ガーリッシュナンバー
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ガーリッシュ ナンバー


ジャンル声優青春
小説:ガーリッシュ ナンバー
著者渡航
イラストQP:flapper(キャラクター原案
・カラーイラスト)
やむ茶(モノクロイラスト)
出版社KADOKAWA
掲載誌電撃G's magazine
連載期間2016年3月号 - 2017年7月号
刊行期間2016年7月26日 - 2017年6月26日
巻数全3巻
漫画
原作・原案など渡航(原作)
QP:flapper(キャラクター原案)
作画堂本裕貴
出版社KADOKAWA
掲載誌電撃G'sコミック
レーベル電撃コミックスNEXT
発表号2016年4月号 - 2017年7月号
巻数全3巻
漫画:ガーリッシュ ナンバー 修羅
原作・原案など渡航(原作)
QP:flapper(キャラクター原案)
作画池澤真
津留崎優
出版社KADOKAWA
掲載サイト電撃G's magazine.com
レーベル電撃コミックスEX
発表期間2016年8月15日 - 2016年11月26日
巻数全1巻
漫画:ガーリッシュ ナンバー momoka memorial
原作・原案など渡航(原作)
QP:flapper(キャラクター原案)
作画すらだまみ
出版社KADOKAWA
掲載誌電撃G'sコミック
レーベル電撃コミックスNEXT
発表号2016年9月号 - 2016年12月号
巻数全1巻
アニメ
原作Project GN
原案渡航
監督井畑翔太
シリーズ構成渡航
脚本渡航、さがら総、菅原雪絵
キャラクターデザイン木野下澄江
音楽菊谷知樹
アニメーション制作diomedea
製作ガーリッシュナンバー製作委員会、TBSテレビ
放送局TBSテレビほか
放送期間2016年10月7日 - 12月23日
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル漫画アニメ
ポータル文学漫画アニメ

『ガーリッシュ ナンバー』(gi(a)rlish number)は、渡航(原作)×QP:flapper(キャラクター原案)による日本メディアミックス作品。

テレビアニメの前日譚として、渡航による小説が『電撃G's magazine』(KADOKAWA)にて2016年3月号より[1]堂本裕貴による漫画が『電撃G'sコミック』(KADOKAWA)にて2016年4月号より連載開始。同年10月より12月までテレビアニメが放送された。

このほかの作品として、電撃G's magazine.comで配信された池澤真津留崎優による四コマ漫画『ガーリッシュ ナンバー 修羅』、電撃G'sコミックで連載されたすらだまみによる漫画『ガーリッシュ ナンバー momoka memorial』がある。このうち、『ガーリッシュ ナンバー 修羅』はアニメ化が予定されていたが、2018年11月22日に製作中止が発表された[2]

タイトルロゴの英語表記は「girlish」のiとrの間に (a) が入っている。これは、少女らしいという意味の「girlish」と、けばけばしいという意味の「garish」、2つの意味が込められている[3]
成立

渡航はナタリーとのメールインタビューの中で、「この業界の人たちが頑張る理由や狂気じみた魅力」が発端となったと述べ、自らの精神を守るために執筆したいと思ったのではないかと振り返っている[4]

2012年ごろ、渡は酒の席で青春のオリジナルアニメをやりたいという話をしたところ、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』のプロデューサーである田中潤一朗から「感動! 感動! エモーション! ……な感じ?」という作品を作ってほしいと持ち掛けられ、渡はひどい発注をされたと感じた[4]

それから1年ほど後、渡は「地方都市での少年少女たちのひと夏の青春群像劇」を作り、プロットとシリーズ構成と大まかなキャラクター設定が出来上がってきたところで、地味であるという指摘や面白さを理解できないという意見を受けたため、その企画をたたんだ[4]。その数日後の酒の席で、田中から「アイドルものかロボものがやりたい」と言われ、渡は「ハートウォーミング時々殺伐アイドル声優青春ストーリー」というキャッチコピーをつけた「ふわふわキラキラしたアイドルもの」を装った企画を提出したが、実際の企画の内容は殺伐とした業界を描いた暗いものだった[4]。それにもかかわらず、この企画は採用されて本作へと発展した[4]。渡はメールインタビューの中で、田中の決断力に驚きつつも、これらの出会いや経緯が本作を執筆する一番のきっかけになったと振り返っている[4]
ビジュアル

