キアヌ・リーブス
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「キアヌ」はこの項目へ転送されています。2016年の映画については「キアヌ (映画)」をご覧ください。

キアヌ・リーブス
Keanu Reeves
2019年
本名Keanu Charles Reeves
生年月日 (1964-09-02) 1964年9月2日(59歳)
出生地 レバノンベイルート
国籍 カナダ
身長186cm[1]
職業俳優・ミュージシャン
ジャンル映画
活動期間1984年 -
主な作品
出演
リバース・エッジ』/『危険な関係
ビルとテッド』シリーズ
バックマン家の人々』/『ハートブルー
マイ・プライベート・アイダホ
ドラキュラ』/『スピード』/『JM
ディアボロス/悪魔の扉
マトリックス』シリーズ /『ギフト
スウィート・ノベンバー』/『恋愛適齢期
サムサッカー』/『コンスタンティン
イルマーレ』/『スキャナー・ダークリー
地球が静止する日』/『47RONIN
ジョン・ウィック』シリーズ
ノック・ノック』/『ネオン・デーモン
マッドタウン』/『心のカルテ』監督兼出演
ファイティング・タイガー』ゲーム
サイバーパンク2077

 受賞
MTVムービー・アワード
男性演技賞
2000年マトリックス
ベストコンビ賞
1994年スピード
その他の賞

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キアヌ・チャールズ・リーブス(Keanu Charles Reeves, 1964年9月2日 - )は、カナダ俳優・ロックバンド「ドッグスター」のメンバー[2]。俳優としての代表作は『スピード』や『マトリックス』シリーズ、『ジョン・ウィック』シリーズなど。
来歴
俳優

レバノンで生まれ、カナダのトロントで育った。9歳のとき、演劇『くたばれ!ヤンキース』で舞台出演。本人は少年時代を振り返り「僕はサニー・チバ(千葉真一)の映画とともに育ったようなものなんだ」と語っている[3]。この頃の影響がアクション映画への思い入れとなっていく[3]

1989年に主演を務めたコメディ映画『ビルとテッドの大冒険』がヒット、続編も制作され、キアヌは「テッド役の 20代の俳優」として世間に認知されるようになる。1991年にはパトリック・スウェイジとの共演で『ハートブルー』、そして親友のリヴァー・フェニックスと共に『マイ・プライベート・アイダホ』に出演した。

1994年の映画『スピード』の大ヒットにより国際的スターとなった。続く『スピード2』にも出演オファーがあったが 『ディアボロス/悪魔の扉』と『死にたいほどの夜』に専念するために断っている。

1999年の映画『マトリックス』が世界的に大ヒットし再ブレイク、3部作に主演し、人気を不動のものとした。

2014年に、米中合作映画『ファイティング・タイガー』でメインキャストとして出演するとともに監督デビューした[4]。また、同年には伝説の殺し屋役に扮したアクション作『ジョン・ウィック』が公開。大ヒットを記録してシリーズ化された(2023年現在第4作までが公開。スピンオフ作品製作決定)。

2020年には、出世作『ビルとテッド』シリーズの約30年ぶりとなる最新作、『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』が公開された。

2021年12月には、代表作の一つである『マトリックス』シリーズの続編『マトリックス レザレクションズ』が公開、約18年ぶりに主役のトーマス・A・アンダーソン / ネオを演じた。同年、コミック『BRZRKR』出版を予定しており、これに基づき主演した映画をNetflixで配信予定である[5]。さらにこれに基づくアニメシリーズでは声優を務める予定である。

2022年、Los Angeles Timesが中国で彼の出演する映画の抹消(ネット配信停止)を報じた。
音楽

1991年に結成されたグランジ・ロック・バンドの「ドッグスター」ではベースを担当した。

商業的には決して大きなものはなく、同バンドはアルバム2枚を発表したが、2002年10月の来日公演を最後に活動休止した。その公演は岡山県倉敷市で行われ、1万人以上の観客を集めた。その後、キアヌは「ベッキー」という別のバンドでもベースを弾いていたが、2006年には音楽活動を取りやめたことが報じられた[6]

2022年にドッグスターは活動を再開し、2023年5月のアメリカでのライブを封切りに、9月には大阪・横浜で来日公演をした[2]
人物2019年サンパウロにてサインするキアヌ・リーブス。彼は左利きである。
好尚

上述のとおり千葉真一の熱狂的なファンで[3][7]、「(千葉主演の)『激突! 殺人拳』からアクションと芝居を学んだ。僕は映画用のカンフーならできるけど、サニー千葉は実際に人をボコボコにできる。情熱を感じる」と受けた影響を語っており、主演映画『ジョン・ウィック』のプロモーションで来日した2015年10月に千葉と待望の対面を果たした際には、Oh my god! を連発[8]。千葉へ低頭しながら「ハジメマシテ、マエストロ(巨匠)!」と固い握手を交わし、挨拶した[8]。キアヌは「あなたはキャラクターを演じるだけでなく、そこにアクションを盛り込んだ。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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