...フランス映画祭上映
2006マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶
Marcello, una vita dolceドキュメンタリー


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