本作のキャラクターデザインは、イラストレーター小原トメ太とさくら小春によるユニットQP:flapperが手掛けた。

本作のテレビアニメ版のキャラクターデザイナーを務めた木野下澄江はQP:flapperの絵柄について「ふわっとしている」とし、そのままアニメ化するとQP:flapperらしさがなくなる上、原画担当者や作画監督によってニュアンスが変わる恐れがあったため、自身の絵柄に近づけたとアニメ!アニメ!とのインタビューの中で振り返っている[5]
劇中劇『九龍覇王と千年皇女』(クースレ)

本作で主人公の千歳たちが声優として出演する劇中劇『九龍覇王と千年皇女』(通称:クースレ)は、角倉創原作・獅子田メル作画のライトノベルをテレビアニメ化した作品という設定であり、「中世の魔法バトルモノで、異世界転生して戦うストーリー。ヒット作を模倣して5倍くらいに薄めた、15番目のドジョウを狙った作品」というコンセプトで製作された[6]

テレビアニメ版では岸田メルのイラストが使われており、岸田はデザインにあたり「絶対にアニメ化できないイラストを描いてほしい」と依頼され、「20年くらい前に流行ったテイストで、これじゃ売れないよと担当編集に注意された体で」という気持ちで臨んだと、オープニングテーマ「Bloom」の発売直前スペシャルイベントの中で振り返っている[6]
あらすじ

女子大生・烏丸千歳は「つまんない事なんてしたくない」という思いから声優養成所の門を叩き、これを卒業して晴れて声優デビューを果たす。しかし彼女に回ってくるのは名前も無いような端役ばかり。「この業界はおかしい」と言って憚(はばか)らない千歳は声優として成功出来るのか。

そんな彼女にようやく主役の座『九龍覇王と千年皇女』(クーロンはおうとミレニアムスレイブ、通称:クースレ)のメインヒロイン・ユウナ役が巡って来る。しかし、その起用はルックスの良さを見た九頭P(プロデューサー)が考えたサブヒロイン役の久我山八重、片倉京との3人組声優ユニット結成の企画ありきの起用であった。アニメの初収録で、千歳は演技力のなさを露呈してしまいスタッフらからも声優陣からも呆れられてしまう。年下の先輩声優・苑生百花にアドバイスを求め、自身でも研究を重ねて演技力を向上させ一応は収録を成功させるが、兄でありマネージャーでもある烏丸悟浄からはテンプレの演技でしかなく先がないと評される。

一方、アニメ制作現場ではキャラクターデザインや脚本が原作から勝手に変更されているというトラブルが発生して原作側の出版社と制作会社が対立、スケジュールがひっ迫し、第1話の先行上映会では本編の制作が間に合わず、PVを編集して上映することでやり過ごし、肝心のテレビ放映では楽しみにしていた千歳らが絶句するほどの作画崩壊した状態で放映されてしまう。先行上映会でのライブの盛り上がりを見た九頭Pとナンプロ(声優事務所)の社長はアニメの出来には何ら反省することなく、事務所主催のアイドル声優オーディションを開催しようと考え始める。

「クースレ」の主題歌CDは出荷1万枚を超え、アニメのBlu-ray第1巻の予約特典で声優のお渡し会が行われることになり、千歳・八重・京の3人でファン約100人に渡し、売れっ子声優になった気でいる千歳であったが、それをネット配信しているニヤニヤ生放送(仮)のコメントでは千歳のみを叩くコメントが大量に書き込まれ、図太い千歳もこれには涙を流すほどのショックを受ける。


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